ナエマの鉢増し

[園芸相談センター]の過去ログです

彩花 【関東】 2015/01/13(火) 09:11:34

昨年挿し木でついたナエマは130センチ以上になり、オベリスクに仕立ててあります。つぼみはいくつかつきましたが殆どおおきく膨らんだものの花が開くまでにはいきませんでした。
現在7号鉢で根はあまりぎっしりではないように思います。
まだ葉がついています。12月に先のほうを少しだけ剪定しました。

これから10号鉢に鉢増ししても大丈夫でしょうか?
又は地植えのほうが手間がかからないようでしたら場所を確保して地植えにしてもと考えています。
時期的にはいかがでしょうか?

他のつるバラは(アンジェラ.カクテル.ピエール.ド.ロンサール)は鉢植えで育てていて地植えのものはありません。

現状のナエマにとっては鉢増し、地植え、様子見のどれが適切でしょうか?

よろしくお願いいたします。

バラ薔薇 2015/01/13(火) 13:02:47

どの植物でも、植物にとって、自由性が豊富な地植えに勝るものはあり
ません。
ただし、鉢植えでなければ管理しにくいものむあります。(日本の環境に
合わないものは、ある程度の保護管理が必要です。耐寒耐暑乾湿性に弱
い植物。)
又、栽培者にとっても、移動の有無や置き場所植え付け場所確保等で、
制限もあります。
栽培者の好みです。
地植えの欠陥は、植木鉢と違って、根の状態を観察する機会がないの
で、把握できないことです。
枝の整理剪定はしても、根の剪定をすることはほとんどない。
又、株元の主蔓の数と太さや若さを観察しても、根の最適状態の根数ま
で数える人はないだろう。
強いては、突然死や突然に弱りだす場合もある。
更に、同じ品種を数多く育てるより、いろいろな品種を育てたいものです。
めったにない事故死が発生すれば、相当な不安心や絶望感を味会うこと
になる。
そこで、ひ弱でも良いので、スペア株を残しておくことです。
同じ品種でも、個体により微妙に異なり同じような物は、多数あって
も、100%同じものは世界に一株しかない。
例えば、青系花色の発色に関して、カタログやイメージと異なるなどの
クレームや相談が多いのもこれが原因です。(繁殖部位により変化してい
る。兄弟姉妹や双子でも好みや性格が違うようなもの。ここで人の場合
なら違って当たり前と納得しますが、バラや果樹に関しては、全く同じ
でないと納得しないものです。)
+思い出愛着を考えれば、絶対に一株しかこの世に存在しません。
その点を考量して、栽培者の好みです。

手間暇を考えれば、10-11号鉢の利用が無難です。
できれば、夏冬は、根の温度保護の為に、植木鉢(地表10cm)をスダレな
どで鉢カバーをした方がよい。

バラの茎に関しては、高さ長さより 太さと新鮮さ(若さ)をポイントに
した方がよい。

好みですが、鉢植え蔓薔薇の誘因の仕方が、過保護に思われます。
どちらかといえば、残酷なくらいにスッキリとさせた方がよいのでは

通販のサイトですが、剪定誘因のサンプル画像
ツルバラですから植え替え・誘因剪定するのなら早い方がよい。
木立系ならば、来月早々かも
http://www.engei.net/Browse.asp?ID=79194

バラの一般的な管理
http://www.rakuten.ne.jp/gold/keihan-engei/images/contents/im_12months.gif
http://www.keihan-engei-gardeners.com/teire.html

冬場は、これからの成長の是非を見据えた基礎管理で年間の花の豪華さ
左右する。一季咲は花後すぐなので除外。

寒さによる新芽の傷みに注意。花芽でも徒長芽でもない、枯れなくて成
長しない芽になるかも。
ある程度成長しないと、見分けがつかない厄介で、全く役に立たない芽
です。
そこで、誰しも剪定時期と剪定位置に迷う。
遅すぎても、開花時期が遅くて、1番花だけで終わり、2番3番4番花まで
には、真夏になる。早すぎても役に立たたない芽になり、ダメ。

蕾が付けば、ゾウムシ対策で、花が咲けばハナムグリ対策に必死にな
る。
花が終われば、黒点病で葉が汚くなる葉がなくなる。
そうこうしているうちに、秋花対策となり冬が来る。
何かと気忙しい年となる。

従って、何がよいかは、栽培者が採点することですから、あくまでも好
みです。
コンクールは、採点者の好みですから、採点者に絶対服従です。
なぜなら出品する作品は、どれも優劣つけがたいものばかりですから。
80点と90点は、区別つきません。実績と運次第。

じったん 2015/01/15(木) 10:30:02
まだ、挿し木して、一年たたないのに、一メートル以上も伸びるのは、すごい、管理がよかったのかもしれませんね。

でも、七号で、ねがびっしりでないのなら、

まだ、庭うえにはしないほうがいいのでは?と思います。

自分は、接ぎ木大苗でも、日陰にうえたりするときは、8号にうえて、ねをびっしりにしてから、地植えしてたりしますから。

一般的に、挿し木苗は、根の勢いがよわいので、植えてから、

伸びがゆるやかだったりして、

やっぱり庭うえは早かったかしら?

って迷ったり後悔するような気もします。

ハイ、私見です。笑

挿し木で一年以内でこんなにおおきくそだてられるのはすごいと思います!

自分はイレーヌワッツを挿し木して、管理がずさんだったからか、
なかなか、いい花を咲かせてくれません。もう、何年になったかなー。、、、8年くらいになるかも、、、

gardenfan 【近畿】 2015/01/15(木) 23:44:10
ナエマは鉢植えでHTのように強剪定した方がカップ咲きになりますのでそのように勧めています。
地植えでツルバラ仕立てにすると咲き方が変わりますので私の好みではないのでお勧めしていません。
好みの問題ですのでどちらを選ぶかはあなたの判断次第です。

彩花 2015/01/16(金) 17:43:16
[[解決]]

皆さんのアドバイス大変参考になりました。
まだあまり根が張っていないようなのでもう少し枝を太らせるため40センチほどに剪定してみました。
鉢植えで育てようと思います。
ありがとうございました。


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