夾竹桃の密集しているものを・・・・

[園芸相談センター]の過去ログです

浜名 俊明 【関東】 2015/01/19(月) 20:45:07
3ヶ月前、夾竹桃の苗木が大きくなったものをきれいに根っこも取り除きました。

その後に今年ジァガイモ等作物を作っても 夾竹桃の毒性は影響なしでしょうか???。

キョウチクトウ 2015/01/21(水) 12:56:26

問題ありません。

人工的な毒物の中には、人為的な目的がありますが(吸収されやすいように作ってある。 例として、浸透性農薬など その延長線上に残留性能がある。)
自然生成されたものは、分解されます。又は忌避反応により、排他され(本能的な好き嫌い)吸収されません。

季節がら良い例が、害があるならば、猛毒なフグの周りで泳いでいる魚は死滅することになる。
そのフグを餌としている別の大きな魚を、人が食べれば、吸収蓄積され
た大きな魚のフグ毒で、(毒物やバクテリアで)中毒を起こすことがある。
しかし、ジャガイモは、キョウチクトウを食べません。
分解したものを食べている。分解されれば解毒する。

キョウチクトウに、高濃度の農薬を使用する人はいませんから、土壌汚染もないでしょう。
キョウチクトウを直接人が食べれば、救急車のお世話になる場合もある。
概ね、キョウチクトウの枝を、忘れてきた箸の代わりに使い、その枝の樹液を嘗め回すときに中毒する。(大量に飲食されやがて消化される)
そうでない限り、めったに事故は無い。
小さい子がお花摘みして、その花を齧った程度なら問題ないようです。
概ね吐き出す。嘔吐する。
齧った幼児より、心配している親の方が、救急車のお世話になっている。

キノコでも、同じで、食べて消化するから毒物反応が引き起こる。
消化吸収させなければ、毒物反応は起こらない。
毒物拒絶反応(人体に悪影響を及ぼし復元させようとする反応)にも、胃腸で消化する・皮膚や口鼻眼肺等粘膜に触り吸収される・感情的な嫌悪感や心配性などの精神錯乱などもある。
これらを含めて、自然調和とか耐性とかいう。
それらが弱ければ重症になり、強ければ何ともなく平常である。

人は、火を利用し調理することを覚えてから、頭脳的な知恵が発達し、反対に、善悪を判断する本能的な瞬間的判断がが、急速的に退化した。
ここに欠点がある。

この欠陥がある故
一々と、本人の積極的な意思で、学習しなければならない。
食欲・睡眠欲・性欲の生存本能3原則すら自分の意志で、自由にコントロールできる。
逆に言えば、麻痺している。
お腹がすいていても、食べない事もあれば、満腹でも食べることはあるし又癖で自然と食べている。生きる為の必要性とは、全く関係がない意思で反応する。
生きる為なら、必要なエネルギーの蓄積と、消費したエネルギーの補充だけでよい。
昼の時間になれば、本人の意思で、食べたり欠食したりできる。
必要もないのに、貯蔵もするし調達もする。

先ず心配することはない。

hand 2015/01/21(水) 22:08:56
不安に思われているなら止められた方が良いのでは!

食物の安全にかかわる問題で、この場の答えを信用できますか?
キョウチクトウさんの発言も「問題ありません」と言い切られた後、最後は「まず心配することない」に変わっています。

キョウチクトウ 2015/01/23(金) 18:01:53

言い訳

「まず心配することない」
の意味は、ただ単なる軽い言葉のあやです。お気軽に!!

格好よく余韻を残したとするならば、

そもそもジャガイモの性質として、ジャガイモ自体が、
ジャガイモの生き残り戦術として、アルカロイドソラニンという毒物を作る性質があります。
古くは、腐らしたり、潰して洗って沈殿させて、毒素を除去したデンプンを食べていました。
品種改良しても、その性質は解消されていません。
いわゆる、新芽付近を大きく削り取るとか、緑色した皮なら、厚く剥くとか、そのものを諦めて捨てるとかしなさいとか、剥いたら水に付けて置けと言われている所以です。
集団食中毒でない限り、ほとんど報道されていませんが、
ジャガイモでの集団的食中毒として、公表されている分として、年に1-2回あるようです。
カレーとか加工したものを、分け合って食べたら5割程度の人が、何らかの治療を受けているようです。
ジャガイモの中毒なのか、何らかの事情でキョウチクトウが混入し飲食した時の中毒なのか解らない場合もあるという意味で、無意識的に、余韻を残しました。

何でも、存在するものは、害もあれば益もある。
塩も砂糖も有毒てすし、トマトやミカン桃柿も同じく有毒。
反面、フグの肝は、猛毒で飲食は原則として、犯罪行為ですが、例外として、フグの肝でも、解毒したものは、一般に特産品として、市販されています。
最近良く耳にするのが、猛毒のアサガオを、誤って食べて中毒したことが話題になったりします。
何と勘違いするのかは、解りませんが・・・

キョウチクトウの跡地が、有毒汚染されているなら、キノコはどうなるのといえるかも。キノコのほとんどは猛毒です。 しかし場所をいとわず生えるときには、ニョキニョキと生えてくる。
自然毒汚染地で収穫されたものを食べて、事件になったことはない。
人工汚染とか、廃棄処分地とか、鉱山汚泥なら沢山ありますが、いずれも高濃度汚染の人災です。自然毒が自然に濃縮されることもないし、稀に有ったとしても、自然の摂理として、事件になる前に生えない育たない。人も作る事を諦めて作らない。
自然鉱床埋蔵物には、ウランも鉛もヒ素も水銀も日本にはありますが、地表の生物に、影響与えない状態で存在している。例え影響することがあったとしたら、民話や拒否反応で、先祖からの伝承で、子子孫孫へと伝授されている。
それ以前に、キョウチクトウそのものを、直接口にした事故はあっても、野菜や果物の中に残留している、間接的な事故は、聞いたことも問題になったこともない。
それでなくても、身の回りには、有毒植物は沢山ある。知らずに、育てている人は多すぎるくらいに多い。
自然植物毒で、もう1-2ケ月もすれば、猫も杓子までも騒ぎし出します。
すでに年中慢性化している人も多いですが。

完全に避けたければ、
不安に思われているなら止められた方が良い。
となりますが、それでは面白くない。

Q)「毒」という単語を使って短文を書きなさい。
A)「毒」とは何かを国語辞典で調べました。
では、国語のテスト問題としての意味がない。
テストの主旨として合わないかもしれませんが、短文なら合致している。採点は不合格となる。
これが絵日記なら「どういう意味でしたか」と注意書きを付けて、合格。

ということです。


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