うどん粉病の治療について

[園芸相談センター]の過去ログです

なおくん 2015/07/07(火) 22:24:46
長雨で庭の管理が出来ないでいたら、庭の植物達がうどん粉病におかされていました。

特に酷いのがバラの新芽でチリチリになっています。

バラのうどん粉の予防治療剤としてサンヨール、アーリーセーフ、ベンレート、サプロールなどは持っているのですが、ローテションで二週間に一回ぐらい散布しているのですが、雨でタイミングが合わず、スポット的に使用出来る資材を探しています。使用制限のないカダンセーフ(スプレータイプ)がいいかなぁと思っているのですが、その他、何かいいアイデアはないでしょうか?なるべく農薬を増やしたり、お金はかけたくないと思っています。宜しくお願いします。

体調不良 2015/07/08(水) 11:47:03
今は梅雨ですから我慢するしか仕方がありませんね。
害虫は葉の裏で一休みし、雨が止めばこれぞとばかりに、捕食し散乱してしまいます。
病気にしても、この世の春の到来とタフマックに活動します。
自然調和には、盛衰は絶対必要条件です。
梅雨が明け晴天が続くようになるまで、気をナガ〜〜クして待ちましょうね。

うどん粉病は、新芽若葉に発生しやすいものです。
バラの花も夏モードに入っていますから、虫の声が聞こえるようになるまで花も綺麗ではありません。
そこで、農薬に頼らず、思い切って、羅漢部分を剪定して取り除く事も良い手立てかもしれません。

早期発見早期対応こそ最大の防御です。

ラジオ体操は、なにも健康維持増進の為にだけするものでもなく、又柔軟の為にだけするものでもない。
他にも、違和感を感じる部位を知る一つの手段でもあります。
違和感を知れば、その部分を補強するように心がければ、少しはましになるかもしれません。

繊細にして尚大局的に、近代科学にだけに頼らずに、原始方法の中にも有益な方法があります。

gardenfan 2015/07/08(水) 19:16:13
梅雨に入っていますので湿度も高いので、うどんこ病は発生しにくいのですが。本来なら黒星病とダニ対策の薬剤のシーズンであってうどんこ病の薬剤は私は六月中旬には使いません。
またサブロールには耐性を持ったうどんこ病がありますのでほとんど効かないと思った方が良いです。黒星病には効きますが。

カリグリーンにサンクリスタルを混ぜて三日に一回を三回ほど試して下さい。ちなみに上記薬剤は散布回数の制限がありません。
トリフミン並の薬効があります。(いちごの場合の効果ですが)

二週間に一回程度の散布でズルズルと蔓延させるのが一番良くない方法です。一週間でしっかりと撲滅させるつもりで対応して下さい。展着剤の工夫の考えて下さい。乳剤であっても機能性展着剤を効果的に働かせることによって薬効は飛躍的に高まります。

それと農薬散布はバラだけにしてもダメですよ。というかその周りのブロック塀や芝生・犬走や家の外壁といったバラの周りに散布して菌の密度をいかに下げるかが一番大事です。

上記の処方やIPM総合防除という話は未だに日本バラ会で発言されている方はいませんが、こちらにも何度か書かせていただきましたので、実施されている方が多くなっています。一度お試し下さい。

momo2 2015/07/08(水) 20:29:27
こんにちは。

私もカリグリーンなんかがいいと思いますよ。
カダンセーフと同じく使用制限なしです。

カリグリーンは長雨で発生する黒点病にも効果ありみたいです。

今年は例年になく夜は結構涼しく、反面朝晩の気温差があり、
生活するのは過ごしやすいですが、うどん粉病がずるずると引きずり
7月になってもまだ発生しやすい気候、気温ですよね。

経験から言いまして、
朝晩の気温差のある晩春と晩夏、秋に発生しやすかったです。

1度うどん粉に感染しますとその年の1年間は悩まされますよね。
私も3年程前にずいぶん悩まされました。


あまり引きずるようでしたら、ちょっとお値段はりますがうどん粉病の特効薬とでも言いましょうか、ポリオキシンなんかも効果がかなり期待できます。

その際ポリオキシンALとの相性もいい、まくぴかを混用されるといいかなとは思いますが、農薬のお話しですのであくまでも参考までにしてください。

momo2 2015/07/08(水) 20:36:02
すみません、間違えました。
カリグリーンは黒点病には対応していませんでした。

なおくん 2015/07/08(水) 21:16:48
体調不良さん
回答ありがとうございます。羅漢部分を剪定して取り除く、夏のバラは小さいのでそうしてしまっても良いかもしれませんね。


gardenfanさん
回答ありがとうございます。カリグリーンとサンクリスタルですか…農薬がさらに増えてしまうし、サンクリスタルは大型ホームセンターでも見かけません、やや現実的ではありませんね。サンクリスタルと同じ成分のアーリーセーフは持っているので、カリグリーンだけ買いたし混合して使うか、アーリーセーフだと薬害が心配なので薄めに希釈したサンヨールにカリグリーンを混合して散布するのはどうでしょうか?
あと、IPM総合防除とは何ですか?

