芝桜のグランドカバーについて
まさやん
2016/03/09(水) 12:11:09
芝桜でほったらかしのスペースを作りたいと思っているのですが、植えようと思っていた場所が雑草だらけです。雑草で荒れた一角を芝桜でびっしりにしたい場合、土はどうしたらいいでしょうか?また今後、雑草がなるべく生えてこないようにするには、どのような土にしていったら宜しいでしょうか?
tak
2016/03/09(水) 13:33:17
芝桜を植えられるのなら芝の目土などを使用することが一般的ですが、そのままの土壌に植えられる方も多いですね。(硬い粘土質のような土壌でも時間が経てば根付くようですので)植える場所が雑草に覆われているのでしたら、そこに何もせずに植えると大量の雑草の落種が後から発芽してきて草取りに奮闘するこになるでしょう。もし可能であれば植える場所の表面の土をある程度の深さまで取り除き芝の目土などと入れ替える方法があります。その他、土壌消毒や除草剤 5-5-3(発芽抑制剤)などの使用も考えられますが少し専門的な知識が必要かもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=E6UAzFkU07U
↑you tube に草を生えないようにする準備として簡単な方法が出てましたのでもしよければ参考に。
いずれにしろ周囲に雑草を放置しているような場所ばあればそこから大量の種の飛来があり特定の場所をいくら草取りしても追いつかない事例があるのも事実です。
ガーデニングの基本の中で、雑草は種を落とす前に除去するということをイギリスのある庭園管理者が言っておりましたがまさにその通りだと思います。
まさやん
2016/03/11(金) 19:01:25
takさん、お返事遅くなりましたが回答ありがとうございました。色々な方法があるとは思いますが動画参考になりました。我が家の状態からすると土をどけるのが最善なのかもしれませんが…
春のそよ風
2016/03/13(日) 19:46:45
放棄地の再開拓 雑草駆除苦労編
その一 今春の芝桜開花を目指して
とりあえず、植え付け期日も迫っていることですから、今回は来春の為の育苗エリアと位置づけしたらいかがでしょうか。
一坪か2坪程度。その後暇を見つけて、徐々に拡張していく。
最初の数坪は、雑草のぶり返しを死守することが大切です。
更に、戦線を拡張すれば、それ相当の防衛能力もより緻密に且つより高度な能力も要求されてきます。引き際たる妥協も必要になってきます。
常勝将軍と言われている人は、歴史上唯一日本では独りしかいません。
それはともかく、先ず、雑草にもいろいろな種類があり、性質も其々異なります。
大変重労働にはなりますが、根本から改善しましょう。
最初に、絞め殺しておけば、後々が随分と楽になります。
主に種子繁殖する雑草は、成長途上の若草は、簡単に駆除できます。
問題は、次々と生えてくる種子や次々と生産されくる種子を窒息死させないことには、切が有りません。
臭いものには、蓋をして基から絶ちましょう。
ただし、蓋ですから、臭いはもれてきますが9割方抑えられることでしょう。
その種子は、地表や地下3cm程度に、数億数兆粒分布しています。
そのためには、障害物たる枯れ草刈りをしないと仕方がありません。
以前なら、焼畑ナパーム作戦や古くは焼夷弾もありましたが、今は利用しにくくなっています。
次に、枯れ草の処理は、邪魔にならない奥に野積みして、折をみて湯沸しや暖を取る時に少しづつ利用しないと仕方がありません。
無機質化すれば、ミネラルとして肥料になります。
半焼け燻炭なら、ミネラルの補充と雑草の種子の火あぶりの刑になる。
当然に、進路は、草刈して見通しを良くし、安全路を確保する必要もあります。
次に、奪回する初期予定エリアの表土10cm以上を丁寧に削って、邪魔にならない場所に仮置きする。後で利用することも考えて。
次には、更に深さ50cmを掘り、その土は、ブルーシートの上に、摘み置く。この深層土を本番のバージン基礎用土として利用する為に、瓦礫は、別に除けて置く。
地質や断層並びに水脈も良く診ておく
この一連の重労働の途中で、地下壕増殖の宿根雑草は、取り除き、その方向も確認しておく。
