土について

[園芸相談センター]の過去ログです

ぺぺ 2015/07/23(木) 19:08:34
素人質問で申し訳ありません。庭の一部にブルーベリーなどの果樹や花を植えようと思っています。ところがうちの庭には頻繁にモグラが出ます。
主人がそれを非常に嫌がり、土を掘り起こしてモルタルを敷いてから土をかぶせ、そこに植えろといいます。水はけはモルタルにいくつか穴をあけるから平気だと言いますが、根がはれないのではと心配です。
どのくらい掘るのかと聞いても具体的には答えてくれず何故か不機嫌になるので詳しくはわかりません。
植物を植えても、モグラが通れば根も痛むし、見た目も悪いしそれは絶対ダメだと言います。私は草花を育てるのであればある程度は仕方ないと言うか…それなりに対策をしてもでる分はしょうがないと思うのですが、どちらが良いのでしょうか。掘ってモルタルを敷くとしたらどの程度掘る必要があるのでしょうか。

舗装畝立て 2015/07/23(木) 19:52:04
穴を掘って、モルタルでモグラ侵入壁を埋め込むのことは良くありません。・・・・排水せずに水たまりになります。新鮮な空気の循環も損なわれます。

それなら一層の事、庭全体を厚さ2-3cmモルタルで固めた方が良いです・・・・ひび割れ陥没補強の為に餅網かネットをモルタルの中に沈める。排水傾斜を2-5度傾ける

その上に、培養土を30-50cm乗せて、回りをブロックで囲えば十分です。
・・・・・簡単に模様替えしたり、飽きたら撤去しやすいように、プロックは、モルタルで接着しないこと。場所があれば縦に薄く積まずに平べったく横にちぐはぐにずらして4段程積めば安全確保になります。
それでも不安なら、細い針金でポイント的に簡単に結わいでおけばよいでしょう。
ブロックの上に、植木鉢でも並べておけば、有効利用にもなります。

最初から、大げさにしないで、管理できる範囲でつくり、その後徐々に広げていけばよいでしょう。

最初は張り切っていても、次第に除草が嫌になってきます。
除草も嫌になりますが、芝生庭の撤去や庭木の伐採もペットの処分とともに最近は増えています。

広く大きな植木鉢を置いたと思えば、解りやすいかもしれませんね。

何も遠慮することはありません。このような質問は、結構多いです。
アスファルトやコンクリート敷きの駐車場に、花壇を作りたいなど。

りっこ 【関東】 2015/07/23(木) 20:51:40
モルタルを敷く。最悪ですね。おそらく野菜を植えても育ちにくくなるでしょう。アルカリ成分が抜けるのに相当時間がかかります。ましてブルーベリーは酸性土を好みます。野菜もほとんどph7以下が多いですよ。
モグラ対策としてはいろいろな方法があります。何か試して見ましたか。
土質が何か分かりませんが、超音波で逃げるようにする。ねずみ用にも似たようなものがありますがこれは筒状になっていて電池を使用するタイプです。但し砂地には不向きなようです。こちらの地域でもよくモグラの跡が見受けます。土が盛り上がるのでわかります。近所ではペットポトルの入り口に風車をつけて回転させて音で退去させる方法を採用しています。
あとはピカコーという海草が原料の資材(希釈してハダニ、アブラムシに散布して退治する)をモグラの穴に流し込む方法やモグラのトンネルをみつけて肥料と石灰を同時に入れて蓋をしトンネル内にガスが流れるようにします。もぐらはガスを非常に嫌がり2度と菜園には近づかなくなるそうです。
当方は有機肥料と堆肥を用いますのでミミズが多くいます。そのせいかモグラが侵入しますが時折最後の2つ方法で試したら今年は盛り上がりは見なくなりました。超音波を発生する器具も保有していますが当地は砂地なので効果はありませんでした。

ぺぺ 2015/07/23(木) 22:16:32
返信ありがとうございます。
やはり穴を開けても排水は厳しいですよね。
新鮮な空気も確かに必要です。
モグラ対策としては振動を伝える風車と超音波、あとニンニクの匂いが苦手と聞いたのでニンニクを植えるなどしています。しばらくはみなくても、またモコっと土が盛り上がっています。モグラを捕まえる用の筒?が売っていると聞いたので、それを埋めてみようと言っていますが聞く耳を持ちません。
とになく庭に侵入させたくないみたいです。
確かに、ブルーベリーにアルカリ性はよくないですね。このままでは何も植えられなくなっちゃいますね…。

