ペラルゴニウム 戸外
さくら
【関東】
2016/04/12(火) 18:14:47
初めまして。
知恵をお借り出来たら嬉しいです。
現在、去年購入まだ蕾の状態の小輪タイプと
今年購入花付きの大輪タイプの鉢を2つ三階のベランダに置いて、育てています。
割と風が強く吹くのですが
帰宅したら大輪の一つの鉢が葉が広がり萎える、倒れているような感じになってしまいました。
水切れなのか風なのか、もう一つは無事でした。
戸外に出さないで、室内が良いのでしょうか?
水切れだったのでしょうか?
よろしくお願い致します。
一季一絵
2016/04/22(金) 12:55:37
花蕾鉢植は、出来るだけ早く慣れるようにして
(鉢植の培養土が栽培者にとって管理し易いかの是非を見極める)
買ったら直ちに植え替えるのか、又は植え替えずに、そのままの状態で開花を楽しむかを見極めないと、いろいろな意味で不都合が発生したりします。
(土の過湿と高温蒸れによる根腐れ根弱り、や有機質過多配合による水切れを原因とする萎れや葉の縁枯れなど)
蕾持ちや開花花の萎れは、景観が不細工に乱れるばかりでなく、夏花と違って、春花の多くは、一度萎れさせると、そのまま汚くなって終わってしまいます。
買ったばかりの満開の鉢植えを植え替えることは、勇気がいることでもあり、枯れさしてしまうリスクもありますが、
長年平和が続き、園芸科学も発展し高度になってきました。
高度な技術というものは、生産者のみならず、末端の消費者にも、それなりの取り扱い管理技術も要求されてきます。
たかが土の事ですが、されどハイテク培養土です。
ハイテク培養土に植えられている開花鉢植えは、管理しにくいものです。
慣れるようになるとは
茎葉や蕾花を見て、鉢土の中の根の状態がどのように育っているか、
その根が健康なのか、今後もスクスクと育つのか、はたまた、顔色が悪く熱が有るのかの見極めと、不健康ならどうするのかの対処方法が判ること。
この時期に必用な根は、新鮮な根毛(ライフサイクルが数日間〜と短く常に新陳代謝をし続けなければならない)や細い根(根冠系)のことです。
今回の萎れは、土の水切れだったのか、強風による葉の脱水によるものか、土の過湿と乾燥の起伏が激しく根がひ弱になったのか、見ないと判りませんが、
新芽付近は、あれから10日も経っていますから、シャキンとしているかもしれません。シャキンとしていなければ、相当根が傷んでいるのかも。
又、萎れさせたその後遺症として、下葉から緑が失せ葉枯れしだしているかもしれません。
ペラルは、比較的丈夫な部類ですから、挿し木繁殖も比較的容易です。
土の乾燥にも、比較的強いです。
弱いのは、冬の季節風や霜の直撃程度です。
>戸外に出さないで、室内が良いのでしょうか?
どちらでも良いですが、強い風だけは避ける防いだほうが良いでしょうね。
開花期間が短くなる。それで無くとも大輪系の花の寿命は短いものです。
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