次に、表土10cmの土、燃えない粘土や瓦礫は、順にその穴に均しながら捨てる。
1m程度掘れば、枯れ草も捨てる。宿根雑草は捨てないこと。
その上に、深層土を土を解しながら逐次埋め戻す。
完成奪回は、15-30cmの凸状山高になるが、月日を経て地盤沈下しフラットに戻る。
これを天地返しという。
最初の育苗奪回地は、古典的なスコップによる人力となる。
最初から、最新兵器を使えば、最新兵器を使い続けなくてはならなくなる。
強いては、芝桜作戦も中途半端なものになる。
その頃になれば、他の被占領地も枯れ草刈したり、緑雑草になれば枯れ葉兵器も利用できるかもしれない。
奪回したら、直ちに野菜でもお花でも、手間の掛からないものを植えて、収穫しても良いし・・・・今からならサツマイモや朝顔が、防草シート代わりに利用できるかも知れません。
次に、芝桜の性質。
できるだけ、大輪系を選べば、華やかになる。反面、最盛期に一雨でも
降れば、それでおしまいになります。
其の他なら、ボチボチです。
一番の問題は、花後の新芽が、前後左右の株の上に乗っかりながら成長することです。
当然下敷きにされた方は、葉が蒸れ腐ることになります。といって枯れることは無く、翌年の花が荒む。
といって、株間を広げれば、路地が見えてつや消しになる。
そこで、荒んだときの対策として、花が終わり新芽の成長が停滞する夏過ぎに、稲刈りの要領で、刈り込んで、挿し木すれば新苗が大量にできます。
その新苗に根が生え揃う晩秋に、新たな苗として、筋状に適当に植える。溝を掘って並べて埋め戻す。
通常ウロコ扇状に、溝を掘り植えつければ、距離も短くなるとともに、模様にもなる。
いろいろな花色があれば、新芽を見れば、赤系はやや赤みがあり、青系白系は、真緑のいろをしている。
できれば、真平面より、見る側に向かって傾斜をつければ排水良く、蒸れ傷みも軽減される。
どちらかといえば、斜面向きのグランドカバープランツです。
深層土が、無機質ですから、腐葉土を1-2割りでも、表土10cm程度には、混合した方が良い。
この腐葉土や家畜糞にも、雑草の種子が混ざっているので、ドラムカンに湯を沸かして、湯煎した方が良い。
その後は、雨水貯水用に利用する。
ボウフラ対策に、蓋代わりに、嫁さんのパンストを頭から被らして置く。か殺虫農薬かテンプラ油を少し振りかけておく。
どちらにしても、敗戦国の復興は、つらいものです。
いくら頑張っても、人力ですから、畳1-2枚程度が限度かm
農業とは、除草に始まり、見回りと除草に明け暮れすることです。
救われることは、
只一つ!!
自然は素直なもので正直なものであり、万物に対して完全平等なものであり、日々の努力は、確実に実る。
災いが有るとすれば、己の未熟さや熱意が冷えている事、邪まな心に傾いている等を教訓として残してくれます。
やがて、無の境地無心に育ててくれます。
農業に限らず、一次産業とはそのように素直なものかもしれません。
長続きする方法は、好きになることです。
好きになれば、自然と 脇目も振らずに一直線へと歩み続けてしまいます。
誰にも止める事はできません。恋は盲目ともいえるかも、
止められるものなら、最初から一過性の思い付きであって、する気が無かったということになる。
恋ではなく、片思いの空想幻に酔いしれていた事でしかなかった。
恋と違って、こちらは、ストーカーが存在しませんが。
横恋慕は有るかも知れません。隣の花はむ赤い。
春のそよかぜ
2016/03/13(日) 19:59:49
未奪回地の一時的な利用なら、簡単に草刈して、耕耘機で耕して、食べる蕎麦の種を蒔いて、その後もう一度軽く耕運機を走らしておけば、それでよいようにも思われます。
収穫しても良いし、放置していても良いし。
まさやん
2016/03/15(火) 16:51:35
[[解決]]
春のそよかぜさん、長文の回答ありがとうございます。
一気にやろうとせずに徐々に拡張するという方法いいですね。大きいごろ石が混じっていて、立地的にも天地返しは難しいエリアですが参考にさせて頂きます。
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