温州みかんの実の数
マッキ
2016/01/05(火) 14:39:31
4年前に宮川という品種の温州みかんを購入しました。20以上の実がついていました。木を大きくすることを考えて、剪定はほとんどしていません。肥料は2月頃、油粕を主体として行っています。2014年は7個、2015年はゼロでした。カイガラムシがついていて、歯ブラシでみつけては、削り落としています。
以前の様に、たくさん実を付けるには、何を行えば良いのか?ご教示をお願いします。
栽培場所は茅ヶ崎市です。
花梨
【関東】
2016/01/05(火) 17:43:02
花が咲いているのに結実しないのか、それとも花も咲かないのか、どちらでしょうか?
タネツギ
【関東】
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2016/01/05(火) 21:32:35
品種名は正しくは宮川早生のことでしょう。
次についても書いてくださいますか。
@地植えか鉢植えか
A購入時と今の樹高
マッキ
2016/01/05(火) 21:34:16
花は咲いていましたが、数は少しでした。
摘果も行っていました。
マッキ
2016/01/05(火) 22:14:00
⒈購入時は鉢植えでしたが、地植えに変えています。
⒉樹高は購入の1.2倍程度です。
ご教示をお願いします。
マッキ
2016/01/05(火) 22:15:13
宮川早生です。
三日坊主
2016/01/09(土) 00:14:48
>今の樹高とは
高さ、横幅、幹や枝の太さ長さや枝数のことです。
画像投稿がよいかも。
>木を大きくすることを考えて、剪定はほとんどしていません。
既に、収穫していますから・・・・
枝根の剪定断根誘引は、仕立て方の基本です。
適切な剪定等は、シナイよりした方が望ましいものです。
ミカンの施肥は、他の果実と違って、施肥のタイミングが大切です。
・・・・根の成長時期と葉茎の成長時期がずれています。
植え替え直後や翌年は、副作用がある場合があります。
植え替え傷みや環境変化による株弱りや株ボケ(根や茎葉枝が生い茂り、花実の短枝が育ちにくい)。
>2014年は7個、2015年はゼロ
多分木が若すぎるのかも・・・花振るい幼果振るいの生理落果かも。
先月12月の2015年は、豊作年でした。今年2016年は、裏年の不作年に当たりますから、収穫量は期待できないものと予測されます。
故に、2017年秋の収穫を目指して、
ミカンは、どこに実るのかのプロセスを調べられたほうが良いかも。
そこで、今するべき手立てはなになのか。
キーワードは
結果母枝と発育枝(短枝徒長枝)と結果枝と果梗枝、1年新梢2年枝3年枝、春枝(新芽)と夏秋枝(新芽)等等の意味区別と性質を理解しないと面白くありません。
ミカンだけは、適切な解説をよく読み一文字見過ごせば、意味が全く異なってきます。
通販解説やJAの解説でも、表現は違っても、言わんとすることは同じですが、一文字の舌足らずで、とんでもない内容になった解説が多く見受けられます。
まして・・・となると解った上で省略しているのなら良いのですが、違約誤解したものが多く見受けられます。
読み手は、初めてのことですから、尚更理解しにくいものです。
理解していない事柄で、即実践ですから、なかなか・・・・
理解しなくても、木が大きく巨大に成長すれば、ほりっぱなしでも数多くの実成は保障します。
巨大に成長する最大の敵は、ゴマダラカミキリムシです。
大げさに言えば、この虫が止まっただけで、ミカンの木は死滅してしまいます。
http://www.insects.jp/kon-kamigomadara.htm
美味しくて甘く酸味のあるLMサイズのピカピカ輝くミカンの大量収穫は、それなりの経験値が要ります。
特に、温州ミカンは、柑橘系のなかでも、気遣い心遣いが面倒なものです。
それほど気使いしても、草のトマトより安いものですから、農家泣かせと思います。
http://www.sc-engei.co.jp/navi/mi_m2.html
http://www.jakanagawa.gr.jp/kn5128/einou/2013/01.html
この辺が良くまとまっているかと
文章表現の意味だけではなく、表現されていないその理由も含めての読解力が試されます。
一字一句の文字列のみならず、画像、図、イラストにもデザインや補教以外にも、奥深い意味があります。
なにぶん、短い文章で簡単に表現されていますから、其の分深く広く解読する必要があります。
例えば、ミカンの一般的な樹形の図の寸法一つにしても、なぜそうする必要があるのかにも、理由があります。
そうした場合の管理にもいろいろとしなければならないことも有ります。
剪定一つとっても、いつの時期に生えた新芽の見極めとどの新芽を残すのかもわかりにくいものです。どこまで残しどこまで切り捨てるのか。
新芽の数が多すぎる、塊っている。不要な生理落果や生理落果した枝がわからなくなる。まだ摘果枝や結果枝なら、実が付いているのでまだ解り易いものです。
あくまでも、喜ばれる優秀ミカンの収穫であって、汁さえあればよいというのであれば、何もしなくても考えなくても良いことです。
酸っぱい、皮が硬い、見栄えが悪い、不揃いの4拍子揃った温州みかんは、野鳥も見向きもしないほど他に使い道がありません。
ゴミにするにしても、水分が多く酸味がきついだけに、夏のスイカに次ぐ清掃局泣かせです。
まだ、甘夏やキンカンなら、風水としての景観もあります。
レモンなら絞れば柑橘酢になり、ユズなら、香りとして楽しめます。
温州の出来損ないはどうしにも使いようがない。周りがかび臭くなるだけかも。
いくら甘いミカンといっても、絞ってジュースにすれば、とたんに酸っぱくなってしまいます。
絞って飲める柑橘は、完熟したユコウかも。
このような果樹と思っています。
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