土作り
・ス艪ォ・ス
2015/01/22(木) 13:30:58
古土のリサイクル 再利用についてお教え下さい。
微塵を取り除いてから太陽熱で消毒してから堆肥などを加えて熟成させるのを
堆肥などを加えて黒ビニールに入れてから春までじっくり太陽の熱で消毒をしていく→酸度調節→元肥を入れ→種蒔き 苗植え の消毒と堆肥を逆にしても構いませんか
順序を替えるとおかしくなるのでしょうか
再利用
2015/01/22(木) 18:27:08
以下私の独断と偏見。
実際には、どちらでもよい。ほとんど変わりません。
理由は、簡単便利な資材が豊富にあり、ほとんどの人は、すでに、それを使っているからです。
事故が無いようなものしか、手に入らない。基礎素材(ハード資材)より加工資材(ソフト資材)しか買わない。
ただし、学校の教材として(アサガオ等)は、ハード資材も多用されている。無調整の土・ただの土・畑花壇の土。
簡単に言えば、調理道具や裁縫道具なんていらない。宅配使えば調達しに行くこともない。破れた衣服でも、それがハイセンスなデザインなのだから。鉢土にしても、優れた培養土を買ってから始めるのが普通です。田畑山河の土を採取して、選別し混合してから利用しているのではなく専用選択性培養土を選ぶだけですから。後は地域性と好み次第でマニアック化するだけ。
いうならば、ゴール一歩か二歩手前がスタートラインですから、こけても十分に勝てる。宝くじの当選番号が発表されてから、買うようなものです。後は、走る辛さが解らないとか、ハラハラドキドキ感がないという贅沢な悩みだけです。 気絶し後ろに倒れたらどうするとか、買えなかったらどうするとかのレベル。
しかし、今後の事を考えると、解説書の基本的な手順通りのした方がよい。模倣してから、アレンジして、どちらが有利か、不都合があるのか、その不都合を解消するにはどうしたら気が済むのかを改めて選択したり、考えたりすればよい。
雑用をいじめやペナルティーと解釈するか、簡単で楽と考え、そこから生じた余裕で、周囲を観察し、だれが何をして、どこが有利なのか(高収益を確保する位置づけ)を探した方が速いと思う。雑用係は最大の情報源。経理や総務や秘書などは、秘密事項のシンクタンク。
その情報を、どのように加工組み合わせするかは、基礎手順を知らないと、トラブルを引き起こす場合が多い。又そのトラブルを解消するのに錯乱する。災害時でも、水食料寒暖雨風からの不都合を解消できなくなる。いつどこで遭遇するか解らない事前準備をするより、現地調達した方が楽。短期間だけ不自由する事ですから。
問題は、何事も「目的や手段と質や量とタイミング等」を確定し理解しているかどうかです。
目的とは、何の為に一々と手間暇をかけるのか。それは必要条件なのか
同じするのなら、限られた範囲内で、できる限りの範囲で、
する事になる。 もし省略したらどうなるのか、代替え方法
はないのか。 概ね絶対条件は無いので(余程不都合がない限
り何もしなくても良い)、そのまま植え付けてもよい、相対的
にひと手間かければ、期待に添えるだろう程度。しないより
した方がよい程度。
質とは 目的や手段なら高度な位置づけか
堆肥なら、土をフカフカに保つ為の緩衝資材なのか、
微生物の培養地なのか、
肥料には、含まれていない微量栄養素の補充なのか
石灰なら、酸度補正なのか、Ca Mg Pなどの補充なのか
肥料なら、どの成分がどの程度含まれているのか
それらは、どのように作用するのか(濃度とか影響力)
量とは 最終的な完成時に、それぞれの単体成分能力は、一体総量と
しては、どの程度なのか。
タイミングとは、 いま処方した方がよいのか、後の方がよいか
この事が、理解しているようで、理解していない。知識は豊富ですが、知識無視した惰性で判断行動している。絶対しなければならないものと洗脳されています。誰しも、曖昧ながら絶対知識は持っているのですが、知恵や体験としての
