もしもの時の常備薬

[園芸相談センター]の過去ログです

くまちょん 2015/10/23(金) 07:46:24
参考に教えて下さい。庭作りを初めて3年。まだまだ初心者のくまちょんと申します。
木や花を植えたりして庭も緑が増えてきました。木々等増えてくると同時に、やはり蜂や毛虫など危険な害虫なども沢山発生してくると思います。もちろん薬などを使って害虫を寄せ付けない等あるとは思うのですが、もしも刺された時、家に置いておくといいという薬などありますでしょうか?恥ずかしながらウチにはマキロンしかおいてない状況です。
知り合いの方が毛虫に刺されたらキンカンが良いとかなんとか…。
皆様はもしもの時用にどの様なものを常備薬として置いてますでしょうか?
よろしくお願い致します。

はっつぁん 【東海】 2015/10/23(金) 17:54:22
準備万端もいいのですが、事前準備で薬効期限切れの薬ばかりになりかねませんよ。
家庭園芸用の農薬などもそうです、庭いじりを始めるとアレもコレもと買い溜めたりします。
でも結局使いきれずに処分方法に悩むなんてパターン、たまに処分方法を訊かれます。

おすすめの筆頭は薬じゃなくコレ
ハチ毒などを吸引するもの、「ポイズンリムーバー」といった名称で売られています。
次にトゲ抜き、お裁縫で使う「毛抜き」があれば それでいいですが、繊細な刃先のものも欲しいところ。

なにを栽培するかにもよりますが、痛い目に合う有名どころは、
チャドクガを筆頭に毒蛾類(有毒は少数)、イラガ類、稀にカレハガ類
毒無しでも、うっかり掴んでしまい おびただしいトゲが刺さる毛虫類
事後の策は知識(検索すればいくらでもヒット)としてお持ちになっていた方がよろしいかと。

一番可能性のあるのは、不注意からの怪我でしょう。
切り傷対策の諸々は、庭いじり用でなくとも準備なさっていらっしゃるかと。
それ以上にキッチリと身支度して油断しないのが最善の策でしょうか♪

以上、楽しい庭いじりを・・・・・・薬品関係は他の方に譲ります

ばんざいうさぎ 【北海道】 2015/10/24(土) 01:30:29
我が家で常備し愛用しているのは「ハッカ油」です。吸血昆虫に刺された時に使ったり、刺される予防にも使えます。私の経験では蚊・ブヨ・アブ・サシバエの痒みを伴う刺し場所に皮膚を掻き毟る前にスプレーするだけで良く効きました。
ハッカ(ミント類の日本での栽培種)株全体を蒸留し濃縮したものですがメントールと言う成分に効き目があり、旧営林署では常備品として国から支給されていたそうで、廃止後の森林組合の仕事をしていた親戚も使っていました。
薬局で大瓶のを扱っている所もあり、個人経営の薬局なら普段は置いていなくても頼めば取り寄せて貰えるはずで、揮発しない様に密閉して冷暗所に置いておけば何年も保ちます。
そんなに量は必要ないならインターネットで小瓶や小さいスプレー瓶入りのが買えます。北海道の道の駅の店で置いてあることもありますし、観光地の土産屋なら大抵置いてあるので、北海道に居る知人や旅行に行ってくる人に頼んで買って来てもらうと良いです。東京にある北海道のアンテナショップや、有名デパートの物産展などでもしかすると扱っている事があるかも・・・。
それでも手に入らなければ、代わりに薬局で「サロメチール」と言うチューブ入りのクリームを買って来て常備しておいても良いかと。
この薬は一般的には昔のスポーツ選手が運動後の筋肉の熱を冷ますために塗って使っていた様で、メントールが含まれ成分的には冷湿布に近い物です。
私は若い頃に整形外科の個人病院に勤務していましたが、リハビリ系の病院で患者さんのマッサージ後に肌へこのクリームを塗っていました。夏場に窓を開けていると街中なのにどこかから蚊が飛んできて勤務中気が付かないうちにたっぷりと血を吸われ、気が付けば跡が凄く腫れていることも良くありました。
ある日、いつも使っているサロメチールの大瓶に書かれている効能書きをみると「虫刺され」とあったので試しに塗ってみたら思いのほか良く効くんです。それ以来病院内で刺された時は必ずサロメチールを塗っていました。これは使い方によっては予防としても使えます。
ただ、この薬塗る量によっては物凄く匂い「キンカン」よりも気になります・・・。一人暮らしなら問題ないですが、家族や友人や職場の同僚が嗅げば嫌でしょうね・・・。昔懐かしい「タイガーバーム」(これも虫刺されに効き、いまだ薬局に売ってます。)よりはまだマシな方なんですが・・・。

