マングローブの葉先が枯れてきた

[園芸相談センター]の過去ログです

ナツメ 【甲信越】 2014/11/03(月) 15:53:34
ヤエヤマヒルギ3本、オヒルギ4本を育てているのですが、オヒルギの1本の葉が一枚葉先から枯れてきてしまいました。対策、原因などありましたら教えてください。

環境:19×40×17の透明ケースにサンゴ砂を入れ、砂の上3cmくらいまで淡水を入れています。水替えは週一。
先月から80×70×70のビニールハウスに植物用サーモ付ヒーターで20度に保つようにして、日に一回霧吹きをしています。

汽水域 2014/11/03(月) 19:35:53

見たことも、育てたことがないので何とも言えませんが・・・・
一つの考え方として。

そこまで設備を揃えている現状からして、相当下調べように思われます。
しかし、事故が発生した結果から踏まえて、一捻り足らなかったのかもしれません。

現況画像がないので、栽培環境は、想像できても、種子からなのか苗木からなのかや栽培年月(いつから始めたのか)は解りません。種子挿しで、半年以内と想像します。

病気害虫でもない。性質上肥料の過不足でもない。生理障害(循環器生長上の不具合)でもない。
となれば、環境不具合障害と思わざる得ません。その環境要因の内、温度管理と思いますが、その温度特性の内、瞬間的突発的な急激な温度変化に対して、オオヒルギが敏感に反応した(順化抵抗力がついていけなかった)
神経を逆なでする気持ちはありませんが、今後の傾向(被害拡大)として、他の健康なオオヒルギ全部が、徐々に同じようになり、次に八重山ヒルギへと広がるかもしれません。
設備がほぼ完全防衛設備だけに、完全全滅は免れるでしょうが、相当痛み冬越し後の来春からの成長もひ弱になる可能性もあるかもしれません。

原因は、
オオヒルギの種子は、八重山ヒルギの種子より、2倍も3倍も長い事と
>日に一回霧吹き
時のハウスの開閉の是非に有るように、考えられます。

この何でもない微妙な行為地震(自身ではなくあえて地震と書く)が、重大な影響を及ぼしているのではないでしょうか。

イメージとして、過冷却現象に見られます。・・・そのままにしておけば何の変化もありませんが、ショツクを与えた瞬間に水が氷る余興。

つまり、ハウスを開ければ、冷たい外気がハウス内に流れ込み、何の保護もない新芽・葉先・葉の縁・表土の上にむき出している根の表面や根先などの細胞を傷める。(霜焼けや凍傷のようなもの。)

いずれも、ご当地グルメ風に、品種改良されたものではありませんから、原種であり、ましてオヒルギは、更に高温性恒温を要求するようですから、未知なる異国での順化には、時間がかかるかもしれません。
昔のラン栽培やある種類の多肉サボテンが、困難だったように。
ランやサボテンの種蒔などもごく最近になってからです。
身近なものでは、桜の種蒔きも最近になってからです。
動物でいえば、マグロやウナギの完全養殖や鮎を庭池で飼うなどのイメージに似ているかも。 マッタケの人工栽培とか。

話は変わりますが、棘サボテンは、自然環境下で、どのくらいの温度に耐えるか試したことがあります。
そこで、真夏でも、簡易ハウスに密閉したままで(多少は隙間から換気する。この隙間風も相当温度変化に影響するものですが)、育てたところ、ビニールを開閉したり、取り外しするより、遥かに大きく肥大しました。成長肥大が早い。
この方が生育に良いのなら、別段気使いする必要がないので、横着できる。
尚、不便なことは、水遣りです。 そこで、面倒なので? ビニールに、小さい穴を開けて、その穴に、パイプやホースを突っ込み散水していましす。ビニールをめくらないと、最上段の棚のサボテンに水やりができない。

このような観点から工夫することも解決につながるかもしれません。

その他、密閉高温多湿となれば、黴の発生も予測されます。

なお、
初心者向きに、 マングローブという名の固有種はありません。熱帯性海岸汽水域における群生地の群落総称です。 針葉樹林や紅葉景観や水辺植物のイメージ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%96
ですが、植物の商品名として、表示され市販されている場合もあるようです。


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