作物はモグラが通るとほぼダメになってしまうものなのでしょうか。
確かに根に傷がついたり、空洞が出来たりするのは嫌ですが、モルタルを敷く事と比べるとはるかに良いような気がします。

舗装畝立て 2015/07/23(木) 23:38:54
別段反論する訳ではありませんが、

他のスレが荒れている近況から叉ぞろ的に、セメントによりアルカリ焼けの意見もでて来るだろうとは、思っていました。

まず、セメントは暑い時節でもあり1-2日で固まり乾燥してしまいます。
厚みも薄い事ですから、固まる前のひび割れが心配ではありますが、
遅くとも3日もあれば十分乾燥します。
いくらなんでも、固まるまでに、土を載せる人もいないでしょう。
更に、固まったからと言って、すぐに土を載せる人もいません。
段取りもあり、タイムスケジュールも無いのが一般的な日曜大工です。
日曜大工ですから、多分型枠も無ければ、区割り板もしない筈です。
広さにもよりますが、疲れて、一日では終わりません。
一日2坪もできるかどうかです。次にはいつになれば始めるかも不明です。

どちらにせよ、水槽池で鯉を飼うものでなければ、乾けばほとんどアルカリ害は出ません。
更に、期間中には、雨も数回降ることでしょう。

もし仮に、セメントの害が問題になるようなら、マンションなどの庭木は、全て枯れているはずです。
なぜなら、生コン車で大量に持ち込み、コンクリートポンプで、次から次へと流し込みます。当然排出されるセメントの汚泥水も大量になります。
半端な量ではありません。
次に、コスト削減の為に、バリ取り斫クズも瓦礫として庭木の植えてある下に大量に埋められ捨てられます。
その上に、薄く化粧砂が敷き詰められ、庭木を植え付けられます。
それでも、枯れるのを見たことがありません。

30-50cmも培養土を敷けば、ほとんどの野菜でも十分育ちます。

次にブルーベリーは、おそらく全員がやや強酸性土壌でなければだめだと言う事でしょう。
これは試験場のバカが言いだし、それを苗木屋や肥料商社の利益儲けの為に押し広めた宣伝努力の成果です。
試験場でも、普通の土では、育たないとは言えない筈です。
一応、理にかなった事柄ですがそうとも言えません。
原産地は、北欧北米の寒い地域に自生しています。そこの土は苔の堆積物でできています。コケの堆積物はピートモスです。寒い地域ですから苔は腐らず堆積します。

そうとも言えない根拠として、ピートモスは、結構取り扱いに難しい面があり、良く根腐れを起こして枯れさしてしまいます。
むしろ、赤玉土を主体にした方が簡単で長生きさせられます。
もちろん畑土でも川砂でも、有機質を混ぜれば構いません。

試験場には試験場としてのもくろみがあり、苗木屋には苗木屋、肥料屋には肥料屋にもそれぞれ思惑があります。当然農家にも農家の使命があります。それらを一つにまぜこぜにしてはいけません。

何をどう表現したら差しさわりが無いかということ、まっとうに言い逃れができるかという責任逃れで、世の中は進んでいます。
いい例が、先日のオリンピックスタジアム白紙撤回です。
すべての担当者は、私が決めたことではない、知りません。管轄違いですとして、決着しました。
700億円がなぜ3600億円に膨れ上がるのか。
白紙撤回しても、結局3000億円近くにはなるでしょう。
なぜならすでに、取り分分け前だけは確定していますから。

同じく酸性土壌の問題として、サツキツツジと鹿沼土は、一対のものという都市伝説。これは、限りなく小さく尚且つ豪華な自然作りを追求するサツキ盆栽屋が言いだしたことです。

現に矛盾しています。
>モグラのトンネルをみつけて肥料と石灰を同時に入れ
石灰は石灰でも、強アルカリの生石灰のことです。
>もぐらはガスを非常に嫌がり
これは似合っているものと思います。現に、ニッキを植えたりミントハーブを植えれば、避けて通りますから。
クスノキ、ローズマリー、ゲッケイジュも多少忌避効果もあるようです。
桜や金木犀はだめですね。

どうしても心配なら、厚手のビニールシートをコンクリートの上に敷いて、その上に培養土を載せれば済むことです。
新しく風化していないブルーシートでも良いでしょう。

私の経験上、白く乾いて、雨の2-3回も降れば、心配はないものと自信を持っています。

追加として、ブルーベリーに関して、ここに相談したり回答する人なら、ブルーベリーとピートモスは、一対のもので切り離せないものと当然のように理解していますが、衝動買いして、初めて植える人なら、
ピートモスすら何のことか知らない人が、ほとんどです。
それらの人は、所構わず空いている場所があれば、穴を掘って埋めるだけです。
説明書きそのものも、綺麗な写真の飾り付けと思っています。又は捨てています。

