ハイポネックス微粉と液体の違い
ユエ
2015/11/21(土) 14:53:30
タイトルにあるとおりです。
ハイポネックスの微粉と液体肥料の違いというか、使い分けはどのようにしたらよいのでしょうか?
ひろし@小南部
2015/11/21(土) 15:37:24
ハイポネックス微粉の成分は窒素6.5:リン酸6:カリ19の配合であり、
カリ分が突出して高いので、やや弱めの光のために軟弱になりがちな観葉植物の葉をしっかりさせる効果があるので、一般家庭での観葉植物向きですね。
窒素分は葉の肥料、リン酸分は花と果実の肥料、カリ分は根の肥料と一般的には言われますが、カリ分は根だけではなく細胞壁を厚くするので
葉が丈夫になるからです。
ただ一部の花ものに使用すると葉がごつごつになって葉の形が悪くなるばかりではなく、脆くなったりすることもあるので、花ものへの使用は避けた方が良いです。セントポーリア、シクラメンに使用した例では結果が良くありませんでした。
液体のハイポネックスの方は窒素リン酸カリの比が様々な種類が出ていて、用途に応じて使い分けができるようになっています。
花や果実目的のものに一般的なハイポネックス原液は6:10:5でリン酸分比が高くなっています。
野菜作りには一般に窒素リン酸カリの配合比のバランスのとれたものが良いので、液肥の場合は6:6:6の配合比になっています。
ユエ
2015/11/21(土) 17:05:55
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成分の配合が違うのですね。これで迷わずに購入が出来そうです。
詳しくありがとうございました。
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