ユーカリの根っこが・・・
まりるり
【東北】
2015/05/02(土) 22:34:19
昨年中古戸建を購入しました。
玄関(東向き)の横スペースに高さ3〜4メートルほどのユーカリが育っており、電線に掛かるようになってしまったのと、サイクルテントを設置したいこともあって伐採しました。
太さ10センチほどのものを2本です。
根っこを掘り進めていってもなかなか最終地点?が見えず、今60〜70センチ程掘ってみたところです。
なんというか、幹の太さそのままズドーンと地中深く続いていると言うのでしょうか・・・。
1本目は、何とか太さ4センチくらいまで細くなり、グラグラしてきたのですが、動かしすぎてポキっと折れてしまいました。
2本目は、太さはさほど変わらず、さらに地中で二股に分かれていたりして、難航しております。
そして、そのユーカリ達が生えている場所は複数の排水管が通っており、掘り進めるのもヒヤヒヤです。
白アリも怖いですし、できれば完全に取り去ってしまいたいのですが、厳しい状況です。
このまま切れるところまで切り、埋めてしまいたいのですがこのような処理で良いのでしょうか?
アドバイス頂けますとありがたいです。どうぞよろしくお願い致します。
切り株
2015/05/04(月) 13:09:26
樹木の切り株の撤去後始末
広葉樹は、針葉樹と違って、根頭を完全に始末しないと再びヒコバエが生えてきます。
取敢えず、切株の躓きによる転倒を防ぐために、地表より30cm以下になるように切って、埋め戻せば良いことですが、諸事情で気になるのも致し方のない事です。
一番は、排水管を破壊してでも撤去するのが一番ですが、勇気のいることです。
取敢えず、切株の切り口に、ドリルリーマー刃で、穴を大きく深く掘り
その穴に除草剤原液を入れ、厚いビニールや板で養生し、埋め戻しておく。・・・・穴から、除草液が漏れない事を確認しておく。
シロアリも、自然界では、公助掃除屋さんですから、必要な動物ですから、発生することは致し方ありません。
しかし、覆土を深くしておけば、まず発生することはありません。
シロアリの快適環境は、地表スレスレで、樹液ヤニがなく、湿度があることです。
その後子孫繁栄の為に、巣別れして、湿気のあるいろいろな場所へ移動します。
住み着く→ 大量繁殖キャパオーバー→ 追い出されて分家、巣別れ、はなれ屋行き
なお、油分の多い樹木は、腐れにくく、薬品を使い、自然の掃除屋さんを排他することですから、ほぼ半永久的に、その切り株は残ることになるでしょう。
もともとから、現況も無視し、将来の拡張性も考えずに、植え付けたことですから、
なんなりの犠牲は、つきものです。
これは、致し方のない事です。
しかし、世も変わったのか、精神的バブルの崩壊なのか・・・・
何でもかんでも、生き物を殺す事が、大流行です。
5分も歩けば、所構わず伐採を始め、倒産空き家や放棄花壇や培養土の廃棄が、目立ち過ぎます。
大都会、近郊、田舎山村に限らず・・・・
断捨離が提唱され、その後10年で一般化か、遅いですね。
そういえば、ファションも、裏地と表地の逆張りルック、準シースルーも、
企画提唱してから、約5年後の去年今年になてからとは、反応も遅すぎるようにおもいます。
何かと、疲れる世の中です。
まりるり
【東北】
2015/05/07(木) 12:10:31
[[解決]]
切り株様
返信が遅くなりすみません!
ご丁寧なアドバイスをありがとうございます。
何度も読み返させて頂きました。
このユーカリは前の住人さんが残していった木で、残せる
ものなら残したかったのですが、諸事情で伐採せざるをえず
ユーカリにはかわいそうなことをしてしまったと思っております。
教えていただいた切り株撤去後の処理も、主人と協力しながら
埋め戻したいと思います。
庭にも沢山の庭木がひしめいており、あまりの数の多さに
いっそ全てまっさらにしてしまいたい…と思ったこともありましたが
少しずつ土や草木に触れて行くうちに、草木の生命力の強さに驚き、感心し
…
確かに世の中断捨離ブームですね。本当に大事なものを見失わないように
常に自分の頭で考えていかなければならないな…と改めて切り株さんのアドバイスを読んで考えてさせられました。
庭木とも上手くつきあっていきたいなと思います。
お忙しい中ありがとうございました!
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