相対的な利用応用面が弱い。又人それぞれにより主たる、目的は同じでも解説や手段が異なり、誰しも、自分自身で、複雑にして、混乱しややこしくしていることが多すぎる。
単純に考えればよい。 それは、要素条件を絞り込んで少なくし、後から一つづつ吟味しながら、追加していけばよい。
もともとから、暇つぶしの趣味ですから、絶対必要条件などは存在していない。ないのだから、してもしなくても良い。
天日干しや寒ざらし雨ざらしの利便。(場所があるとして)
まず乾かさないと、微塵粉が篩で選別できない。・・・主目的
併せて、微生物や害虫が少なくなる。休眠したり、逃亡脱水死滅したり、小鳥が食べに来たりする。 覚醒発芽雑草も脱水して枯れる。
真夏なら、熱射病で死滅される。真冬なら凍結死滅。雨ざらしなら洗浄される。後で、水で洗い流すより楽。
数時間後に撹拌し広げ直せば尚よい。
微塵粉の中にも、園芸品種の微細な毀れ種が混じっている場合がある。これは発芽させ拾い集めないと仕方がない。
黒ビニールの利用は、場所がない場合の代用方便であって、通気がないので、腐敗しやすく、悪玉菌や害虫が繁殖しやすい。真夏でも土全体としては、高温にならない。利便として、土は無水ではなくある程度の湿度があるので、雑草が発芽しやすくこれを改めて干し篩にかければ、雑草が取り除ける。植えてから除草するか、植え付ける前に除草するかの違い。
植木鉢の状態で、表土1cmを丁寧に取り除けば、雑草の毀れ種も随分と無くなる。
次に、有機石灰かMg石灰と腐葉土を混ぜ込む。
余程の事がない限り、pH調整は必要ない。
そこで、Ca Mg Pなどの補充目的、骨粉は、高価なので、その代用
卵の殻なら、ミキサーで砕いて煮沸しタンパク質を除去する。タンパク質は腐ると臭い。小蠅が湧く。蝦蟹の殻や魚鳥の骨も粉砕し煮沸(塩分除去と汚らしい。)
一寸した間に合わせなら、食品乾燥剤や使い捨てカイロ(塩分がある)でも良い。
腐葉土は、主にクッション(土をフカフカにする。)として利用。
お茶の葉は、一度乾燥させるだけ。
微量栄養素の補充期待。
草花の根は、一度乾燥させ粉にし、篩にかけて選別する。微量栄養素狙いで混ぜる。
蘭の根は、乾燥させて底石替わり。保水と排水。刺身のスポンジは、鉢底ネットに代用。目詰まりに注意。最近の鉢は、底が網目状なので一部網目をつぶす。
肥料は、化学製品なので、植え付け直前に混ぜ込む。化学変化の抑制
肥料は、液肥(かなり薄めて水代わり)又は、888有機混合肥料。
表土1cmは、砂又は鹿沼土や赤玉土・・・小蠅抑制。
種蒔用土は、選別したpH無肥料無調整の土を使う。発芽率向上期待と幼苗脱水死根焼け防止期待。
挿し木は、鹿沼土や赤玉土単用又は、川砂の単用。又はそれらの混合。
川砂は、乾燥後水洗いして、雑草の種子除去。重い。
挿し木後の土は、種蒔や培養土に混合。
市販の培養土のリサイクルは、微塵粉を取り除いたら、ほとんど捨てることになる。
買った培養土なら、古土と半々に混合しないと使いにくい。
腐葉土緩衝資材の代用として利用。
理想的には、赤玉土や鹿沼土などの団塊構造の土が良いのですが、篩にかけて、微塵粉土を取り除けば、小石のような単粒子になり、重くなる。粒子が小さくなると詰まって根の生える隙間がなくなる。
ので、粗い腐葉土は、必要。 細かい腐葉土はヘドロになる。混ぜすぎると夏場や成長肥大期にすぐに乾燥する。水やりが面倒。
数年前の乾燥期には、水遣りだけで毎日毎日12時間かかったことがある。嫌になる。鉢数が増えすぎたので、整理処分目的と手間暇節約の為に、スプリンクラーにするかやめるか思案した結果、翌年からは、水遣りをやめた。ポイント潅水はしている。それでも残るものは生き残っている。冬場には、トンネルをしていましたがそれもやめた。
その結果では、ほとんどは、生き残っている。
肥料を与えると、早く大きくなるので、それもやめた。
