挿し木のあじさいをダメにしてしまう原因
自給自足
2014/12/26(金) 00:12:55
お世話になります。
挿し木苗を秋口にいただいて市販の花の土に植えておりましたが、
寒くなる前に葉が枯れだし、今では茎のみになってしまいました。
この茎が生きているかどうかも怪しい状況です。
下さった方は丹精込めてお世話して発根した状態の苗でしたのに
枯らしてしまう自分が情けないです。
水やりすぎての根腐れは気をつけていたと思うのです。
挿し木苗をうまくひきつづき育てるコツなどご教授いただきたいです。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2014/12/26(金) 09:56:10
お住まいの地域が書かれておりませんが、ご地元ではアジサイの木の葉は晩秋に枯れないのでしょうか?
普通アジサイは葉が枯れてしまって枝だけで越冬するのが普通ですが、挿し木苗もその性で落葉したのではないのですか?
おそらく、良く見ると茎の先端や茎の節の所に芽が付いていると思いますが・・・。
もちろん落葉後も株自体は生きていますから枯れてきているのではありません。「休眠」しているだけと思いますが・・・。
休眠中も水遣りは欠かさないと春の芽出し前に本当に枯れてしまうおそれもありますが、それほど深刻な事も無いと思うのですが・・・。
挿し木苗は鉢植えですか?鉢植えならどのような環境に置かれていますか?それとも露地植え?
もし鉢植えでも屋外に鉢底皿なしで置いてあったり露地植えで雨が当たる場所に植えてあるのなら、移植後まだ」周りの土と馴染んでいないと霜柱で株が浮いてくることがあるのでそれさえ防げれば特に手入れもいらず、雨や雪がしばらく降らなかった時にだけ昼間たっぷり水を与えておけば良いですし、冬の間に一度でも大雪が降る可能性がある地域なら枝が雪で折れない様に支柱を添えて紐などでくくりつけておく必要があります。
自給自足
2014/12/26(金) 11:41:18
返信ありがとうございます。
挿し木は3号鉢に植えてあり、葉が落ち出したのはまだ寒くない頃からです。庭植えのアジサイは、てっぺんのみ枯れ落ちてますが、まだ7割程度の葉が緑に残っております。
珍しい品種のアジサイの挿し木だったので復活させる方法があればうれしいのですが・・・
尚、挿し木のアオキも葉がすべて落ちてしまいました。
らんど
2014/12/28(日) 21:11:06
なんとも情報が少なすぎますが、挿し木苗を秋にいただいて植え替えた、ということでしょうか。それでは植え替えの仕方と時期がわるかったのでは?
いただいた状態のままお育てになり、梅雨時にでも植え替えればよかったのにとも思います。
いただいてからどのように管理したのか、詳細にかかないと、枯らさない方法 のヒントもでません。
そのほか、水を切らしたりされませんでしたか?
アオキに至っては全く情報がないのでお答えできないです。
挿し木
2014/12/29(月) 00:44:18
多分植木鉢に植えて、根づいた状態で挿し木苗をもらったのではなく
裸根の状態で貰って、自給自足さんが自ら植え付けたものと想像しま
す。
この場合に考えられることは、植え付けた最初の土が、乾いていた。
植え告げた後で、水を与えたのではないでしょうか。
この場合に、多い事故は、乾燥した土は、後で潅水しても土が、水をは
じくので、たっぷりと与えても、根に水が行き届かなく、根は乾いた土
で覆われています。
最初に乾いた土を湿らしておけばよいのですが、ついこれで大丈夫だろ
うと思い込みやすいものです。
水遣りは、土を湿らすのではなく、根を湿らすものです。
案外と、植え替え時には、安易に思い込み、気が付かないものです。
一番確実なことは、植え付けたら、10分〜30分程度、植木鉢ごと水を張
ったバケツに沈めることです。
そして、植木鉢の中の空気を抜くことです。
植木鉢が大きければ、バケツの代わりにゴミ袋を利用しても良い。
アオキにせよアジサイニせよ、今の時節の植え替えなら、凍土凍結した
カチカチの土でない限り、枯れることはほとんどありません。
又、この回のように、頂部がしなびれる・枯れるとしても、根が枯れて
いなければ、暖かくなれば、生きている下半身から、新芽が生えてくる
場合もあります。
傷んだものは、仕方がないとして、春まで様子を見ないと仕方がありま
せん。
地植えの場合には、穴を大きく広く深く掘って、土を解し、水を貯め水
がなくなったら、苗を投げ込んで、半分土を戻し、水を貯めてむ、どろ
どろにかき混ぜて、水が引いたら、再び埋めて水をやりドロドロにかき
混ぜておしまい。これを水決めという。
水遣りは、根を湿らすと同時に、土に新鮮な酸素を送り込むことです。
土を湿らす事ではない。
植え替えは、土を交換したり、場所を異動する事ではない。
根の状態を観察し、将来の根張りを良くするものです。
根の状態を見れば、栽培者の性格が良く解ります。
このように、割り切ることです。
自給自足
2014/12/30(火) 03:47:42
[[解決]]
*挿し木*様、わかりやすい説明ありがとうございました。
>水遣りは、土を湿らすのではなく、根を湿らすものです。
>案外と、植え替え時には、安易に思い込み、気が付かないものです。
まさのそこが盲点でした。植えた後で水やりするのが常でした。
すぐに枯れなかったのは植物自体の生命力のおかげだったのですね。
水やり後、土が湿っていて完全に乾燥するまでは根腐れが怖くて
水やりを控えており、しかも西日の当たる置き場所でした。
今後は植え替え後鉢ごと水に着けるという方法を実践してみたいです。
アオキに関しては、ネットで寒さに強いと知り外に置いていました。
しかし霜柱が出来るような寒さでしたので鉢土が凍った恐れがあります。もっともっと勉強して植物を元気に育てられるように努力いたします。皆様ありがとうございました。
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