花壇の正体不明の密集した根について
mogeru
【関東】
2015/11/22(日) 17:40:57
春の花苗を植えようと、花壇を掘り起こしたところ、密集した何かの根が出てきました。
地上部にはなにもありません。
どうも花の育ちが悪いと思ったが、このせいかもしれないとおもいました。
昨年も同じ現象がおきました。
びっくりするような根の量です。
これは何の根でしょうか。対策を教えて下さい。
なお花壇は南向きのごく小さなものです。
ひろし@小南部
2015/11/22(日) 21:30:33
画像がないと分からないと思います、画像掲示板にお尋ねになってみては?
ばんざいうさぎ
【北海道】
2015/11/23(月) 12:03:52
ひろし@小南部さんの仰る通り、やはり画像があったほうが回答者側も予想が付きやすく候補が上げやすいです。今の情報ではその場を実際見られない人には全く予想ができません・・・。
それと、根を触った時の詳しい説明(具体的に太さがどのくらいとか、全体に同じ太さなのか、草の根っぽい見かけとか、手で簡単に千切れるなど)花壇の周りの状況の情報も場合によっては必要と感じました。凄く細いものだと実は植物の根では無く菌類の土内に張っている(菌糸など)場合もありますが如何でしょうか・・・。この場合は有用菌では無い物だと根絶はちょっと厄介になるかも・・・。
今回の様な状況となるこころあたりとしては・・・。
花壇には何も植物を植えていなくても、傍や近くに木や植物がありませんか?
特に花壇の作りの構造によっては、2〜3メートル近くに木があれば、その細根が花壇内の土に多く侵入してくることもあり得ますし、花壇の周りに芝が張ってあったり多年草などが植わっている時でも花壇の構造や地下の状態によっては根が結構侵入してきます。
実際の場所を見ていないので今の原因はまだ解りませんが、これといって植物が育っていなかったのに地中にだけ根が沢山有ったと言う中には、地中伝いに他の植物の根が余所から侵入してきて良い環境を見つけたと根を沢山巡らせるという場合もあります。
しっかりと地中部分まで側面がコンクリートなどで囲ってある構造の花壇だとそういう事は起きにくく少ないものですが、古くて地中内で一部に亀裂が入り年々隙間が大きくなっていたり、元々簡易的な作りの花壇だと余所からの根の侵入はあり得ます。
何にせよ、今時期の根本的な対処法は根がほとんど無くなるまで土を掘っては目が粗めな篩などにかけ根を丁寧に取り除くくらいしかありません。下手に薬剤など使えば以降は暫く植物が植えられなくなったりの恐れもありますので・・・。今時期なら日数をかけてもほとんど取ってしまえばすぐ増えてくる事は無いと思います。
ただし植物の中には、根が千切られてほとんどが取り除かれても少しでも地中に残されていれば、それが伸びてどんどんどんどん殖えてしまう物も結構あります・・・。特にミント類などが酷く、我が家では地植えしたスペアミントをすっかり根絶するのに苦労しました。ミント類は根から不定芽が出るので、鉢植えで地面に置いていると鉢底穴から根が地中に伸びていき地面の方からも芽が生えてきて増えるくらい酷く蔓延ります。一度地面に生えてしまえば地上部をすっかり掘り取り無くしても、残った根の切れ端ひとつからでも殖え毎年芽吹いてきて根絶できるまで5年間、掘っては残った根を掘り出し拾うを繰り返し続けました・・・。シソ科植物はそういう性質を持つ物が多く、根が張るのが広範囲になり(不定芽を出し広範囲に殖える性質)根がとてもしぶとい物が多いです・・・。
そういう種類かどうかを確かめるためにも、今の根がどんな種類かをできれば知りたいものですよね・・・。
なお、掘り出して集めた根は全て「燃えるゴミ」として収集に出すのが望ましいです。今時期の気候では天日で干しても乾きにくいですし、しぶとい植物では一度乾燥させた根でもまた水分を吸って戻ると生き返る(完全に芯まで乾燥ができてなかった)種類もありますので、土の上に放置したりすればその場の地中でまた蔓延る事がありますので・・・。雨の当たらない土の無い場所で完全に乾かしてからよく踏んづけてカサを減らし、それから燃えるゴミの袋に入れると生のままより軽く、見た目の量も減ります。
みかすけ
【北海道】
2015/11/23(月) 15:13:23
お二方のおっしゃる通りで、画像がないと判断するのは難しいかと思います。
せめて、もう少し情報をいただければ…と思います。
今年の春、我が家のイチゴの苗がほぼ全滅しました。
犯人は、宿根かすみ草の根でした。
3年前にイチゴ苗横の空いていたスペースに、かすみ草の種を蒔いたのですが、真っ直ぐ下に延びるはずの根が石や固い土に阻まれ、イチゴ苗のスペースに延びて行き、駄目にしてしまったのです。
イチゴ苗のスペースを掘りおこしてみた所、太めのゴボウのような根がビッシリと這っていて、その長さは2m以上ありました。
ばんざいうさぎさんもおっしゃっていますが、周りの木や宿根草から思わぬ影響を受ける事も多々あります。
我が家の出来事ですが、このような事もある…という一例として読んでいただけると幸いです。
自給自足
2015/11/24(火) 01:06:39
我が家も同じような状況です。
最初は花の根と思っていたら
大分離れたとこのかしの木の根で、
除去してもすぐ蔓延ってきます。
我が家のその根は、赤茶ぎみで
シナモンみたいな香りがしており、
庭の至るところに根を伸ばしてます。
夏には、花の根が水を吸収する前に
その根が水を横取りするので
水不足で花が枯れてたが、木を思い切り
剪定したら、今年は花も元気に育ちました。
塊の根は、除去してもいいのでは?
りんご
2015/11/25(水) 18:26:32
ひょっとして《ヤブカラシ》じゃないかなと思います。名前の通り藪を枯らすほどの勢いで増殖して、養分を吸収していきます。
実は私、その取り除き作業の真っ只中に居て、今年は秋冬野菜を植えようと耕していてあちこちその根が見つかり、とてもじゃないけど植えられない状態で、シルバーウィークからずっと取り除き作業しています。
ヤブカラシは日本全土にある様で、実をつける品種とそうでない品種があり、我が家は実なしの方で救われますが、どくだみより勢力が激しいと思います、木の根だと思っていた程、箸のように太い根が縦横無尽に増殖して、あちこち芽を出します。最初はもみじのように3つ葉ですが、成長すると5枚葉になります。ツルも出しあちこちに絡んで増殖します。放っていると大変なことになります。
作物が育たない原因だと思います。40センチもそれ以上も堀ってもまだ下から生えている状態で、とても女性の手には負えないので、助けを求めて手伝ってもらっていますが、それでも取り尽くせないほどあります。
木の根の下をくぐっている根まであったり大変です。地上に出ている芽の姿とネット検索して出る画像とは違いすぎているから気づかないかもしれません。
ヤブカラシで検索してもらえればサイトが表示されますが、転載禁止となっているので、検索して訪問なさってください。
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