なおくん 2015/07/08(水) 21:38:50
momo2さん
回答ありがとうございます。今朝、丁度ポリオキシンとトリフミンをAmazonで検索していたところでした。マクピカも買うとなるとさらに農薬が増えちゃいますね。我が家はバラは20本ちょいぐらいしかないのでなかなか農薬を使い切れないので500olの薬剤を買ううのに躊躇してしまいます。今年はカリグリーンだけ購入して、アーリーセーフまたはサンヨールと混合して様子を見ようかなと思っています。ちなみにマクピカはうどん粉の治療や予防の時の展着剤以外で使い道はありますか?

gardenfan 2015/07/08(水) 21:44:33
momo2様

科研のポリオキシンとマクピカは相性が良いですね。余程酷い発生の時はパンチョを混ぜて撒く予定ですが、近年ではそのようなことになっていませんので待機中の薬剤です。

なおくん様

IPMについてはこの掲示板になんどか書き込みさせていただきましたので検索して下さい。ネットで検索してもヒットします。
またこの前の書き込みでも十分理解していただけると思いますが如何でしょうか。

なおくん 2015/07/08(水) 22:10:55
gardenfanさん

度々すいません。IPM総合防除を検索しましたが切り花業者さんがやられているような作業でしょうか?あまり、やる事が増えると薔薇が嫌いになりそうですね。もう少しだけ勉強してみます。

gardenfan 2015/07/08(水) 23:12:20
IPMだけでネット検索すると農水省などのものが沢山ヒットすると思いますが。
IPMは農薬散布を少なくするための色々な防除方法を実施するものですので、やることが増えるのが嫌ならやめることです。農薬散布回数を増やして対応して下さい。
私はIPMしていますので月一回の散布でなんとかしのいでいます。どちらを選択されるかはあなたの自由です。

なおきょん 2015/07/09(木) 06:44:10
はなみずきが、うどんこ病で、今から薬剤まいても効果ありますか?市販の赤いスプレータイプで、うどんこ病に効能のあるものを前に撒いた時は効いたのですが、今年は家に不在でまだ撒いていません。3年前に強剪定して、やっと今年花盛りとなりました。北関東で日当たり、風通しよい庭です。

通りすがり 2015/07/09(木) 09:18:50
剪定や、散布間隔を短く・IPMなど有益なご回答が数多く出ていますが、なおくんさんが一番最初に書かれた「カダンセーフ」は「スポット的に使用できる資材」としては、どうなのでしょうか?入手しやすくハダニへの効能や安全性も謳った資材なので気になってこのスレを見ています。

なおくん 2015/07/09(木) 10:23:03
なおきょんさん人の質問に別の質問をするのはマナー違反ですよ。

ちなみに市販の赤いスプレーと聞くとベニカXスプレーでしょうか?今からでも十分間に合うと思いますが、樹木にバンドスプレーは大変そうですね。またベニカXスプレー(合成ピレ)だったとしたら使用制限があります。年間回数を越えて使ったり、連用すると段々効かなくなってきます。天然由来の薬剤を使いたい場合はカダンセーフの希釈タイプや回答であがっているカリグリーンが宜しいのではないでしょうか?あと、体調不良さんが言っているように羅漢部分を剪定するついでに葉を少しすいてあげるのも手だとおもいますよ。もっと効果を期待するなら紹介にあがっている治療薬のポリオキシンにマクピカは有効だと思いますが、経済的ではないのでお薦めしません。

なおくん 2015/07/09(木) 10:46:34
通りすがりさん

脇道に脱線しそうになっているところにちょっと待ってして頂きありがとうございます。雨や仕事でなかなか本格的な農薬散布が出来ない時に散布回数を気にしないで散布出来る『カダンセーフ』のハンドスプレーの効果が気になるところです。私にはポリオキシン水溶液やサンクリスタルは高くて買えません。IPMの目的は農家の人などがハウス栽培などをする際に土壌環境や周辺環境を整えて病害虫を減らし、農薬を減らし結果として利益を出していくようなものなのかと理解しました。集合住宅で少しだけ植物を育てている私には、あれもこれも手をだしコレクションばかりを増やすのは逆に不経済のように思われました。