アロマテラピーで使う「ペパーミントのエッセンシャルオイル」も同様の効き目がありますが、この場合お値段が高価な事と商品によっては人工メントールが使われているので、商品は慎重に選ばなくてはなりません。特に「ペパーミントオイル」と呼ばれている物には注意が必要です。確実にペパーミントの蒸留油と確認できればハッカ油と効き目は変わりません。ただし、「スペアミントのエッセンシャルオイル」の方は植物自体に元々メントールが含まれないので使えません。
エッセンシャルオイルの種類には、他にも虫除け目的で使える(虫刺されは効きません)と言われている物がいくつかありますが、ハッカやペパーミントの様には直に肌に付けて使えず、必ず何かで薄めて使わなくてはならないために、今回の目的には使えません。

「真正ラベンダーのエッセンシャルオイル」も虫刺され・虫除けに使え直に肌に付けられますが、安価な物は真正ラベンダーでは無くて香りが悪く、使うと気分が悪くなる人もいるので必ず「真正ラベンダー」の方を確認し選ぶ事。真正ラベンダーのエッセンシャルオイルは少量なのに高価な事から、虫刺され・虫除けに使うにはあまり実用的ではありません・・・。

ハッカ油やペパーミントのエッセンシャルオイルなら患部に一滴垂らして綿棒などで広げたりスプレーで一吹きすると良いです。衣服の袖や襟や裾などに付けておくと、全て揮発してしまうので染みにならず暫く効き目があり虫が寄りません。皮膚に余分に付いてもヒリヒリしないならそのまま放っておいて大丈夫です。
ただ、油を扱った手は速やかに洗って、ついたまま目や鼻の下を触ったり、付けた衣服の袖などで汗を拭くのに顔を擦ったりはしない様に充分に注意して下さい。粘膜や皮膚の弱い部分に付くと刺激が強くてヒリヒリしたり涙が出たりがしばらく止まらなくなります・・・。テレビの某番組で実験していましたが、ハッカ油をほんの「数滴」しか入れていないお風呂に本当は熱いお湯が入っていて、浸かって暫くいてもあまり熱さを感じず、出れば冷えすぎに感じ寒くて寒くて震えがくるそうです・・・。

ハッカ油は注意すべきことさえ守れば良く効きます。ただ、注意が払えない子供やお年寄りには使わない方が良いですね。あと、稀にミントアレルギーの方が居ますので、アレルギー体質の方や肌に直接使うのが心配な方はまずは簡易的なパッチテストを行ってください。

ハッカ油は虫刺されや虫除け目的以外にも使えます。
花粉症や風邪やインフルエンザで特に鼻水や鼻づまりが酷い時は、ハッカ油を水で薄めてマスクにスプレーして使うとかなり楽になります。濃度は濃すぎない様にし症状により量を加減する事。市販のミント味が強力なガムやキャンディーやタブレットも、メントールを多く使ってある商品だと案外効くことが有りますよ。
熱がある時や夏の暑い時期にハッカ油を適宜入れ薄めた水に浸したタオルを固く絞って肌に当て使用すると冷感が得られます。この場合も濃度に気を付ける事と、水に浸した手は速やかにぬるま湯などで良く洗う事。

食用にも使えるので、製氷皿で適宜水に薄め混ぜてのを凍らせておくと出来た氷を飲む水に浮かせば、ほのかに香り水がより冷たく感じます。
手軽に使うなら爪楊枝の先にほんの少し付けて飲み物の中で降ればミントフレーバーの飲み物が作れます。使い方によっては冷たいデザートなどにも使え夏の飲み物・食べ物にもいろいろ重宝します。

