phが7.5ある園芸土だと野菜は育ちがわるいですか?
ゆきや
【近畿】
2016/03/22(火) 22:19:56
育てた残り土を再利用してますが堆肥を加える前の酸度を測定するといつもph7位あります。ここに堆肥を加えるとまたphが上がってしまうんです。
いつも気にしてます。この前の栽培はピートモスを加えてphを減らしたり
プランターの土に水を張って混ぜてから水を捨てて少しでもphの数値を下げようともしたりしてます。
もし気にしなければph7から7.5でもきにしなくていいですか?
※紫蘇 エンサイ 明日葉 ルッコラを育てます。
スヌッピ
2016/03/23(水) 01:59:54
Q1
>育てた残り土を再利用してます
1、概ね毎回裁量していたのか?・・・過去
2.今回から再利用するつもりなのか?・・・未来
A,仮に1とするならば、過去において不都合があったのか?。
有ったとしても、直接の原因がpHの問題とは、あまり関係の無い他に原因があるようにも推測されます。
>この前の栽培は
ですから、仮にではないですね。
例えば
Q2
>育てた残り土を再利用してます
多分プランター栽培と推測します。
A、畑栽培よりプランター栽培は、根張りが制限される分、育ちが悪いと割り切ることです。
狭い、地温や地湿の高低変動が激しく根が戸惑っています。
自然降雨と人工潅水とでは、水質も吸排水保湿も通気寒気も肥効性質(同じ肥料を同質同量比率で与えても)も違います。
>ピートモスを加えたり・・・・又は培養土を洗ったり(プランターの土に水を張って混ぜてから水を捨てて・・・)
ピートモスの質と量にもよりますが、使い勝手が悪いです。ある程度の慣れが必要です。粉末状より粗い方が使い易いですが、営農仕様で一般用に販売していますから現実的には、割安では手に入らない。
ピートモスなら何でもよいのがブルーベリー栽培程度かも。
pH引き下げだけなら、一層のこと食酢や硫酸を撒いて測定した方が簡単かも。
(塩酸や硝酸は、やめた方が良い)
ピートモス利用するのと硫酸利用するのと、同じような感じで利用しているようにも思えます。違いは抵抗が有るか無いかの違い。
ピートモスの方が、抵抗が無いだけのようにも思えます。
培養土の質と有機質の含有率にもよりますが、簡単に水洗いしても、有機質を分離させヘドロ化(自然調和を崩す)するだけで、無機質を団塊構造にするより、土をコンクリート状に固めることにつながります。
>いつも気にしてます。
ここに根本的なブレが有るようにも思えます。
農家でもハウス栽培以外は、話の種話題性としては気にはしていても、現実的には実行していない。気にしていません。
経験と感だけで成り立っています。
まして、家庭菜園や趣味の範囲なら、pHなど九分九厘意識すらありません。
ネットや参考書TVや資材の取り説の世界だけです。
殆どの人は、取り説など読んでも解らない。解らないものは読まない。
デザインや知名度高感度で選ぶのが普通です。
最近は、値段と棚の位置や持ち運び優先かも。
従って、pHを無視せよとは言いませんが、あまり気にすることはありません。
経験と感を養うとは、野菜と栽培資材の組み合わせを一つ一つ個別に覚えることです。
場数や期間は長くなりますが・・・・
野菜の種類も、資材の種類も、星の数ほど有りますから、自然とパターン化してきます。
ところが、情報化社会ですから、ありふれたものでは面白くないと手に負えないものまで、手を出すような誘惑に負けてしまうリが世の常です。
更に、社会の急激な変化で、小さいときに親の背中を見ていない世代が圧倒的に多いことにも原因があります。親の手伝いする暇があれば、勉強しなさいですから、尿幼児まで、保育園へ捨てに行く時代ですから、止む終えません。
保育園落ちた日本死ねブログを共産党が国会質問で取り上げるか?
それに素直に自民党まで同調するか!!
質問した主旨は、理解できますが、質問した国会議員も尿幼児保育園捨てられ世代であり、我も我もと野次馬が押し寄せたのも尿幼児世代ですから、どうしょうも無い。
科学するとは、同じ条件なら誰でもいつでも、再現できるという哲学?追求する?事。
条件が必要です。かっては分岐主義といっていた。
これに対する包括主義とは、ある意味職人気質かも、こだわりの世界。
経験により培われた感による体感主義なのかもしれません。
前者は、調べよ聞けといい、後者は手に取れ盗め(窃盗ではなく、しぐさ技術を見て感じよ。)という。
結論として、
納得しない、出来ないかも知れませんが、気にしない方が良い。
自然とは、包容力の有るものです。 許容範囲はあります。
不都合が生じたのなら、その原因を追究するより、新たに培養土を買った方が、今流です。
家も土も使い捨てです。
別に蔑視し嘆いているわけでは有りませんが、そのように、環境を作り教育されてきた世代ですから、今更一から立て直すことは大変なことです。
私は、この現象をドラマとして、楽しんでいます。
理由は、私の生活に支障が無く、又世の流れに逆らっても仕方がないので、其の他大勢の傍観者が私には似合っていると思っているからです。
>紫蘇 エンサイ 明日葉 ルッコラを育てます。
気にしなくても、花壇畑なら、それなりに育ちます。
神経質に何もしなくても、良く耕すだけでよい。
神経質にpH調整しても、プランターなら、出来不出来に、極端なムラが出ます。
上の私の独断と偏見に違和感が有るのなら、一度スーパーやホームセンターで、買い物風景を、漠然と観察してみれば良く判ります。
出来れば、防犯カメラの方が、肉眼より良く判ります。
又は、貸し農園や近所の畑で野良仕事をしている人に、pHはいくつですかとそれとなく聞いてみれば面白いかも。
余談ついでに、不況対策たる節約もここまで来たのかという社会現象として、半年前まで見向きもされなかった、無料配布の米糠がなくなってきた。
いつでも余っていたのに、無いときの方が多い。
pH調整(酸性からアルカリ、アルカリから酸性への変更方法)参考サイト
http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/hozen_type/h_sehi_kizyun/pdf/sdojo17.pdf
http://ymmfarm.com/cultivation/basis/soil-ph.html
スヌッピ
2016/03/23(水) 02:17:19
文中に五次が多すぎるのも気にしない。
良く耕し、土を良く解すとともに、
資材を投入したら、何も植えずに、2週間程度放置した方が良い。
出来れば、一雨か2回程度の雨に晒しが欲しいものです。
野菜は、成長目的用として、少ない目少ない目で回数多くの、追肥主体にした方が良く、
元肥は、傷んだ土の地力UPや地力回復のためと使い分けるのも一つの方法かも。
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