がじゅまるが枯れそう
ころもち
2016/01/20(水) 17:27:47
沖縄で買ったがじゅまるをずっと室内で育てていましたが今にも枯れそうな状態です。日当たりのいい場所に置き、暖房が直接当たらない場所で葉水をやり、ビニール袋を、被せています。
天気のいい日は外にも出したりしてますが、一向に回復しません。
何か手立てはないでしょうか。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2016/01/21(木) 11:26:29
沖縄で買ったと書いていると言う事は他県のお住まいですよね？ご質問なさるときはお住まいの地域が重要な情報になる事も多いので名前欄の横の居住地欄からお住まいの地域を選んで表示なさって下さいね。
それと、お部屋の平均的な温度や夜間温度もお書きになられた方が良いです。あと、窓辺に掛けているカーテンが夜間の寒さを防げるほど厚いかどうかも・・・。冬は防寒用のカーテンに取り換えなかったり、出窓内でガラス窓に直接カーテンがかけられない場所に置いていると、冬はガラスから外の寒さが伝わってきて窓の傍は寒く、熱帯の植物には寒すぎます。夕方から朝までは部屋の中央のテーブルの上など寒さが伝わりにくい所に移動し防寒させましょう。
おそらく今の世話ではガジュマルには寒すぎるのだと思います。沖縄の植物は熱帯性の物が多いので、沖縄以北の県では昼間で天気が良い昼間であっても、ビニールを被せたままでもガジュマルにとっては外の温度は寒すぎます。また、屋外に出した事で室内の温度との急激な温度差が植物には耐えられませんからたった一度行っただけでも確実に弱ります。ただ、質が固い植物と言うのはすぐには見た目に変化がないのでそれを何度も繰り返してしまえば弱っていずれ見た目にも出てきてしまうのは当たり前・・・。沖縄の植物だとそれ以外の県での栽培は、冬の間は室内だけでの栽培です。室内でも人が寒いと感じる部屋だと寒すぎるので、人が何時も居る居間の、人の胸の高さ位から上の高さぐらいが適温と思います。日光不足を考えて屋外に出すのでしょうが、窓辺でも今時期はまだ日が低めな方なので太陽光は部屋の中まで入ってきますから割と日はあたっているはずです。ただ、窓に遮光ガラスが使われているなら紫外線が弱すぎて植物栽培自体に向かないので普通のガラス戸取り換える必要がありますが・・・。
ちなみに北海道では冬に熱帯植物を外に出すなんてことは不可能ですからずっと室内で育てますが、全く何の問題もありません。北海道でのハイビスカスの開花期は真冬で、実家ではハイビスカスの大きな鉢植えに花が満開で見事に咲いていました。
ビニール袋をかぶせるのもやめた方が良いです。植物の呼吸を妨げます。どうしても被せたいのなら、１センチくらいの穴を上と横に沢山開けてから被せて下さい。でも日当たりの良い室内で暖房も炊いているのならわざわざ掛けなくて大丈夫です。簡易ビニールハウス位広い空間なら防寒になりますが、株にビニールを被せてもその程度では中の空気が少ないので保温にはなりませんし、ビニール袋の内側に水蒸気が付いてしまえばかえって枝葉が加湿になってしまい本来乾燥を好む沖縄の植物には逆効果です。
結局原因は「良かれと思ってしたことが、ガジュマルには良くなかった」と言う事。「ガジュマル 育て方」で検索すると、育て方や栽培に適した温度などが載っています。ちなみにインターネット上では植物名は基本カタカナ表記なので、ひらがなで調べるよりもカタカナで調べた方がヒット数は多くなります。
正直今の状態だと生き残るかどうかわかりませんが今の枝葉が枯れてしまっても、もしかすると根だけが生き残り後に新たな芽が出てくれるかもしれませんので検索でヒットした育て方に沿って、自己判断の余計な事は行わずに管理してあげて下さいね。
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