イカリソウ植え替え
aki
【関東】
2015/02/10(火) 21:17:11
イカリソウの株分け時期は秋とされているようですが、都合で今、大株を掘り上げていくつかに分けて植え替えたいのですが、可能でしょうか?
なるべく土はつけておくようにします。
どなたかご教授をお願いいたします。
山野草
2015/02/10(火) 23:51:39
凍土凍結の厳寒期や灼熱の真夏でなければ、いつ植え替えても良いと思います。
別段、厳寒期や真夏に植え替えても、開花中でも良い。ただし、環境状態が、過酷な時期ですから、それなりの保護は必要ですが。
一般的に、春花の植え付け植え替えは、秋分の日を中心にして、初春花芽が確認できるまでが良いと単純に割り切った方が、覚えやすい。
イカリソウの植え替え時期が、ネットではバラバラですが、それは多分
山野草ですから、落葉していれば、見つけられない。
暑ければ、山野草ですから、枯れやすい。
開花中や開花後すぐなら、産後疲れが残っている。
そこからの失敗談からの教訓が、遺伝子組み換えの時代になっても、昔話が延々とトラウマを引きずっているものと思われます。
私は、自由空間に生きる人間ですから、束縛は、徹底的に、排他しています。すなわち、思いついた時が植え替え時と割り切っています。
少なくとも、どの草花花木でも、植え替えで失敗したことはありません。
といえばうそになるかもしれませんが、ほとんどありません。
思い出せは、ナツメヤシかテーブルヤシは、植え替え一年以内には、1割程度は、枯らしているのかも。 多分根を切りすぎていることが原因かも。
7割程度は、切っていますから。そうしないと植える場所がありませんから。
ほとんどの失敗は、鉢植えで、水やりしないからです。
雨が降るまで、我慢せよですから。
といっても、草花にもバイオリズムがありますから、多少は、弱っているか健康か程度は、判断する つもり です。
>土はつけておくようにします。
これは一見無難そうですが、個人的には、好ましいとは思っていません。
花屋の責任逃れの儀礼言葉としか、思われない。
スポット引き抜いて、そのままポンと置いて、埋めれば、元の状態ですから、植え替えたことにはならない。だから安心です。
私には(花屋)、後の事は関知しません。ということでしょうね。
木の移植の場合には、根回しから入ります。
植え替えることは、ただ単に引っ越しさせるものではありません。
健康診断と環境改善の為にすることです。
何のかといえば、植え替えるときにしか見えない根の事です。
問題は、株分けするときに、独立して生きていけるかという判断が必要です。
土の量より、根り量? 根の成長能力の有無が大切です。
簡単に言えば、芽の数に対応する根を量を推定することです。
一芽ならこの程度とか、2芽あるが、ここで切れば片方の根が頼りなくなるから2芽のまゝにしておこうとか
切り口から腐りやすいものだから、防腐処理しておこうとか、
宿根草で、根挿しできるほど丈夫だから、根だけでも、独立できるとか。
その時には、植え付けはどうするとか、常日頃から、テストしておいた方がよいと思います。
人間以外は、自殺して死のうとする生物はいません。
如何にして、弱肉強食に打ち勝ち、子孫繁栄するかしか考えていません。
生物の誰しもは、生きるために一気通貫の思いで、それ以外の事は、眼中にありません。従って、迷うことも、悩むこともしていません。
あるとすれば、生きるためのタイミングを計り、待っているだけです。
そのタイミングをどのように判断して、どのように保護処理するかは、
栽培者の気遣い心遣いと私は、割り切っています。
もっとも、私は、ソフト的な保護ではなく、ハードタイプの躾方です。
ポイントは、落葉性か常緑性かに、有るといえばあるかもしれません。
常緑性なら、より慎重に株分けした方が良いかもしれません。
>都合で・・・・
それ以前に、都合があれば、無理にても、実行しないと致し方がありませんね。
もし、あげる心算なら、当然根の量より、土の量が多い方をプレゼントした方がよい。
それは、責任逃れのトラブル回避としてです。
育て方を詳しくもしくは、簡単に説明しても、ほとんどうわの空で、理解していない。 相手が枯らす花が咲かないなど失敗した時に、初めて、思い出すかもしれないという程度。
できれば、相手の目の前で、株分けした方が無難です。
それは、根が見えない事と、明日の事は解らないからです。
育てた経験がある人やすべて自分が管理するのなら、どうでも良いことですが。
草花の種類は異なりますが、私も、諸事情で、芽の出た西洋水仙や百合や花の咲いた西洋桜草やスミレやマリーゴールドやガーベラを植え替えています。
チュウリップもつい最近埋めたところですし、種も今蒔いています。
諸事情とは、適期時には、他の遊びが忙しくて、やっと暇になったからです。
植え替えといっても、引き抜いて、それから、土を干して、その後配合して、やっと翌日の暇な時間に、植え付けるという、のんびりしたことです。
その間の苗は、大きければ水にチャポン、小さければ、ビニール袋に入れて根の乾燥を防ぐ程度です。
水にチャポンも、翌朝には、氷が張っている。
土も夏場と違って、中々乾きません。
草花って、結構丈夫なものですよ。
趣味の園芸ですから、・・・・・・
しかし、植え替えとは厄介なものです。
何気なく一つ植え替えれば、全部植え替えなければならなくなったりして。
取り除いた空間が、嫌に気になったりして・・・・・
植え替えがやっと終わったと思えば、バランスが悪いといっては、又引き抜いて、植えなおしたりとか、植木鉢なら、割れたり、躓いて落としたりとか・・・・
途中で、呼び出しがかかって、そのままほったらかしとか・・・
いずれの株も、綺麗に花が咲くといいですね。
山野草
2015/02/11(水) 00:15:38
検索の結果、一芽8cmの根が最適とレジメには、紹介されていますが、
どこに書いてあるのか不明ですが、p53以後のどこか
http://www.pref.nagano.lg.jp/ringyosogo/seika/kenkyu/tokusan/documents/toku-04-1_1.pdf
眠たくなったので、<(_ _)>
aki
【関東】
2015/02/12(木) 06:56:18
[[解決]]
山野草様
ありがとうございます。
ダメ元で、やってみました。
掘り上げて、スコップで適当な大きさにきりわけて
植付けました。
1ヵ月もすれば結果はわかるでしょう。
「都合」と書きましたがバラの下草にしようと
おもいついただけです。
思い立ったらすぐにやらないと気が済まない性格なんで。
園芸相談掲示板@園芸相談センター