ササユリ これから
yuki
2015/06/08(月) 21:58:09
一昨年の秋にササユリの種というか種の塊を戴き、プランターに撒きました。漸く今年一枚の葉が伸びてきました。これからひとつづつ植え替えるのか、とうしたら良いのか分かりませんのでご指導お願いします。
笹百合
2015/06/09(火) 11:42:36
笹百合
其の儘にして、2-3年混み込みに植えっぱなしにして、茎の太さが割り箸の先程度になるならば、個別に植え替えればよい。
ササユリの球根は小さい、茎も細くて、草丈が高く、花が大きいので、
植え替え茎が伸びれば、茎折れ防止の為に、個別に支柱が必要です。
どの百合でも、嫌地現象で球根が腐り自然消滅しますから、又球根が地表へ浮き上がることも有り、2-3年毎に土替えして植え替える必要もあります。
置き場所は、一般的には、陽射たりが株元まで、ガンガンと当たる場所に、置きがちですが、間違いです。 X
少なくとも、植木鉢と株元から20cmには、直射日光が当たらないように、スダレで日よけする、上半身には日当たりがある木陰に置く等、
下半身は涼しくしたほうが良い。 ◎
すべての百合に共通する事項。
環境により、消毒するのなら、株元20cmや地表と新芽を重点的に、殺虫剤。
病気になっても、葉が枯れても、花は咲きます。球根も生き続けます。
従って、この場合には、殺菌剤に、植木鉢ごと20分程度沈める。
又、植え替えるときに、球根を殺菌剤に沈めてから、植え付けると無難でしょう。
ササユリの自然群落
http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/500/34/06/39/500_34063934.jpg?1403218867
ササユリの花色 淡いピンク色の筒ユリの仲間。
https://public.dm2301.livefilestore.com/y2p5IaPI74erTnghtiJp2jwzwJZ7x0RT4A8aVTG5qnIj-HI21dQIC8wsZoq9_EG5V2Jx14pjiCi3c5aq64t57by58IOYyrkTHGcMGlsjFQm8ec/0617%E3%82%B5%E3%82%B5%E3%83%A6%E3%83%AA2.jpg?rdrts=108440056
ササユリの成長過程
http://blog-imgs-45-origin.fc2.com/f/u/j/fujiiritsuko/qsasayuri3.png
http://fujiiritsuko.blog22.fc2.com/blog-entry-1391.html
リンク切れなら、手打ちかコピーペーストで、リンクされるはず?です。
笹百合
2015/06/09(火) 12:19:36
尚、良く勘違いされ混同される百合に、タカサゴユリがあります。
こちらは、白い筒ユリです。
お手持ちの苗が、急に成長して大きく太くなるなるようなら、南方系のタカサゴユリの可能性もあります。
ササユリの茎が緑一色に対して、タカサゴユリの茎には、緑と薄いあずき色の模様?があり2色色になります。微妙なので、茎色の濃淡画像は見つけられませんでした。花の濃淡模様画像は多く投稿されています。
画像修正で、消えてしまうのかしれません。
もっとも、成長速度が速く、こちらは早ければ、撒いた年に咲く場合もあります。
一茎にひと塊の花が一回、季節を問わず冬でも咲き出します。
タカサゴユリ
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/monocotyledoneae/liliaceae/takasagoyuri/takasagoyuri.htm
いずれにしても、植え替えは、茎が太くなってからでよい。
茎さえ、折れなければ、いつ植え替えてもよい。
基本的な植え替え時期は、秋から初春です。
gardenfan
2015/06/09(火) 23:34:43
多分これからほとんどが枯れていきますが、それで問題ありません。
小さな球根は残っています。プランターはそのままいじらないで下さい。
これからの被害はナメクジですので忌避剤が必要です。またはプランター毎空中にある状態にして下さい。
ベンレートなどの殺菌剤を二か月に一回程度散布するのも効果があります。液肥を2-3000倍に薄めて月一回程度潅水して下さい。
置き場所は半日陰、午後はほとんど直射日光が当たらない場所に置いて下さい。後五年したら開花します。2-3年後に球根を秋に堀上てベンレートで殺菌して、赤玉土とバーミキュライトの用土で鉢植えにして下さい。最初の開花は一輪だけですが、種は取らずに花を早めに切って肥培して下さい。翌年には三輪ほどの花を付けてくれます。
地植えの場合は、毎年堀上て10センチほど横に移植すると球根が消滅することはありません。
肥培した株に種をつけさせてそのまま放置するのを数年繰り返すと、そのまま自生しているのと同じ状態になりますので、その後はなにもしなくても 草刈は必要ですが、咲き続けてくれるようになります。
難しいといわれるササユリですが、結構簡単です。
yuki
2015/06/12(金) 21:46:47
[[解決]]
笹百合様
gardenfan様
詳しい説明ありがとうございました。プランターはこのまま触らず、ナメクジや殺菌剤を散布してみます。
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