胡蝶蘭について
ルー
【九州】
2015/04/27(月) 08:54:05
胡蝶蘭の花が終わったのをもらつて育てていますが花が終わり2節残し切つてあつたとこから葉芽が出そこに花が付きもうすぐ開きそうです。
根が出て姿が悪いのでどうにかしたいのですがどうすればいいのか教えてください。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2015/04/27(月) 12:17:34
鉢が狭いのだと思います。これからしばらくは植え付け時期ですので花が終わり次第大き目の鉢に植え替えです。それまでは大き目の鉢カバーにすっぽりと鉢を入れて根が見えるのを隠すくらいしか対処法は無いですね。下手に花のある時にいじると花が傷んだり、花後に株が弱る事がありますので・・・。
「コチョウラン 植え替え」のキーワードでインターネット検索をなさってみて下さい。詳しく説明されているサイトがいくつかヒットします。数件読んでみてからミズゴケか、バークチップやヤシ殻チップなどご自分の水遣りのクセに合う資材で植え替えると良いです。
ひろし@小南部
2015/04/27(月) 14:48:07
胡蝶蘭のような樹上着生蘭の根は温帯地生植物の根とは性質が根本的に違います。根は水分の吸収のほかに樹皮にへばりつく機能も併せ持っているため、成長方向は背光性で重力に関係なく光の来る方向と反対側に伸びていきます。また空気を好む(本来根の半分は空中に露出している)上に湿りっぱなしだと空気不足で根が窒息死します。
根は空気を求めて空中に伸びる傾向があるので、ねがある程度露出するのが胡蝶蘭の本来の姿です。「根が露出しているのが姿が悪い」ということであれば、胡蝶蘭を育てるのがたいへん難しくなりますね。
また鉢を大きくするのも考え物です。鉢を大きくすると鉢内の容量が大きくなり保水量も増しますから湿った状態が長く続き、根が窒息状態になって根腐れしやすくなります。
熱帯、亜熱帯のモンスーン気候帯の森林内で樹上着生している胡蝶蘭の生態を理解せず、温帯地生植物の常識で管理しようとすればとても育てることはできませんね。
じったん
2015/04/28(火) 23:27:32
胡蝶蘭の二番花をさかせてから植え替えすればいいですね。
ただ、本当に植え替えしなければいけないかと言うと、わからないってところでしょうか。かぶが弱ってなければ、来年もかっこわるくても咲きますでしょうから。
ひろしさんがおっしゃっているように、根がはちから出ているのは普通です。
モンスーン気候との関連について知る必要があるかはともかく、
根が出ているのは普通と認識してください。
植え替えはたしか6月中までが目安だと思いました。
鉢から株を抜いて、古いしなびた根をきりとり、外にはみ出ている新しい根を含めて、新しい鉢にはいる大きさに切り詰めてOKで、それをみずごけでつつんで、鉢の大きさのボールにして、
鉢につっこむのですよね。
新しい鉢は大きいものにする必要はなく、何号でしたっけ?小さい素焼き鉢でよかったですよね。
NHK趣味の園芸シリーズの胡蝶蘭の育て方の本を参考にしてます。
ひろし@小南部
2015/04/29(水) 16:36:04
質問を読み直してみました。
ひょっとして花軸から高芽が出て根も伸びて成長し、その高芽に花芽がついて咲きそうという状態なんでしょうか?
だとすれば高芽がついている花軸を切り取って普通に植えつけることは可能ですが、時期的には花後で根の先端が伸び始める時期が良いです。高芽の植え付けなら、真夏の高温期を除いて、根の伸長している時期ならいつでも可能です。冬でも最低気温が13℃以上を維持できるのであればできますから、花を観賞してからで遅くはありません。
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