モンステラの挿し木の植え替え時期について

[園芸相談センター]の過去ログです

ポチ 【関東】 2015/07/22(水) 12:22:24
モンステラが徒長し過ぎたので、五月に二葉を残しカットして挿し木していたら成功しました。もともと植えてあった大きな鉢植えに植え替えたいのですが、今の時期は止めた方がいいですか?

水もあまり与えていないのに不死身のように生きております。カットする前は半年ぐらい水を与えないでいても生きていました。

ゲームマニア 2015/07/22(水) 18:10:21
どの植物にも、共通する事項として、温度と湿度は最低限必要な条件として考えないと上手くいきません。
その他の条件として、空気(酸素と炭酸ガス)も必要ですが、ありふれているので、特殊条件下でなければ、無視して良いでしょう。
通常、鉢植えに関しては、培養土の選び方で、通気性として問題提起されることがあります。

ありふれているとしても、光は目的などに応じて、副次的に考える必要があります。
採光、光束密度、積算平均日照時間、短日性、半日かげ半ひかげ、遮光など

中でも温度として、

日本には、四季があり温度の高低範囲が、植物のその時々に要求する温度とかけ離れた場合もあります。
最低致死温度、最高致死温度、生存温度、覚醒温度、発芽発根温度、開花温度、実成り温度、生育成長温度、休眠温度等いろいろな次元で紹介されています。温度にも水温は別格として、地温と気温を区別して考える必要がある場合もあります。

いろいろな次元と上で、書きましたが、それは、モンステラを例にとっても、ネットや参考書では、解説者により、いろいろな期間が解説されています。5-6月とあれば、5-7月や4-10月までもあります。
私のように、春夏秋冬いつでも可能というのまであります。
植え替え、鉢上げに限らず、挿し木繁殖の時期も同じように、いろいろとあります。
ここに迷う原因がありますが、全て正しい解説です。

条件設定として、生かしてあげているのだから、自然に任しほぼ失敗しないだろう。後は枯れようが鬱蒼と茂ろうが、草花しだいで、解説者として関知しない。
から、育てているのだから、より積極的に手助けをして、不足している条件を整えてあげればよい事であり、枯れる事失敗する事は許されない
等、取組姿勢の問題です。

鉢上げに関しての基本姿勢は、夏の成長停滞期(高温)から、成長衰退期や冬の休眠期(低温、成長停止期)は、避けたほうが良い。
すなわち、遅くとも、7月上旬までに終わらせたいの意見が多い。
理由は、子供は、比較的病気には強い本能を親からもらっていますが、小さいだけに、環境の変化に弱い。特に乾燥脱水や高温低温の耐性にもろい。
そこで、成長最盛期に鉢揚げして、早く根や茎葉を旺盛に成長させて、きたる寒さに強くさせようという試みから来ています。熱帯植物ですからね。
先にも書きましたが、真夏の高温下では成長が止まる。秋は短くもっとも危険な極寒の冬もまじかに迫っている。涼しいとはいえ成長旺盛期間が短い事にあります。
この事を理解していれば、いつでも鉢上げはできます。
あくまでも一般的な理屈であり、モンステラは、比較的丈夫ですからそこまで、神経質に考えなくても良いですが、弱った時の原因究明の為に、美貌メモとして。


>水もあまり与えていないのに不死身
モンステラの管理で、葉水が有効と解説されているものも多い。
気根が旺盛に生えて来る
茎には、脱水防衛の為に、蝋物質が発生する。
葉が少し異様な形である。
なぜその姿が、必要になったかを調べれば、今後の栽培に役に立つかもしれません。

環境が整えば、蔓茎の2関節を、湿った砂の上に並べておくだけでも、発根発芽してくる場合も多いです。
それほど、乾燥には強い面も持っています。
又、切実な問題として、それほどの逞しさが無ければ、生きていけなかったということでしょう。生存競争が激しく殺さなければ、殺される。

東洋のガラパゴスと言われる島国の日本では、想像すらできない世界が沢山あります。
生死を即断即決しなければなら地域もあれば、そのような難しいことなどどうでも良い関係ないわという恵まれたお遊び天国の日本もあります。
迷っても、食べて寝て忘れてしまえばこの世の春がくる。

先の公明阿部政権による強行採決にしても、反対派もよく遊ぶものと感心して観ていました。
9条規定が有ろうがなかろうが、いざ有事となれば、徴兵制にしないと解決しません。
そこでどうするかと考えれば、お遊びゲームですから、反政府テロリスト組織を構築するか、愛国派レジスタンスとして別行動するか、一時避難民として外国へ亡命するかが、私の思案のしどころです。
政府軍には、絶対に応じません。
どのようなゲームでも、自由に面白おかしく楽しまないとやってられませんよ。

Aquiya 【関東】 [URL:http://aquiya.skr.jp/] 2015/07/22(水) 22:01:35
根鉢を崩さないでひと回り大きな鉢に植え付ける「鉢増し」ならまったく問題がありません。
根鉢を大きく崩す植え替えなら、猛暑の環境ではやめておいた方が「無難」でしょう。
絶対無理というわけではありませんが、蒸散が激しすぎて弱ってしまうことがあります。

なお水を半年も与えないと、生きているように見えても根は大きなダメージを受けています。
後から枯れ始めることもあるのでご注意ください。

ポチ 2015/07/23(木) 06:00:14
ゲームマニア様、Aquiya様

回答ありがとうございます。夏場でも鉢替え大丈夫と聞き安心しました。室内観葉植物は何本枯らしてきた数えきれませんが、この子だけは8年以上一緒にいる相棒です。切っちゃったけど(^-^;
今後も大切に育てたいと思います。ありがとうございました。


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