手間暇とゴミの処分に困る。ゴミの処分には、結局清掃局の意向に合わせなければならないのが面倒。特に、民間委託になってから、集荷拒絶が厳しくなった。社会的な非難の反抗か、きっと下請いじめ威張っているものと考えられる。直轄の時なら、面倒なので、何でも集荷していた。民間下請けに迷惑が掛からないように配慮して、全員で、清掃局役人を集中攻撃しましょう。民間下請けに、入れ知恵しましょう。
役に立たない代議士やマスコミYouTubeでも利用しましょう。イデオロギー闘争から、官民闘争に切り替えましょう。諸悪の根源は、官僚にある。敵は霞が関にあり。中国でもなく北朝鮮やイスラエル国やテロではない、おひざ元の霞が関である。目をそらすための古典戦術でしかない。
最近の鉢植え栽培は、元肥料は入れないという考えが人気になりつつあります。
肥料や石灰そして水の やりすぎ による被害多発や反動なのかも。
最近の資材は、便利になっているので、必要がないのかもしれません。
栽培者の感覚や思い込みと資材の品質のギャップが、大きく開き過ぎたのかも。
大は小を兼ねると思い込んで、多量に使いすぎる。限度が解らない。
植物には、ダイエットサプリがないのにねぇー。
園芸の世界でも、貧富の差が広がっている。 肥料を与える人は、より多く与え、与えない人は、ほったらかし。過食症と拒食症の二極化。
そういった意味では、園芸の世界も世につれ人につれの人間模様の縮小版かもしれません。流行に振り回されています。
関連した質問もあります。
http://engeisoudan.com/lngv.cgi?print+201501/15010002.txt
http://log.engeisoudan.com/msearch/tutisairiyou.html
結論として
最近の資材は、良くなっているので、どうでもよい。
余程欲張って、高濃度資材を使わない限り無用で、余程マニアックでない限り、古来の基礎資材は利用していない。
黒ビニール利用して寝かす熟成させるのなら、米糠も少し混ぜて利用すれば、面白いかも。・・・ぼけ発酵。
マニアックなら無塩塩麹とか、ヨーグルト・納豆・生ビール・イースト菌・酒粕なども少し混ぜれば面白いかも。
コメのとぎ汁は、沈殿させて上水を利用する事。そのままなら鉢底に溜ってヘドロ化する。
以上は、草花や小型の果樹や小型の葉物野菜用の鉢土です。簡単に植え替え移動できる大きさの植物。
その他、鉢土には、有機資材を使えば、夏場の小蠅と冬場の黴や季節季節のキノコに注意。
自然調和とは、人にも植物にも野獣も害虫不快虫にも平等です。
自然調和資材の一つが有機資材です。
都会の田舎ですが、最近は、自然調和環境が良くなったのか、蛇からムカデナメクジから、狸イタチモグラまで、遊びに来ている。
近所で、ヌートリアも見かけた。反面野良猫や野良犬を見かけなくなった。小鳥もいろんな種類が多くなった反面烏や鳩が減った。
以前には、カラスと思えば、九官鳥だった。鴨と川鵜も増えた。
趣味の花壇田畑なら、自然浄化もあるので、どうでもよい。
野菜果樹は、より厳格なメンテが必要。
後は、悪臭と不潔感嫌悪感だけに注意すればよい。
最近では、その他として、野鳥野獣にも注意。
発酵や乾燥馬牛糞は、雑草の種子が無限に混ざっていることが多いので、再処理した方がよい。 加湿加温ー雑草覚醒発芽ー雑草除去−乾燥粉砕など。
鶏糞は、肥効がきつい。アンモニアチッソの飛散と無効化に注意。
油粕(天かすではない)は、コバエが湧きやすい。室内ベランダ管理では注意。
チビ
2015/01/24(土) 00:31:58
先に消毒をしてから堆肥を入れるのが普通ですよ。
消毒をして微生物が死んでしまうのを補給する意味でも堆肥を入れるので、逆なら微生物が最終的に全滅してしまいます。
ただ今の時期の太陽熱だけでは土壌消毒までの温度が上がらないと思いますよ。
石灰窒素やクロルピクリンを使うなりした方が確実ですよ。
あと土の混ぜる順番も
ヨウリン等の土壌改良材、堆肥、石灰、肥料の順番で反応が終わってから混ぜてください。
肥料だけは植える一週間前とかがいいです。
園芸相談掲示板@園芸相談センター