これは野バラ(・・;)?
hanasakatarou
【関東】
2015/05/08(金) 10:03:04
2月後半になっても新芽の動きがなかったイングリッシュローズを荒療治で枝2本、1pほど残した状態で株元付近からカットしてしまったのですが、一週間前ぐらいから地面から何やらニョキニョキ!
一度は諦めてかけていたのに新芽が出て来ました!しかも、わずかに残っていた枝の小さい芽までも膨らんできました!
しかし今日、地面から出てきた新芽の葉を見てみると七枚葉ではないですか!!
これはもしや…野バラ(・・;)?
野バラだとしたら、今すぐカットで枝から膨らみかけている小さな小さな芽を生かすしかないですよね?なぜ、今まで時間がかかったのか謎ですが…
台木から野バラが伸び出す経験は初めてなので分かる方からのベストアンサーお待ちしております!
軒下貸して
2015/05/08(金) 14:21:17
>台木から野バラが伸び出す原因
穂木の高齢古木化、穂木の衰弱(枯れこみ傷み)、穂木の株元の病害虫、穂木が夏冬の環境に対応できなかった、度々水切れで萎れさせた、など後天性台勝ち現象。
穂木が衰弱しているにも関わらず、根は宿根して健全化傾向にあり、その結果、
根のエネルギーのはけ口(排出)として、根が形質変転し、葉枝芽(不定芽、ヒコバエ)に変わり、地上部へ出現した。
簡単に考えれば、
根を挿し木すれば(根伏せ)、根から枝葉芽が生えてきます。
宿根草の芽やタケノコやキノコも同じような感じです。
枝を挿し木したり、取り木すれば、地上部の枝葉の茎から、地下部の根が生えてきます。
今の季節なら、桜の根上がりから、ヒコバエが生えているのが、観察できます。
台木からの新芽は、穂木が弱っている原因のバロメーター赤信号の点滅と割り切り、素早く挿し木するなりして、種の保存に着手したほうが望ましい。
台木は、穂木より頑丈なものを利用することが一般的ですから、
仕方のない事ですが、
台木から新芽が生えてくること自体が、管理環境上として問題です。
台木の新芽には、常に注意が必要です。
モタモタしていたら、台木の新芽に占領され、穂木は駆逐されてしまいます。
これからの時節、ライラックの花色が白くなった。
モモウメの樹の花色や形が、依然とは全然異なるようになった。
などの質問が増えてきます。
植物や動物に限らず、人の社会生活も同じことが、引き起こっています。
外来種問題、多民族国家問題、移民難民テロ問題、聖徳太子問題、先住民族問題、天下り問題、増税と負債問題等すべて、共通しています。
強いものが勝ち、弱いものは消去されるのが、世の常です。
もし弱いと思えば、消去されない方法を趣味の園芸を通じて、学べばよいし、強ければ、より強靭に鍛錬すればよい。
ただそれだけです。
後は、天命神風にすがるしかない。
後35年耐えて生きていれば、何とかなっている事でしょう。
gardenfan
2015/05/08(金) 19:23:12
オースチンのバラは多様性がありますので、七枚葉だからだといって台木のサッカーと決めつけることができません。
品種は何か書かれていないので。
接ぎ木部分を埋めればサッカーが出ることもなくなりますが、日本ではサッカーかどうか判別出来にくいのでうめたらあかんと言われますよね。
七枚葉の形を良く見てください。穂木の葉とまったく違うのであればサッカーですので即削除ですし、同じ形ならベーサルの可能性が高いです。
しかしクラウン近い処の芽が膨らんでいるのであれば、それらを優先する方が安全かなと思います。ゲンコツ剪定に近いのでこれから更にクラウンからのベーサルの発生も期待できますので、削除しても問題ないかと思います。一センチ残すくらいならすべて削除した方がゲンコツ剪定の利点が得られたと思います。
hanasakatarou
2015/05/08(金) 22:15:46
[[解決]]
お二人ともありがとうございました!
とりあえず野バラだと思われるサッカーは削除することにします!
復活したら接ぎ木してみたいと思います!
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