福兎耳の育て方について
クボタ
【関東】
2014/11/14(金) 18:13:37
一ヶ月ほど前、福兎耳という多肉植物を買いました。どのくらいの間隔で水遣りや追肥をすればよいのかわかりません。また、どのようにして増やせばいいのでしょうか?鉢も窮屈なので植え替えたほうがいいのですか。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2014/11/14(金) 21:39:19
カランコエの仲間の福兎耳ですよね?カランコエのこの仲間には「兎耳」と付く名前が付いている品種がいくつかあり、時々購入時に名前が間違っているラベル付きの物もあるので、まずは画像検索などで特徴をご確認なさってくださいね。
他の多肉植物(アロエとか金の成る木、虎の尾など)や鉢花のカランコエを栽培した経験がおありになれば似た様な育て方で問題ないとは思いますが、もしご経験が無ければインターネットで「福兎耳 育て方」と検索なさると大体の育て方がいくつもヒットします。個人のサイトやブログよりも(これらは自分の住んでいる地域基準)、会社やお花屋さんなどのサイトの方が関東基準なので特に参考になると思います。
具体的な方法はどんなところに置いているか、日当たり、室内なら湿度、株の大きさなどで少しづつ違ってきますので、まずは基本的な育て方で管理してみて育ち具合でいろいろ微調整すると良いです。
熱帯原産なので秋以降は室内で栽培し、春も充分暖かくなるまでは屋外に出さない方が良いでしょうね。
増やし方は基本的に「挿し芽(挿し木)」です。葉挿しも可能ですが毛深いので土に挿しておくと毛に水が溜り腐りやすいかも。自然に落ちた葉から根が出て芽吹くことが時々あります。
株が大きく育ち枝が長くなれば、屋外なら初夏くらいに(常時十分な温度が保てられればいつでも)3〜4節つけて切り取り挿し穂とします。一番下の節の葉を取り切り口を2〜3日乾かしてから乾いた土に、棒などで穴を開けてそこに入れ、周りの土を寄せて植えます。最初から水をたっぷり与えると毛深い物は失敗しやすいので最初は根元近くにほんの少し、様子を見ながら徐々に水遣り量を増やし、新芽が出てきたら切り口から根が生えているはずなのでたっぷり与えて問題ないと思います。鉢底皿に溜まったのは必ず捨てて下さい。次の水遣りは鉢を持ってすっかり軽くなってからです。少々萎れても水を与えるとすぐに戻ります。
植え替えは寒い時期にはすべきではありません。春まで本当は待った方が良いのですが・・・。お住まいの室内温度が24時間ほとんど温度差無く、人が厚着せずに寒いと感じないのなら、「根鉢を崩さず鉢増し」ならできるかもしれません。でも、あまりゆったりした鉢は使わず株が大きく根が広く張れるまでは少し小さめの方が水管理が楽です。大きすぎると根痛みや根腐れの素となりますので。
福兎耳は多肉植物の中では初心者でも比較的育てやすいと思います。栽培に自信が付いたら他の「兎耳」も一緒に育ててみると可愛いですよ。
クボタ
2014/11/15(土) 19:13:35
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ありがとうございました。植え替えは春にしようと思います。
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