ミリオンベルの用土

[園芸相談センター]の過去ログです

ぷるる 2015/05/09(土) 13:12:23
サントリーの花の育て方のページに、
「ミリオンベルは赤玉土(中粒)5、腐葉土2、軽石3」とあり、
ホームセンターに買いに行ったのですが、
赤玉土は本当に中粒でよいのでしょうか?
軽石は小粒でしょうか?

店員に聞きましたが、軽石の用途からわからない様子だったので
手ぶらで帰ってきてしまいました。
見本鉢の土はもっと細かったです。

培養土 2015/05/09(土) 14:23:26
培養土の混合は、いずれも、中粒程度でよい。 一種類単体においての、大中小のミックスで、極端に大粒のものは、簡単に選り分けて、鉢底石の代わりに利用すればよい。


>見本鉢の土はもっと細かったです。
軽い・簡単・そこそこ育つ等便利な、お手軽気軽用消費者向けですから、品質もピンキリならです。
どちらかといえば、廃物処理的な培養土です。
砂と違って、土も細かければ、廃棄しなければならなくなり、その廃棄場所もない。そこで、リサイクル消費先として、付加価値を付けた商品が、ハイテク培養土(軽い土)の起源です。
だから、単体資材売りの高価な?土は、あまり入っていません。
ほとんどは、ゴミ土です。

概ね、粉末土を取り除いた古い土と半々に混合するかしないと、一回限りか一年限りの賞味期限となる。
今の時節前後は、野菜の植え付け時期ですから、今まで、保存していた
ハイテク培養土が、あちらこちらと、犬の糞のように捨てられています。
荒ゴミとしても、沢山捨てられる時節です。

軽くジョギングしても、1-2立方メートルは、捨ててあります。
私は、この土で、流行を見ていると共に、今は販売されていない草花を探しています。
結構重宝しています。
高価な部類の、大粒の軽石や骨粉や化粧チップは、再利用しているのでしょう。 まず捨てていません。
さすがに、気がひけるのか、植木鉢は、清掃局向けに廃棄しているようです。
一時人気のあった備長炭利用やもみ殻燻炭もすたれてしまいました。

土と根を見れば、おおよその栽培の仕方や地域性が推測されます。
CSI気分になれば、捨てた人まで、同定できるかもしれません。

培養土の混合は、好みもありますが、地域により(乾燥と撥水性や潅水頻度と潅水の仕方)を理解しておいた方が望ましい。
保湿排水・通気性・肥料持ち(気体・液体・個体の3相)のバランスが取れていれば、何を混ぜても別段支障はありません。

土の乾燥度合い(適期適量潅水)が、解るのなら、粒子は大きい方が長持ちします。
小粒や微粉末系は、使い捨てにしないと仕方がない。
裁量するのなら5-6割は捨てることになり、そのほとんどが大切と思われる有機物と石灰(Ca Mg)の微粉末です。

ならば、大小無選別の資材か、中粒の方が使いやすいように思われます。

こだわっても、こだわらなくても、あまり変わりません。

それよりも、育てるのなら、早く植え付けないと、モタモタしていたら
夏になり、一番きれいに咲きそろう時節がダメになってしまいます。

ぷるる 2015/05/13(水) 17:53:31
[[解決]]
培養土さま、お礼が遅くなり申し訳ありません。
中粒を買ってきて無事に植え付けました。
詳しく教えてくださり、どうもありがとうございました。
とても参考になりました。


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