香奈 2015/07/09(木) 11:56:38
相変わらず、おもしろい人ですね。
質問を理解しようとはしない。
質問者を嘘つき呼ばわりを平気でする。
常に、プロパガンダによる権威づけしようとする。
掲示板を何かと脱線させ、乗っ取ろうとする。

>IPM総合防除とは何ですか?
本人も理解していませんから、答えようもありません。
気にしないようにしましょう。

>長雨で庭の管理が出来ないでいたら、庭の植物達がうどん粉病におかされていました。
(現在進行形)
>梅雨に入っていますので湿度も高いので、うどんこ病は発生しにくいのですが
(否定文)
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4078709.html

>農薬散布はバラだけにしてもダメですよ。というかその周りのブロック塀や芝生・犬走や家の外壁といったバラの周りに散布して菌の密度をいかに下げるかが一番大事です。
実施方法としては理解できますが、IPM思想とは相反する意味合いです。

環境を崩さないようにしましょう。地球にやさしくが基本理念です。
迷惑害虫を寄せ付けないようにしましょう。
これが、IPM(旧総合的病害虫管理、現総合的病害虫・雑草管理)、略してIPM又は総合防除管理又は、総合的有害生物管理の事で、IPM総合防除の言葉はありません。MAP地図とはいいませんから、MAP(地図)ですね。
尚呼び方は、各省庁により異なります。
北欧的な考え方です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%8F%E5%90%88%E7%9A%84%E7%97%85%E5%AE%B3%E8%99%AB%E7%AE%A1%E7%90%86
http://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/gaicyu/g_ipm/pdf/byougai_tyu.pdf

777 2015/07/09(木) 12:18:26
Integrated Pest ManagementのPestには、害がある厄介者の意味のほかに、
政治(Politics) 経済(Economics) 社会Society) 技術(Technology)からの造語PESTの意味もあります。

gardenfan 2015/07/09(木) 19:07:58
おいおい

うどんこ病の発生条件も知らないで書き込んでいるのですか。

湿度が高くて降雨が多い時には発生しにくいものですよ。これ超初心者向けに説明する場合のことです。

IPMはハウス栽培農家がやっているのではなく、露地栽培農家がJAS法に適合するように最低限の農薬散布でも収穫できるために色々な別の方法を試みてやる農法です。今までの私の発言を検索してみて下さい。

ちび 2015/07/09(木) 20:08:43
一応ちょっと気になったので書きますが…
うどんこ病は一般的には胞子が飛散する条件は乾燥してるときですが、逆に胞子が発芽するときは湿度が90パーセントとか高いときです。
ただ高温には弱く、あと湿度100パーセントの濡れてるときは胞子が破裂して発芽しません。
乾燥してるときに胞子を飛ばして、湿度があるときに発芽するので
話がごっちゃになってませんか?
そもそもうどんこ病はいろいろな菌の総称なので、菌のタイプによって発病の条件は違います。
うどんこ病について話すのではなくて、うどんこ病の何という菌を特定までして話さないと対処しようがありません。
それにバラのうどんこ病の菌は多範性ではないのでバラ以外には感染しないようは…
まぁ、調べてみないとなんとも言えないですが

なおくん 2015/07/09(木) 20:25:03
gardenfanさん

IPM防除の説明ありがとうございます。ただ今はとりあえず大丈夫です。上にも書いた通りあれもこれも手を出すと不経済になりそうです。

うどん粉病は今の時期は出にくいはずですが事実、私の家の庭には発生しています。仕事が休みの時に殺菌剤を散布しようと思っていても雨でタイミングを逃しているのです。仕事の前に朝早く起きてまで薬剤を撒く気はしません。ですから、簡単に防除出来るスプレータイプのカダンセーフなどはどうかなぁと思って質問させて頂きました。とりあえずご紹介にあったカリグリーンは本日買ってきましたので、カリグリーンと今あるアーリーセーフを薄めに混合して様子を見ながら対応させていただきます。ありがとうございました。

なおくん 2015/07/09(木) 20:31:37
[[解決]]
ちびさん

補足説明ありがとうございます。場が荒れてきたので一旦ここで解決とさせて頂きます。以降の書き込みへの返答は有益な情報があった時のみに返信したいと思います。

見習い 【甲信越】 2015/07/11(土) 01:11:14
農薬ではありませんが、石灰はどうでしょうか?農家が教える石灰で防ぐ病気と害虫・と言う書籍で、石灰で病気を予防する方法があります(私の愛読書)。立ち読みで結構ですので、一読してみては?

なおくん 2015/07/12(日) 08:09:47
見習いさん

本の紹介ありがとうございます。石灰が病気にいいとはあまり聞いた事がありませんが病気や農薬に関する書籍をあまり読んだ事ないので本屋にあったら立ち読みさせて頂きます。


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