ミントの香りが好きなら、水で薄めてスプレーしたり、小瓶に入れラタンの棒に吸わせて拡散させてルームフレグランスとしても使えます。ただペットが居るお宅ならハッカやミントの香りは嫌がるので使用しない方が良いです。
不思議な事に猫にはミント類の香りが「大好きな猫」と「大っ嫌いな猫」が居るそうで、好きな猫は臭いにまとわりついたり軽く酔っぱらったようになる様です。臭いが好きな猫なら猫的にはそれほど問題ないですが(我を忘れ人間に爪を立てたりぐらいはあるかも)、大嫌いな猫にとっては物凄くストレスになり、猫によっては臭いのする人間を強く引っ掻いたり噛みつく恐れもあるので、無理強いさせないであげて下さい・・・。

蜂に刺されたら、とにかく病院に急いで行き処置していただきましょう。蜂の種類によっては薬剤での処置の必要がある場合もありますから。
素人処置だと完全には治療できず、一番怖いのは体内にその鉢の毒の抗体が出来てしまうと、次回また刺された時にアナフィラキシーショックで気を失ったり最悪命を落とす危険性があります。
抗体は刺されてから2週間以内に体内に作られますので、ちゃんと病院で処置してもらい、場合によっては後日また見て貰い抗体が出来ていないか確認してもらう必要があります。
もし、また刺されてしまう可能性のある環境にお住まいや仕事であれば、刺された時に自分ですぐに体内に注入できる薬剤を常備できるように処方してくれる事もあります。

毛虫に刺された時や毒蛾の粉に触れた時は応急処置や自己処置はせずに「患部を触らずに」昼夜構わず速やかに病院(皮膚科のある所)に受診して下さい。触れると物理的に毒成分が余計に体内に注入されてしまいます。下手に素人判断で薬を塗ってしまうと病院でも対応できず(素人判断の薬を塗ると病院で使う薬剤が効かない事も)余計悪化する事さえあります・・・。
毒毛虫や毒蛾に触れてしまったら基本的には「人に聞いた処置は絶対行わない」事です。自分で運転せず誰かに運転して貰ったりタクシーなどで病院へ向かいましょう。

家の周りで害虫が育たない環境を作ったり虫除けに使える植物を育てるのも大切なことと思います。外でメダカや金魚をある程度の匹数飼えば(野生動物や野良ネコに食べられない様に丈夫な金網やバーベキュー網など使い予防する事)ボウフラが大好物なので、溜り水に卵を産む蚊などの発生がかなり防げますし(他の雨水がたまる様な物は外に送致せず片づける)、蜂の場合は近くに巣を作っていないか家の隙間や生垣や立木の中など、春に女王蜂が巣を作りそうな場所やスズメバチが飛んできて木の皮を集めていないかなど動向には気を付けておく(春はまだ女王蜂だけか、育ってもまだ数匹と少ないので早いうちに対処できると危険性が減る)事。

虫除けに使える植物はペパーミントやニホンハッカが良いですが、ミント類は総じて蔓延りすぎるので地面植えはしない方が良く、鉢やプランターなど容器に植えて2〜3年毎に株分けする事。ミント類は育ちが旺盛すぎてすぐ根詰まりしますし、自らのアレロパシー成分で自滅することがあります。
個人的には、ナツシロギク(フィバーフューとも言う。マトリカリアの原種)も葉に蚊を寄せ付けない成分があると感じます。
これらは生えている時は風に揺れたり気温の高さで成分が揮発する事で周囲に成分が散って吸血昆虫が寄らない様に効きますが予防としてはそれほど期待できません。
ミントの葉を数枚揉んでその汁を肌にこすり付けたり(肌が汚れるので後でふき取る事)、ナツシロギクの抜いた株ごと葉の部分を服の表面に強めに当てながら払う(洋服ブラシで払うように)事で短時間なら効き目があります。ナツシロギクは種子で良く殖えますが、必要ない物は簡単に抜けるので沢山生やしておくと花も可愛く咲いている時の見た目が良いです。

あと、常備しておくと役立つ物ですが、植物を素手で触った時に手に付着し染みついて水で落ちない草の汁の汚れ(植物のアク)はエタノールを水で薄め浸した布や(タオルよりサラシやガーゼが良い)、エタノール使用のウェットティッシュで何度も拭くと綺麗に落とせます。肌がアルコールで痒くなったりしないのなら消毒用エタノールを常備しておくと良いですよ。エタノールは手の油分を奪うので使用後は手を洗って、適宜ハンドクリームなどをお使いください。

