ツルニチニチソウの花
おはる
【関東】
2016/04/04(月) 12:29:43
ツルニチニチソウの斑入りの葉が綺麗なので、蔓を垂らして育てたいと思っているのですが、一つは貰った株で花が咲くものの蔓は枯れて汚いので切り戻したのですが、もう一つの株は昨年秋に苗を買って植えた株で蔓は綺麗に伸びているものの花が咲きません。どちらも同じプランターに植えています。
蔓は切り戻さないと花は咲かないのでしょうか。
まだ若いから今年花が咲かないのでしょうか。
ツルビン
2016/04/05(火) 21:59:18
どの花でも同じですが、花が咲くには、花の咲く条件が必要です。
この場合の条件とは、花の咲く部品細胞が整っていることです。
花芽分化といいます。
ツルニチニチソウに関する、花芽分化の時期とプロセスのサイトは、見つかりませんでしたが、経験上(いい加減なもの)ですが
開花しやすい部分は、
1番目として、根のある株元から直接花が集まって咲きます。
次に、太い茎充実した茎、概ね株元に近い方が咲きやすい。
言い換えれば、年越しし、いつでも根を生やして、独立した株となりうる茎の葉の付け根に咲く。太く硬い茎であれば、どの葉でも確実に咲くとは限りません。
相対的に、飛び飛び疎ら又は、連続して緻密に咲く。しかし、株元ほど多くの花数では有りません。
3番目として、新芽が若い茎でも、普通の開花期間中に充実すれば、まれに??咲くこともある。
>蔓は切り戻さないと花は咲かないのでしょうか。
どちらかといえば、地植え用の蔓花です。
蔓は切らない方が良いと思います。
株が小さいからといって、小さい鉢より、出来るだけ大きい方が良いように思います。
小さい植木鉢に、可愛く沢山咲かせたければ、
地植にして、蕾を確認してから、株元だけ切り離して寄せ集めて植えなおせばよいかも。
蕾や開花は、早ければ、年末からチラリズム的に咲き出します。
発信者が発信者ですから、このように咲くことは、期待しない方が望ましいでしょうね。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/f0/cecff4575166d294201f19d9162717f3.jpg
http://blog.goo.ne.jp/image1188/e/83b47974ec01c81ed5905023abd1b7b0
斑入りの有無や葉の大小、花色や八重一重にかかわらず、そのような性質が有るようです。
ツルビン
2016/04/06(水) 10:00:25
少し私の理解に勘違いがあったようですから訂正します。
姫蔓ニチニチソウ(小葉)に関しては、上記の様態ですが、
一般種大葉蔓ニチニチに関しては、冬場の成長停滞期までに、新芽が充実し、温かく?成り出したら(感温なのか、感日時間なのかは不明?)、
充実した蔓(花が咲く蔓)と花が咲きにくい蔓に分かれる。
花が咲く蔓には、開花期間中は、新葉(新芽)を伸ばしながら、葉が展開させながら、花蕾を次々と付けていく。
では、花の咲く新蔓を観察した場合に、株元から数えて、何枚目から何枚目までに花蕾が付き、何枚目に達したときに、花が終わるのかは、
不明。
又花の咲かない蔓は、なぜなのかも不明。
いずれも、根が有る一株の大葉蔓ニチニチソウとしての観察。
姫蔓ニチニチソウは、概ね花数は、親株から伸びた蔓から根が、生えたものほど花が付き易い。
花数は、やはり親株の株元から直接花蕾が出る方が多い。
いずれも、全緑葉や斑入りの有無とは、無関係です。
又、一重咲き八重咲きとも無関係です。
私は、大葉系は、場所をとり、立ち上がるので、出来るだけ絶滅しない程度に、駆除していますから、勘違いがありました。
姫系は、下草として、重宝しているほうです。
花のない真冬に、一輪でも咲けば、なんとなく心が癒されますから。
啓蟄は、虫バージョンですが、花バージョンとしては、ビンカをバロメーターにしています。
以前は、スノードロップをバロメーターにしたかったのですが、環境上
気が休まらない(夏場に弱い)ので諦めました。
絶対値世界基準物理メーターは、換算が必要ですから、観天望気的な感応体感指標の方が、利用し易いものですから重宝しています。
ただし、観天望気は、個人個人の感受性感応性の問題ですから、他人には、どこで判断するのかが、上手く説明できないという、絶対的な共通性が無いのが短所です。
