カリ石灰とは
パッション
【九州】
2016/02/16(火) 18:25:57
苦土石灰はマグネシュウムを含む石灰で、店頭で良く目にしますが、カリ石灰とはあまり目にしません。商品としてあるのでしょうか。あるとして、どんな効能があるのでしょうか。使い方等を教えてください。5,6年耕作していない畑を再生するのにカリ石灰が良いと聞きましたが、正しいのでしょうか。
田畑復興
2016/02/16(火) 20:47:33
カリ石灰としての単一肥料は、ありません。
しかも、カリKと石灰CAは、敵対関係にあります。混合するにしても有る程度の計算やコーティング調整が必要となります。
苦土石灰も、単一肥料ではなく、炭酸マグと炭酸カルとの混合物です。
従って、過燐酸石灰の間違いでは?
よく似ていますから、発声の仕方により、聞き取りにくいこともあります。
有る程度?土いじり(土方ではない)になじんでいないと、農業用語は、ややこしいものです。
念のために簡単に調べてみれば、英語では、カリ石灰をpotash(灰分苦味) lime(石灰)としての慣用単語?が見つかりましたが、日本側の解説はありませんでした。
これも、potash and lime 又は potash, limeの間違いかも。
当方、日本語も外国語も苦手なたちです。
パームアッシュカリ肥料と鶏糞燃焼灰や消石灰などを原料にして得られる潮解性のない粒状肥料を提供との事もあります。
このことから、過燐酸石灰のことでないとしたら、鶏糞の意味かも。
>5,6年耕作していない畑を再生するのにカリ石灰が良いと聞きましたが、正しいのでしょうか。
長い年月が経てば土が無機質化してやせているいるでしょうから、牛糞わら腐葉土などの有機堆肥や緑肥を施した方がよいと答えるものですが。
それ以上に、一度田畑を荒れさせれば、田なら防水層が破壊され、畑なら、雑草の種が何百億粒以上の数がばら撒かれて、除草に難儀することでしょうね。
日々手入れしていたとしても、除草に明け暮れすることですから・・・・
ノレンを守る、田や畑を守る、家系を守るとは、伝統を守るとは、長年の苦楽もあり、地味ですが大変なことです。
一番は、しつこいほどに執拗に、これでもかこれでもか、と繰り返し繰り返し、耕運し、土を良く解し、土の中に空間をつくり排水と通気を良くすることです。
耕運機がなければ、とりあえず利用する範囲だけでも・・・・
比較的楽な、開墾や新田開発ということかも・・・
今の時節なら、
一昔前なら、野焼きして、焼畑にすれば良かったのですが、今は許認可が降りないでしょうね。
パッション
2016/02/18(木) 18:28:57
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とても参考になりました。がんばってみます。ありがとうございました
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