スタンダードのバラが接ぎ木部分から折れてしまいました。
momo
【東海】
2015/04/29(水) 09:59:46
こんにちは。
今回もよろしくお願いいたします。
去年の11月に初めてスタンダードローズを購入しまして、
開花時を心待ちにして大切に育ててきました。
我が家は高台にあり強風が吹く地域ですので、
東向きの玄関にローズサポートで支え、鉢植えで管理していました。
けでどもこの今春の嵐でとうとう活着テープ部分から見事に折れてしまいました。
現在は台木のみが棒のようになっていまして、
かろうじて、活着テープ上部にひ弱な細い枝が1本ついていますが、
これが台木の枝なのかは定かではありません。
@この上部の花はもうダメなのですよね?
可能性があればもう少し様子見をしてみようかと思っております。
もしダメな場合ですが、
この台木に自分の好きなバラでスタンダードを初チャレンジしてみたいと日に日に思うようになりまして、自分で色々検索している最中ですが、
A時期的にはいつ行えばよいのでしょうか?
作業の仕方は自分で調べますので、
@Aを教えていただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
gardenfan
2015/04/29(水) 16:19:06
1. ウィーピングスタンダードで有名だったI先生が言われていましたが、接ぎ穂のDNAが下に降りるというのがありますので、接ぎ穂のシュートが出る可能性はあります。
2. 折れた部分の近くからこれから台木の芽が出てくることもあります。
スタンダードの接ぎ木はやはり年末から二月ころまでかと思います。
それと台木の芽を潰した処から新たな芽が出てくることもありますので、その場合は出てきた芽の上で切り下げることもありです。
I先生のウィーピングスタンダードの本がありますので購入して下さい。
高いスタンダードの株を購入されるよりもご自分で作った方が良いと思います。立ち性のノイバラが必要ですが。
gardenfan
2015/04/29(水) 16:24:25
追加です。
我が家ではウィーピング以外もそうですが、接ぎ木 切り継ぎの場合はナイロン製のインシュロックで結束しますので接ぎ穂が取れることはめったにありません。スタンダートの苗を購入されたら接ぎ木部分をインシュロックで緊縛されることをお勧めします。
インシュロックで結束すると接ぎ木の活着率も上がります。
momo
【東海】
2015/04/29(水) 16:52:38
[[解決]]
gardenfan様
いつもご丁寧なアドバイスをありがとうございます。
インシュロック、家にありましたので早速ただいま固定しました。
自作の方はもう少しお勉強と言う事で、
現状のままのインシュロック固定で様子見をしたいと思います。
今回も大変お勉強になりました。
どうもありがとうございました。
太郎
2015/04/29(水) 16:53:23
基本的に、事故が起これば、直ちに、安否確認し、応急処置をすることが、保護責任者の責務です。
接ぎ木部分が、外れて千切れたのなら、穂木たる花バラを台木に、はめて込んで、添え木をして、包帯で巻いておき、日陰に移動する。
羅漢患部の温度を下げ腐らせない、風で乾かさない、速やかに接合癒着させる。
穂木の花バラは、萎れさせないように、水に浸けてあることを願いつつ。
取敢えず、ごく小さい新芽があれば、4-5個残して、花蕾葉枝は、全部切り除く。
その主軸を台木に接ぐとともに、捨てクズを挿し木したり、他のいらないバラに接ぎ木して、予備苗を確保するなどをすれば、
良いかもしれません。
確保保存率や成功確率が上がります。
その後、失敗すれば、台木に、好きなバラを接ぎ木すればよいでしょう。
スタンダードの柱幹は、太くて長い電柱を継ぎ足す事ですから、小さな芽接ぎ穂接ぎと違って、少々しんどいものです。
時期的には、挿し木接ぎ木とも、正月が一番手軽です。
第一に、栽培者が 暇 です。
その他、寒いだけに雑菌が少なく、発芽展葉による挿し穂接ぎ穂の乾燥がしにくい。
成功すれば、直後の春になれば、すぐに花が見られます。
補足として
美味しいものは、一番に食べないと、すぐに盗られます。
バイキングやバーゲンを始め、遊園遊技場地、カメラオタク、有名人の来日、幼稚園の運動会などなどに出向けば、一目瞭然です。
これが、本来の下々の姿です。
なぜ、園芸オタクは、先延ばししたくなるのか意味が解りません。
やれ新苗には花を付けてはいけないとか・・・・
まだ早いとか・・・・
それ以前に、夕飯のおかずでも決めておきなさいといいたいものです。
趣味の園芸の短所は、せめて半年先のスケジュール程度は、決めておきたいものです。
スケジゅールの中には、プロセスのみならず、リスクマネジメントも含まれています。
リスクマネジメントには、日常的な軽微なものと、突発的な甚大なものもあります。
更に、リスクの善処過程での、内内的な内ゲバと、外部からの妨害工作もあります。
いずれにしても、成功の良し悪しや時期的な是非に関わらず、早く済ませてしまうことです。
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