大葉に関して、当てにはなりませんが、もう少し観察してみます。
なにぶんいい加減な性格ですから。
ツルビン
2016/04/06(水) 14:28:38
大葉蔓ニチニチソウを、改めて確認したところ、栽培環境と新蔓の生育状況の詳細は、比較するほかのものがないためにわかりませんでした。
雑草や他の植物と混在したものしか身近に存在せず、鉢植えなど単独で生えているものは無かった。
株元が直接開花しているものを発見できず、春に充実した新芽が成長して、3-5枚目(対生葉ですから葉数は2倍になる)から、次々と咲き出す。
従って、開花は新蔓が成長する過程での開花であり、姫蔓ニチニチソウより開花は遅くなる。
故に、日本の自然環境下での、冬場に咲くことは無い。
花の付き方は、葉は対生ですから1対2枚づつ生えますが、花は左右どちらか元気な葉の方の片方に1つの蕾が生える。
太陽を受けるほうから見て、太陽を観察者の背中に受けて、最初に右側に着いたら、その蔓の花は、そのまま右側に咲き反時計回りに咲く。
左側に咲けば、その後の花は、左側に咲き続ける。
どの品種の蔓ニチニチソウの花は、基本的には、親株の株元(根がある)から、生えた春の新芽から咲く。
姫蔓ニチニチソウも同じですが、やはり花が咲く位置には、根が生えている。
今後来春まで、追跡観察しないとより明確には解りのせんが、面倒なので、以上の事から
推測して
花のない株は、株が充実していないなど何らかの事由により、花を咲かせる細胞ができていなかった。少なくとも、現時点では、不十分であるといえる。花期も長いですから、来週になれば細胞が揃うかもしれません。
となれば、盆から冬に掛けて充電期間が有るようにも思われる。
休眠充電又は、成長停滞充電が存在する。
次に、花のない蔓は、花を咲かせるために、必要か不必要で切り捨てるかどうかは、
多分、花の終了後には、不用だろうと思いますが、花後の疲労や栄養枯渇を癒す為に、90日程度経てば、切り捨てても良いように思われます。
秋の紅葉時期後に切り捨て。・・・・・あくまでも推測。
楽しみ方の一つとして、
挿し木繁殖、伏せ蔓、株分けなど、繁殖は簡単ですから、場所と興味があれば、増やして
いろいろと試してみれば、面白いかも。
新蔓の軸径の細い太いと開花との因果関係は、推定できなかった。
太いからといって、必ずしも花が咲いていないものも多々見られた。
花の有無と対生状の左右の葉を、比較すれば、葉のやや弱いほうには花が咲いていなく、元気なほうに花が咲いていた。
ここのことから、師管と導管が、左右では、優劣が有るようにも思われる。 これは維管束系断面を顕微鏡で見れば、解るかもしれません。
新蔓から生えた枝蔓子蔓は、細胞異変を起こした花が咲くほうの葉から生えることが1本ですが、確認され、その子蔓にも付け根から早くも花が咲いていた。
このような程度です。
もっと、蔓ニチニチソウに、興味があれば、より詳しく調べられますが、なにぶん啓蟄用のバロメーターですからこれ以上には、興味が湧きません。
花の一つでも咲けばよいの位置づけ。
そこで、延びた蔓
じったん
【東北】
2016/04/07(木) 22:42:09
ええと、二つの株の状況がよく伝わりません。この文では。
花が咲くほうの株は去年も咲いたのか?、切り戻したのは咲いてからでしょ?
花がさかないのは去年植えたんですよね?
客観的にどっちの株がどうだったのかここ数年のことをすべてわかるように書いてもらわないと。
でも、自分はつるにちにちそうの専門家ではありませんから、書いていただいてもだからといって学術的な真実を述べることはできませんが、
でも、この文では状況が伝わりません。
ありがちな一つの可能性としては、咲かない株の方は植えたばかりだからさかない、というだけで、
実際は切り戻しても切り戻さなくても、咲く、ということだと思います。
切り戻しても、切り戻さなくても、の根拠は、実際植えっぱなしで切り戻さないでそだてたことありますが、切り戻さなくても咲いてました。一方寒さでつるにちにちそうの枝が冬に枯れてしまうような地方で暮らしてて、春に根からはえてきて咲く様子も見たことがありますから。
慌てないで放置して観察してみればいいのでは?と思うのですが。
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