短い苗木の植え付け後の選定
いなかのマスター
2014/11/14(金) 17:04:11
イチジクの苗木をもらいました。50pぐらいです。過去ログを見ると50〜90pに剪定をして翌年に備える、とありました。50ｃｍ以下でも植え付け後の剪定は必要でしょうか。
イチジク
2014/11/14(金) 19:45:01
イチジクの主な剪定の目的
イチジクの木は、果樹の中でも早く大きくなる性質があります。
そこで、後々の農作業の都合を考えて、まずは、骨組みを考えて、どのようにするかの、仕立て方としての初期剪定・・・・その1
と果樹である以上、どの枝のどこにいつ果実花を実らすかの結果収穫目的の剪定・・・・その2
病害虫抑制や日当たり、邪魔になる葉枝を取り除く等環境改善目的の制枝剪定があります。・・・その3
その1の躾剪定の事と思われます。
必ずしなければならないというものではありません。
農業従事者の高齢化や花壇鉢植え等狭い場所での栽培で、最近ネットでも一般化されてきたことです。
その1の剪定は、横方向に場所を取ります。縦方向なら、場所を取りませんが、実成りが少なく、草丈が高くなる分、収穫作業等が疲れます。
上の頂芽を剪定しても、剪定した位置より生えてくる新芽の分岐点と地上の間の幹は、年月とともに、上へと伸びてきます。
その将来性も見越して、どこで止めるかも、考える必要があります。
更に、イチジクは、苗(挿し木や接ぎ木)の位置取り(親からの分離した芽)により、早く(若木)から沢山実る苗木と、中々実らない苗木があります。もちろん品種にもよりますが、親採りした部位にもよります。
参考図面解説のサイト。
http://www.engei.net/guide/guide.asp?ID=763
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