今頃販売されているバラの鉢苗えは,十分成長しますか。
nelton
2015/11/23(月) 16:48:01
今シーズンからバラの栽培を始めました。
今年の2月頃に通信販売でバラの大苗を購入したのが最初です。
さて,秋薔薇のシーズンが終わった後も,インターネットの通信販売でバラの鉢植えが販売されています。
大苗の場合には,12月頃から翌年の2月頃の間植え付けるらしいのですが,現在出回っている鉢苗の場合には,冬の間,葉を付けたまま育つことになるのでしょうか。
というのも,鉢苗が冬の間,成長しないのであれば,あえて鉢苗として販売する意味がないと思うからです。
大苗の場合,しっかりと1年間植え付けして根が成長していますので,来春は十分に成長すると思いますが,現在出回っている鉢苗の場合には,大苗ほど根や株もとが成長していないものが多いようだからです。今頃販売されているバラの鉢苗は,今年の春ごろに挿し木か接ぎ木して大きくしたものなのでしょうか。
そうであれば,根や株もとが十分に成長している大苗を買った方が,冬の手入れは不要になるなど,長所の方が多いということでしょうか。
よろしくお願いします。
バラばら薔薇
2015/11/23(月) 19:55:12
薔薇の通販は、取次ぎ商社が多いです。
代金前払いの配達料も消費者負担ですから、いつでもノーリスクで、常に販売できます。
知恵袋に新苗 大苗 鉢苗の取り扱いが簡潔に説明されています。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1324199158
4月〜5月ごろ店に出ます。花が咲くのは1〜2年かかります。
に関しては、四季咲きであれば、直ぐに花は見られます。
後は、好みで蕾を取り除き木の生長を優先するかどうかだけです。
通販の便利なことは、根気良く探せば、どこかのサイトに要求する商品がいつでも見つけられることです。
どちらが良いかは、好みです。
期待値なら、新苗でしょうし、短期間勝負なら大苗でしょうし、好きなときに植えつけ移植したければ、鉢植えでしょうね。
個人的には、好みの品種が安ければ、どちらでも良いです。
いくら鉢苗としても、根状態と土の質を確認する必要がありますから、
個人的には、直ぐに移植する癖があります。
ちなみに巷の噂では、新苗など育苗期間が短いと、接木部分が脆く千切れ易いといわれています。
そのようなことは無いことですが、巷の噂ですから。
根張り具合は、その後の育ち具合には、ほとんど違いません。
異なるといえば、裸苗として、活着(枯れずに根付く)するかどうかです。
>現在出回っている鉢苗の場合には,冬の間,葉を付けたまま育つことになるのでしょうか。
一般的に、バラは落葉植物ですから、冬の寒さでどのようなものであっても落葉します。
温暖化と地域性により、落葉しないバラも多くなってきました。
コノサイトでも、冬になれば、落葉しないとして質問が多いです。
>鉢苗として販売する意味がないと思うからです。
善悪適否などの判断と商売は別のことです。売れればそれだけで良いことです。
>今年の春ごろに挿し木か接ぎ木して大きくしたものなのでしょうか。
一般的なバラ苗は、ミニバラ(生産効率的に挿し木開花です。)を除いて、すべて接木苗です。
接木時期は
http://newroses.sankei.co.jp/howto/
◆バラは主に「接ぎ木」で増やされる
接ぎ木には、前年の秋に接いだ「芽接ぎ」と、当年の2月に穂木を接いだ「切り接ぎ」があります。
>大苗を買った方が,冬の手入れは不要になるなど
バラは、手入れに始まり手入れに終わる草花で、面倒なものです。
従って、冬でもそれなりの手入れは必要です。
冬の手入れしだいで、春の花は大きく変ってきます。(花色 花径 花数 花持ちなど)、冬の手入れの善悪良否は、翌年の真夏に判定されます。
真夏の手入れの善悪良否は、秋の開花に影響してきます。
以上は、四季咲きの花薔薇のことです。
ツルバラやミニバラや一季咲きのバラは、又手入れが一寸異なって来ますから、省略。
何でも旬というものがありますから、複雑に考えずに、旬に従えば無難です。
青臭くても、薹が立っても、それなりに面倒なものです。
最近は、便利になり、季節感が無いので、旬とはいつだったのか解りづらいご時世です。
http://www.kitamurass.com/zatsugaku.htm
nelton
2015/11/26(木) 20:39:20
[[解決]]
回答ありがとうございました。
お礼が遅くなってしまいました。
>期待値なら、新苗でしょうし、短期間勝負なら大苗でしょうし、好き>>なときに植えつけ移植したければ、鉢植えでしょうね。
という言葉に納得しました。
園芸相談掲示板@園芸相談センター