ピートモスなんて、モスバーガーに売っているスイーツなんだよと言っても、それって美味しいのと返事しても通じます。
笑うに笑えない現実です。 こちらも巻き込まれて、何気なくそれでも食べに行こうかと返事したくなってしまいます。

Guu 2015/07/24(金) 10:04:11
おっしゃるように他の植物がコンクリのアルカリの影響で成長障害を起こすことは心配する必要がないとは思いますが、ブルーベリーは中性ではなく酸性を好みます。
土中にアルカリ物質があると酸で溶かされ、その酸が中和され土壌性質は中性になります。
中性になるのでそれ以上固形物であるコンクリが溶かされることはなく、次に酸が入るまでその状態が維持されます。
それを延々と繰り返すので、土壌は常に中性ということになるのでhなあいでしょうか?
私は土中の塩基反応をそう解釈していました(まちがいかもしれません)
するとブルーベリーに適した塩基性は維持できなくなるので、成長が悪くなると言うメカニズムではないでしょうか?

実際、私の庭は前の地主が大量にコンクリガラを埋め込んでしまっているため、ブルーベリーの生育は滅茶苦茶悪いです。
同じように水分&中性を好むイチジクをその隣に植えていますが、こちらは生育旺盛なので土壌塩基性が問題なのだろうと思っています。
pHが低くないと栽培できないと申しませんが、皆さんが言うようにモルタルを埋め込む事は、有利不利の観点からは不利なように思えます。

モグラよけには決定打がないのですが、私が効果がある程度あったと思うのは、自作のペットボトル風車(エコだし)です。
外寇屋さんは、ぼろきれに灯油をしみこませて、モグラの穴に入れれば出ていくと言っていました。
ウチの親は、筒状の罠で捕獲に成功していました。
他には彼岸花を植えると言うのもあるそうです。試しましたが、効果はイマイチ。
複合的に組み合わせて対応することが必要かもしれませんね。

また、モグラがいてもさほど被害は大きくないですよ。特に畑と違い果樹はほぼダメージを受けた印象はありません。



>舗装畝立てさん
推測ですが、必ず思想が入る特徴的な文体からして毎回お名前を変えていられますが、同一人物かと思います。
名前の欄はタイトルでは無いので、同じハンドルを使ったほうが私を含めたの皆さんもやり取りしやすいように思います。
ご検討ください。

始めの一歩 2015/07/24(金) 10:31:59
>主人がそれを非常に嫌がり
この質問の根本は、植物が育つか、育たないかの問題以前に、夫婦の意見をどこで折り合いを付けるかです。

趣味や植物は、心のよりどころですから、楽しくしないと面白くありません。
お互いに意地?を張っていても解決しませんから、取敢えず、当事者それぞれが一歩譲って折り合いを付け、それからなし崩しにすることがこの世の処方術です。
最後に勝つのは、花壇を管理し続けるスレ主さんたる奥様に軍配が上がります。

そういった意味を含めて、スタジアムうんぬんやブルーシートが書かれていると思われますが。

ぺぺ 2015/07/24(金) 14:28:01
では最悪モルタルを敷いてしまうとしてもブルーベリーは植えないように死守しようと思います。今のところ鉢植えで順調に育っておりますので。
鑑賞するための草花なら、特別にアルカリ性に弱い…などでなければモルタルの上に土が30センチほどあれば育ちますかね。もちろん水はけが悪いので根腐れ起こしたりの可能性はありすけど。

Guu 2015/07/24(金) 15:58:05
ぺぺさん

ブルーベリーは挿し木で簡単に増えますので、鉢はそのままにして、枝木を剪定した時に挿木苗を作って植えてみるのはどうでしょうか。
失敗しても痛手は少ないです。

またモルタルをどうしても施設するなら、排水用に下にモグラが入り込まない程度の穴をあけておくのが良いと思いますよ。
じゃないと大雨の時に大変な事になりそうです。

それと書いていてたった今、気が付いたのですが、モグラは地下からだけではなく地上からも侵入します。
そうするとそもそもモルタル施設は有効か?というところに行ってしまいますが・・・。

ぺぺ 2015/07/24(金) 18:49:53
[[解決]]
皆様、色々とご意見ありがとうございます。
挿木もちろんとても良いアイディアですね。やってみようと思います。
皆様のご意見考慮しつつ主人と話し合ってみます。ありがとうございました。


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