その汚れを事前から防げる方法もあります。カモミール(カミツレ)の乾燥花からハーブティーを濃いめに作って(市販の物で作っても良い)冷ました液に手を長めに浸し、皮膚が液を吸ったら引き揚げた手は拭かずに揉み手して出来るだけ多く手に液をすり込んでおきます。そうすると成分のアズレンが角質層にたっぷり浸みこみ保湿性を持ってくれ皮膚の細かい溝に汚れが付着するのを妨ぎます。草の汁の他土汚れなども入り込まず、庭から戻ったら水でざっと手を洗ってみれば全く染みついていません。あとは普通に石鹸を付けて洗うだけで済み、ハンドクリームなど塗らずとも案外手はカサつきません。
本当は精製水を使い濃い液を作ってグリセリンも混ぜ防腐剤として無水エタノールも混ぜてハーブローションの原液を作り冷蔵庫で保管しておき、使う直前に水で適宜薄めた物を何度も手にスプレーして良く刷り込んでいくのが良いのですが(元々は肌がとても弱く市販品でも合わない物がある自分の為の手作り化粧水で、皮膚科医に使用を認めて貰っていた物でしたが、ハンドスプレーとしてもとても重宝しました)、人によっては薬品を混ぜるとそちらの刺激に肌が合わない事もあるので、濃いめのハーブティーを使った方が害もありません。
カモミールはエキス100パーセント濃縮液の入浴剤もあるので、ハーブ専門店などで購入出来ればこれを薄めて使うと手軽です。
カモミールは種子を買ってばら撒いておくと放置でも雑草の様に育ちますから開花して3日目の花を朝のうちに摘んで陰干しし、広口ガラス瓶などに密閉して冷蔵保存すれば何年も持ちます。ただ二年草ですので、こぼれ種子で毎年生えて欲しいのなら最初の二年間は意識し種子蒔きしておかないとなりません。種子は粉の様に細かく一袋に沢山入っている事も多いので、買った一袋を半分蒔いて残りを保管し翌年蒔けば毎年花が沢山収穫でき、寝る前に牛乳とハーブティーと混ぜ蜂蜜で甘みを足し飲む飲み方など、いろいろ楽しめますよ。こぼれ種子は花が咲き進むと自然に風に乗って飛び散ります。ニンジンの子苗の様な見かけの苗ですから見つけたら抜かずにおくと肥料を与えなくても良く育ち誰でも簡単に育てられます。

あと植物栽培で注意したい項目には植物由来の痒みやかぶれや喘息もあります・・・。普通に生えている物でも植物の毛や粉が刺激になって痒くなったりかぶれたり、強い花の香りで具合が悪くなったり喉に不調が起きたり、アレルギー体質の人だと近くを通っただけでアレルゲンにやられて酷くかぶれたり、強くせき込んで止まらなくなったりも・・・。
月桂樹(ローリエ)を庭に植えていて枝を剪定後に皮膚が痒くなる人もいますし、街路樹の下を通ってその木の放出する成分で痒みが出る人もいます。花屋で働いていた時の同僚は菊の毛による皮膚炎が慢性化していて痛々しかったです。
もしその植物がアレルゲンと確認できれば栽培は無理で抜いて処分せねばなりません。それが隣の家の物や街路樹だったりの場合はお願いしても対処が難しい場合はやむなく引っ越すしかない事も・・・。

園芸上の注意事項には、案外気が付きにくい事ですが花の香りと言うのもあります・・・。切り花にし室内に飾る人はご注意を・・・。特にユリは屋外なら平気でも室内に飾ると臭いがきついので切り花を室内に飾るのは控えた方が良い事が。特にカサブランカユリは香りが強く一本に3つくらい花が付くので広くない室内にあると濃厚な香りが原因で不調に陥り易いです・・・。花の香り成分には濃縮すると動物の排泄物と同じ匂いになる成分スカトールが含まれていて、変な香りの花も存在するのは、この成分がバランス的に多すぎる場合もあります。この成分の多さに自然に体が過剰反応してしまう事も・・・。

