甘夏みかんの害虫
エイティー・スリー
【東海】
2016/03/21(月) 16:39:54
昨年は花が咲いて実が落ちた。今春は新芽の葉が曲がりくねって、そして落葉してしまう。葉っぱをよく見ると葉っぱの中を何かが這いずったような跡があります。一応スミチオンの１０００倍液で消毒をしました。１月末には機械油系の薬で消毒はしたのですが。
対処をご指導ください。木の高さは約２ｍで、日当たりは良好です。
絵描き虫
2016/03/21(月) 20:51:03
駆除の仕方はいろいろとありますが、現実的な趣味の園芸の問題としは、諦めるか被害葉を摘み取ることになります。
本命手作業(孵化後の食害時に発見しだい)、副次的に農薬散布(飛来産卵時期)。
理由は、
害虫用の農薬は、害虫がとどまっている食害時に、害虫そのものを毒殺
するもので、飛来害虫は、いつ来るか不確かな為に、むやみに散布しても、効果がありません。
卵に散布しても効果がありません。
害虫は、質問の内容から推測して、ミカン葉潜り蛾と思われます。
直接的に、ターゲットの葉潜り蛾を駆除する農薬ではありませんが、
万能害虫農薬?のマラソン乳剤を希釈して、噴霧器で、付近一帯地表まで、広範囲に隈なく4月から8月まで、毎月1回消毒すればよいかと思います。
その理由は、害虫や益虫ともに、虫同士が頻繁にメールのやり取りをしています。
従って、虫そのものをすべて一掃してしまうことです。
益虫といえば、テントウムシが有名ですが、他に蟷螂や蜘蛛もトカゲ蛇も蛙も有益動物です。
しかし、良く考えてください。
なぜ、益虫のテントウムシが其処にいるのか、主に、テントウムシの食べるものが有るからです。
その食べ物が偶然?に、その場所に集まり易いからです。
食べるものの存在が先にあって、有るから後で食べると事後処理になります。
従って、何もいない方が、被害としては、少なくなる。
だから、すべての虫を一掃してしまう。
又は、有機栽培方式を採用して、自然調和が整うまで、蚊一匹殺さない。
当然に、この場合には、農薬を利用しないばかりか、草一本枝一本取り除かないことです。もちろん人為的なもの全て、家を建てる道路を作る畑すら作れない・・・・事になります。
対象地域は、最低でも半径15Kmは、必要でしょうね。
いずれも、無茶な話ですから、どこで妥協するかです。
私にとっては、害虫による被害の面から観察すれば、テントウムシも害虫扱いです。ミツバチも害虫扱いです。
がしかし、基本的には、人にも生きる権利があれば、ダニハエ雑草であったとしても命有るもの全てに、生きる権利はありますから、程々の線で妥協しています。
ミカン葉潜り蛾の概説サイト
http://www.syngenta.co.jp/cp/columns/view/?column_id=24
エイティー・スリー
2016/03/22(火) 19:50:37
[[解決]]
早速のご指導有難うございました。マラソン乳剤を散布してみます。
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