農薬について
吉田 天流
【関東】
2015/01/22(木) 17:05:43
ブドウの農薬で今まで石灰硫黄合剤を使っていましたがこの農薬が1斗缶か半缶でないと販売を中止しましたので趣味でブドウの1,2本栽培では多すぎて困ります、それで硫黄合剤と同じ効果の有る代替えの農薬はどんな銘柄がよいでしょうか、マシン剤がよいとは聞いていますが
よくわかりませんので教えてください。それからコガネムシの農薬は根元の土壌に農薬を混合した方がよいか葉の繁っているときにした方がよいのか実房がついているので難点? それとも土壌、葉の繁茂時両方をしたほうがいいのでしょうか。
農薬
2015/01/22(木) 19:44:16
好みがありますから
石灰硫黄合剤の代用品 代用農薬 で検索した方が多くの情報が得られるかと。
コガネムシ対策は、飛来成虫対策として、地上部に施さないと意味がない。
幼虫ネキリムシ対策は、土壌地下部の対策を講じないと仕方がありません。細かくは根域の深度との兼ね合い。根や幼虫ががどこに生息しているか。どこに農薬を施すか。いつからいつまでなのか。
それぞれには、それなりの農薬やメンテの仕方が、ネットで紹介されています。
私は、なければ作る、実験研究用・工業用サンプルで調達せよと過激発言なので、裏ワザ的な脱法行為に近くなるので、この辺で。
そもそも、消毒をする必要性など、目的と手段と達成率効果率を今一度一から考え直す必要もあるかもしれません。
もう一歩進んで、害虫は、いつどこから来て、どうなるかとか。
ダイアジノンは、土に混合するとか、オルトランは表土に撒いて使うとか農薬によりいろいろです。
実房対策は、袋掛け・トラッブ・防虫ネットが多い。
家庭果樹ですから、実房に農薬散布は、気分が悪いかもしれません。
皮を食べないとしても、一度口に入れますから。
残留性と嫌悪感
土壌に住み着いている時期と飛来する時期は、違いますから同時にしても意味がないように思います。 忌避対策としてなら良いでしょうが。
コガネムシのライフサイクルで検索。
そもそも農薬に、万能・完全撲滅・予防薬はない。卵に効くものもない。昔はそれに近いものがありましたが、薬害・残留性・環境汚染などの問題で、製造販売使用が禁止されました。
唯一残った慣用句は、耐性保有害虫の出現ていど。
最近は、消費者無視の産官学一体での、新薬への誘導政策になっている。
安い・簡単・便利・万能(汎用性)根絶・持続長期化の廃止から、
高価・複雑・不便・短期・選択制限定専門薬への強制誘導です。
専門薬といえば、格好が良いですが、効果がソフトで、品種が多くて迷う。それでなくても、使用する前に、コレクション収集家になってしまう。次には、保管や廃棄に困ることになる。
まるで、見たことも使ったこともない猟銃で、狩りに行くようなものです。空砲なのか実弾なのかもわからない状態です。
しかも、買う方も売る方も、見たことも使ったこともなく、お任せの自己責任のセルフサービスですから。
いうなれば、携帯通信機器のようなもの。品名型番によりそれぞれ使い方が違う。唯一解るのは、デザインだけです。四苦八苦して、やっとマニュアルを理解したころには、廃版になっている。
農薬も医薬品も民生品も、このようなものです。
農薬より、家庭用殺虫剤の方が簡単で効果が速いとも言いたくなる。
身近なので嫌悪感も麻痺して抵抗感もないし、広範囲に拡散するし、持続効果も長いものも多い。
もっとも、昔は、原則自由の個別禁止でしたが、今は、原則禁止の個別的に利用可能とした。という法則違反となる。
チビ
2015/01/24(土) 00:46:56
マシン油は殺菌剤の効果は基本的になくて冬越し卵等を窒息させる殺虫剤です。
石灰硫黄合剤は殺菌、殺虫両方の効果があります。
だからブドウの何目的で使うかによって効果はありませんよ。
病気目的の消毒ならマシン油は意味ないです。
個人的には石灰硫黄合剤やマシン油とかの効果は
対してないので普通の殺菌殺虫剤を使ったり、石灰硫黄合剤とマシン油の混合をオススメします。
あとコガネムシは幼虫ならダイアジノンslゾルかアドマイヤー粒剤を土壌に使うか、成虫ならネオニコチノイド系の殺虫剤を葉っぱに散布がいいと思います。
ダイアジノン粒剤のほうは効果が持続しないのでオススメしません
吉田 天流
2015/01/24(土) 17:31:27
[[解決]]
チビさん色々と懇切丁寧に語指導有難うございました。勿論石灰硫黄合剤は病気細菌よりは身口意虫の予防目的です、使いたくはないし使わないに越したことはないですが前にだいぶやられたことがありまして質問させていただきました。コガネムシは勿論葉の繁茂時は実房月の時は袋かけしてありますがそれでも使いたくないです。ダイアジノンも粉剤は
使いたくないですが鉢物、農園の野菜の根切り虫などに仕方なく使いました、有機農法なら虫はつかないとかは私には疑問ですね。でも本当によくわかりました、有難うございました。
園芸相談掲示板@園芸相談センター