山椒の芽
のんのん
【近畿】
2015/01/11(日) 10:22:32
12月の後半あたりに、自宅の鉢から何か芽が出てきました。
子供が近所で取ってきた山椒の実をまいていたのでそれが芽を出したようです。ネットで調べた山椒の芽とそっくりなので間違いないと思います。ただ、通常山椒の芽は4月から5月に出ると書いてあります。せっかく出た芽なのでなんとかうまく育てたいのですが、1月〜3月までなんとかうまく乗り切ってもらいたいのですが、どう育てたらよいかアドバイスをお願いします。まだ芽が出たばかりなので暖かい、室内に置いたほうが良いのでしょうか?
サンショウ
2015/01/12(月) 21:08:37
一応落葉樹の赤ちゃんですから、冬でも気温の高い昼間以外は、室内に入れた方がよいと思います。
寒さで葉が落ちたり、芽先がクタっとなれば、不安になるでしょうから
夕方には、取り入れることを忘れないように。
10度前後になる、11時から15時には、外の風に当てた方がよいかも。
室内に置きっぱなしなら、黴が生えたり、表土だけ乾燥して、潅水しし過ぎたりして、土の中はジュクジュクで、水虫根腐れする。
山椒の欠陥は、5-9月に水切れで枯れさせることと、真夏の株元の直射日光で枯れやすい。特に鉢植え。
株元と植木鉢には、スダレで遮光した方が望ましい。夏場の突然死防止。
鉢植えでも、特に接ぎ木苗。株元保護と水切れに注意。
私の場合には、苗を買っていますが、3年目になれば、突然死しています。
そこで、農家でもそうなのかとネットを探していたところ、やはりちょっとしたことで、枯れているようです。しかも、環境や気配りの関係な
のか、栽培者(畑)によって、偏るそうです(目立つ)。
半遮光(光の強度ではなく、朝日にあてて、夕日側を遮光日陰にする)
したら、幾分枯れが止まるようです。
アゲハチョウの産卵に注意。葉がなくなる。
過湿にすると株元にカビが生えて枯れる。 乾燥しても脱水症状で枯れる。
どこの庭でも、庭でほったらかしでも鬱蒼と生え盛るサンショウですが、環境の変化といいましょうか、運不運があります。
このように思います。
ランド
2015/01/17(土) 10:42:12
鉢植えなのでしょうか?
庭植えなら逆にいじらないことをお勧めします。今の環境に合わせて発芽しているので、わらやなにかで囲うか、霜よけや、落ち葉をこんもりかぶせて(風でとばないよう通気性のあるもので押さえる必要はありますが)春まで待つほうが安全です。もともと寒さには強いので、霜柱で盛り上がらない限りは大丈夫かと思いますが。
複数あるなら一部はそのまま育てても大丈夫かもしれません。
凍らなければ越冬すると思うので、無暖房の部屋でいいかなと思います。こちらはうっかり水やり忘れ、に気をつけましょう。
ただし、こういうものは得てして、環境を変えると枯れてしまうことが多いです。堀上は問題外。鉢でも今の環境に合わせて育っています。特に幼苗は環境の変化には十分対応できないものです。
種の中にはいろんな性質があり、本来生えない時に育つような変わり種が混じることがあります。気候の変動などに備えて多様性を持たせるためですが、現在の気候では、冬を正しく認識しないと生育できないので、生えて来たものは自然の法則で枯れ、淘汰されることもあります。まいた種の中にはちゃんと冬を認識し、春に芽生えるものが残っているかもしれません。近畿地方なので、生育できる条件なのか、替わり種なのかわかりませんが、自然に任せる、のが最適かと(霜柱等に注意するぐらいはしても良いと思いますが)。
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