緑のカーテンの作り方がうまくいかず困っています
高橋
【関東】
2015/04/28(火) 09:53:49
数年来ゴーヤで緑のカーテンを作っていますが初めは元気よく育つのですが西日の強くなる8月頃には下から枯れ上がってスカスカになってしまいます。近所のゴーヤと比べても枯れ上がるのが早いのです。
状況;
1.60x25x深さ30cmのプランターに深さ25cmほど土を入れ3 株植えます。
2.土は3年前は購入した培養土使用。その後は毎年同じ土。段々枯れ 上りが早くなっているので土も多少影響あるかもしれません。
3.肥料は化成肥料。初めに混ぜ込み2週間おきにパラパラとまきま す。
4.直射日光がもろに当たり猛暑日には1日3回くらい水をやらないと 土がカラカラになります。
5.ネットで上に誘導します。摘心は背丈が1M位の時に頭を摘みます。
6.根切り虫対策に始めダイアジノンを土に混ぜ込み途中1回くらいパ ラパラと撒きます。根切り虫がいなくても状況は同じです。
質問;
1.上記で何か問題がありますか。
2.ゴーヤに拘りません。朝顔でも何でも良いのですができれば9月末 頃迄葉が茂っていて欲しいのです。
アドバイスお願いします。
モンチチ
2015/04/28(火) 12:42:58
私流のポイントは、身長程度の高さなら、別段問題ないですが、
それ以上になるならば
まず
摘芯して、蔓数を増やし誘導する。・・・横幅の隙間を緑緑させる為。
夏場の極暑までに、根張りを巨大にしておき、根の水枯れさせない。
葉を萎れさせない。
地植えに限る。
布いては、土をより広くより深く掘って、土をよく解し、有機質を漉き込んで、凸状に畝立てし、前後2列の千鳥植えにする。
更に、表土蒸散乾燥と、根の高温蒸れを防止させる為に、厚くマルチングすれば尚よい。
プランターなら、野菜用等大きなプランターを利用し、表土をマルチングし、植木鉢と表土30cm以内には、スダレで日よけし、風通し良く涼しくする。
鉢植えの苗数少なくして根詰まりを抑制し、植木鉢の数は多くして、補完する。
早く植え付けて、早く根と茎を大きくし、ただひたすら、葉を萎れなくさせることです。
>近所のゴーヤと比べても枯れ上がるのが早いのです。
これは、ライフサイクルとしての、結果であって、結果は、毎日毎時の積み重ねですから、毎時の表情を比較しないと、面白くありません。
多分、根と蔓が貧弱で、葉もまばらになり、萎れやすく、果実も細短く
又は、歪に太く短いような育ち方だと、想像します。
追加として、衰えだしたら、下の葉は、早く生まれた関係上早く枯れ落ちる。その結果、益々根に日が当たり・・・逆スパイラルに陥る。
これを植物エンゲル係数の上昇という。
蔓物は、鬱蒼となれば益々鬱蒼となり、貧弱なものは、益々貧弱なものに育ちます。
反面、果実は早く熟す。熟すというより、早く色ずくとした方が適切かも。
それは、鬱蒼となれば、株元が日陰になり涼しくなります。反対に貧弱なものは株元に、直射日光がガンガン当たり、益々熱中症に陥るからです。
人の体形でいえば、ガリガリ体型は、食べても益々痩せ衰え、デブ体型は、食べなくても益々太るようなイメージです。
敷いては、精神面に影響し、ガリはヒステリーとなり、デブは鈍感となる。
標準体形は、その中間ですから、両方持ち合わせ、起伏激しく分裂症となりやすい。
簡単な話、使い古しの衣装ケースに、底穴横下穴を開け、それに植え付けて、外周にダンボールで、囲っておけば少しは、良くなるかもしれません。4-5株程度。
小さいプランターなら、プランターの横に水桶を置いて、プランターと水桶の間に、布テープを渡し、自動給水すれば、面白い。
テープの両端は、プランターと水桶の底に沈める。・・・毛管現象と気圧差により流れる。
水面は、土の高さに合わせる。
後は、テープの本数と埋める位置関係。
当然、水桶の水は、直射日光を遮断して冷たくする。
ボウフラの発生を防ぐために、水桶にパンストを被らせる。
このような方法もあるという程度。
高橋
【関東】
2015/05/03(日) 14:43:52
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丁寧なご回答有難うございました。
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