昔入院していた時に隣のベットに寝ていた喘息が重い方は、お見舞いでカサブランカ入りの花束をいただいてしまい発作を起こしてしまいました。現在は病院の決まりでお見舞いの花を禁止している所も多いのですが、本当は病院などに居る体調が悪い方へのお見舞いには「香りのある花を使うのはタブー」なんですよね・・・。
我が家では以前家族に不幸があった冬場の満中陰の時に、カサブランカ入りの豪華な供え花を葬儀屋さんからいただきましたが、仏間隣の居間にまで香りが充満してしまい(外は寒いので十分な換気ができず。もし換気出来ても急な冷気が入ればそれが原因で咳発作が起きます・・・)その家に越してきてからアレルギー体質になった私には吐き気が起こるほど辛くて、せっかくいただいたのに申し訳なかったのですが早々にカサブランカは抜いて処分させていただきました・・・。前に勤めていた花屋は葬儀屋の下請けも扱っていた経験から「作った花屋、普通仏事には鉄砲百合を使うものでしょ。無かったら無いで良いんだから、わざわざ香りの強いユリを使わないでよ・・・」と思いました・・・。

余談ですが、花の香りに関連があるのでお話します・・・。生の花の香りに反応するアレルギー持ちの人は、香りの濃縮物である香水を沢山つける習慣のある人や、今流行の「香り付き服の柔軟剤」の香りを漂わせる人と遭遇しても瞬時に具合が悪くなったり激しく咳込んだりします・・・。
外で植えてある植物なら植えない・近づかないなどでうまく避けられても、人の好む香りまではさすがに避けきれないので、強い香りを好む人(医学的には、付け過ぎが日常化し鼻の臭覚器官の反応が鈍くなってる人が多いです)とすれ違うと残り香で咳込む事があります。本来の付け方の「ふっと微かに感じるくらい」の香りなら感じても大丈夫なのですが、バスの中や小さな病院の待合室などで「強い香り付きの人」と遭遇してしまうと瞬時に反応するので避けきれず、喘息発作に移行してしまい息が満足に吸えず「死ぬかも・・・」と思った事も度々・・・。幸い重篤に陥る事までは今のところ至らずに済んでいますが咳が止まってもしばらくはダメージが大きいです。喘息などのアレルギー持ちの立場からは、スーパーなどの広い室内で感じた残り香から「強い香り付きの人」が辿れてしまうほどの「強い香りが流行る」と言うのは、出来れば勘弁していただきたいものです・・・。

虫蛇嫌い 2015/10/25(日) 15:31:39
結論からいれば、自分自身に適合する医薬品や治療方法を速く見つけることです。
しかも、迅速かつ手軽な方法で
更に何がいけないのかの原因や性質などの概念程度は、知るようにしましょう。そのような環境つくりをしましょう。

極端に言えば、富士山の頂上や人里離れた場所での一人歩き等でケムシに刺されたら常に持ち歩いているのか、
常備薬医薬品にしても、その時代や背景・地域性・仲間内での流行があり、医薬品の種類も多く好み親しみ易い治療薬もあります。

必要なことは、
何がどうなって、不愉快になり、
どうすれば早く不愉快なことから、開放されるのか。又は悪化するのか、更にいつしなければ良いのかです。
一番は、危険なことはしない避ける、保護防衛することです。上下前後左右に、注意することです。
目で見る、耳で聞く、鼻で香り、肌や髪で感じる
ことです。
長靴長ズボン長袖、首巻マスクヘルメットを身に付け、明るく広く快適な環境で作業することです。
道具も常にメンテナンスしておくことです。

同時に、ケムシや蜂ムカデ蛇の何が原因で、不愉快になるのか、又被害者の感受性はどうなのか等の予備知識を持ち前もって、確認しておくことです。

この世に有る生きるもの形有るものはすべて、
身を守るために、生きるために、攻撃性もあり、反対に防衛能力(抵抗能力や治癒能力)も持っています。
どちらが優れているかにより、ダメージが優劣が決まります。
矛と盾の関係にあります。
矛盾ですから、勝つときもあれば負けることも有ります。負けたとしても、ダメージを最小限度にするために、自分自身で治療したり、外部に応援を依頼したりし足ります。
この場合の外用治療薬のみならず、自分自身で治療するとは、肉体な内部の白血球や抗体ホルモンの生成も含みます。精神力をも含む対抗能力、耐性や抵抗力とも言われます。

運悪く刺されたり噛まれても、自分自身の肉体が、意識せずとも自然に治療するものです。
この治療能力は、弱いものです。
そこで、虫の毒素や異物をすばやく取り出すことです。針棘異物をすばやく抜く、吸う切る摘む吐くなどして出血させて毒素を排出する。
冷やす、血液循環を緩やかにし拡散しないようにつつ、患部を強く執拗にたたいて、白血球など治癒ホルモンの生成をろはやめ集める。
毒素の多くは、酸性ですからアルカリで中和解毒無害化させる。

患部を清潔な流水で洗い流したり、外用消毒して、2次感染を防ぐ。

病院へ駆け込みより適切な手段を講じる。

手段や方法は、前後したり省略したりはありますが、物事の理屈を知らなければなりません。

元始的には、唾や小便や塩や海水で洗う塗るも一つの方法です。(殺菌能力や中和剤)
小便も、体調や食べ物により、酸性の場合もあれば、アルカリの場合も有る。

ミカンの皮油やアロエや血止め草やドクダミなどを揉む噛むなどして、其の汁を塗る(殺菌、中和、置換)他に蛭に血を吸わす。タバコの灰を塗るとか
焼酎酒などアルコール利用とか、お茶炭酸水飲み水などで洗う。
針葉樹の葉や若い茎を揉んで塗る(傷口の保護)

を自然療法より、安心安全便利なものとして、より効果が有るとして、塗り薬が開発されました。

どのような薬があろうとも、直すのは医者でもなければ、治療薬でも有りません。
自分自身の治そうとする体力であり精神力です。
其の体力なり精神力を側面から援助したり、一時的にそれ以上悪くならないようにする保護してくれるのが、専門知識のある医者や薬の役目です。
あくまでも、治すのは、自分自身の基礎能力です。

常備薬は、軽い損害をより早く軽減させる一時的なものですから、何でも良い。
現況を理解できるのなら、小便も雑草も市販薬も同じレベルです。
キンカン(アンモニア中和剤?)やムヒが人気が有るようです。

虫刺されかぶれ用と抗生物質配合とベタ付かないシットリ感とアレルギーが少ない等大きく書いてあれば、良く売れる。
最後に、上の嘘をカバーするために、用法をよく読み異常があれば、お肌に合わなければ、お医者さんと相談してくださいと書けばよい。
詰まり、責任はあなたが選んであなたが利用したのだからあなたの責任ですよ。ということです。

しかし、信じられないような大きなスズメバチを
見た。珍しいく大きいので捕まえようとしたものの逃げられた。
小指ほどに太く長い大きさだった。

事の始まりは、いつもの木の周りで屈みながら探し物をしていたら、頭の上で、大きな羽音がする。
ほっておいてもしつこ過ぎるので、立ち上がったらいなくなり、屈めば大きな音が仕出す。
そこで、少し離れたら腐れ木に止まった。
そりゃスズメ蜂も起こりますよ、其の腐れ木にシロアリが住み着いて、食べにきたのですから。
そこで、捕まえようと近くの箒の柄で押さえ込もうとしたものの、敵も感ずいたのか少し動いたのと手元がぶれたので、取り逃がしました。
しばらく、戻ってくるのを待っていましたが、戻ってこなかったので、腐れ木に粉の不快虫薬を真っ白に吹き付けて置いたら、2度と見なくなった。
其木の株元に、爲水と道具が置いてあるので、スズメバチは、出入り禁止です。
蛇もムカデもお断りです。 時々無許可で休憩しています。 けしからん事ですが、自然は、自由で平等です、更に自己責任ですから、いたし方が無いですね。
何事にも仲良くしましょうね。

虫蛇嫌い 2015/10/25(日) 15:55:28
余談ついでに
使った後の、汚れたお茶碗や皿を洗わずして、乾かして、殺菌消毒して、汚れたまま使えますか、
でも番犬やペットのお茶碗は、洗わないか水ですすぐ程度です。
ほとんどは、自然乾燥です。

洗うにしても、水洗いから、固形石鹸、中性洗剤から磨き砂や金タワシ
や箸や包丁で削り取ったり、熱湯で煮たり、漂白剤につけ込んだり、
といろいろな方法があります。
このときの溶液(洗剤)や道具器具(タワシ)が常備薬にあたります。

皿や鍋が損傷部分が、痛い痒いの患部で、油汚れや焦げシミが原因で、
錆びる剥げる穴が開くが、後遺症。
修理が医者による治療で、捨てれば死亡や切断。
修理期間が、通院入院痛い痒いの期間。


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