藤の発芽について
さとり
【東海】
2014/09/29(月) 23:51:26
9月中旬に近所の藤棚を眺めた所、1房だけ茶色に乾燥した種を見つけたので
採ってきて、春に発芽することを期待して植木鉢に蒔いておきました。
ところが、先日種の様子を確認したところ、根が出てきているようでした。
(種の先端から白い根のようが物が数ミリ出てきてました)
そこで質問ですが、
・藤はドングリと一緒で、冬までに根が出て、春に発芽するタイプでしょうか。
・このまま秋〜冬に発芽した場合、屋外での冬越しは厳しいでしょうか。
(名古屋なので冬はそこまで寒くはありません)
発芽してすぐに冬を迎えて、枯れてしまうことを心配しております。
以上、よろしくお願い致します。
発芽
2014/10/31(金) 21:34:12
誰も回答がないので・・・
念のために、冬場でも良く日が当たり、季節風の当たらない軒下や陽だまりにおいておけばよいでしょう。
又は、土の乾燥過湿や表土の黴に注意して、室内の窓辺に置いておくなど。
枯れる死滅するかどうかは、春にならないと解りませんが、無事に越冬するものと思います。
自然界では、地下部の寒暖差は、地上部と違って、1cm深さ毎に、極端に違います。熱い寒いは、断熱されて緩和されます。
落ち葉もあり湿度もあることですし。
これが逆に、災いとなり、害虫に食べられたたり、黴が生えたりして、種子の数より、芽生え育つ数は少なくなります。
一抹の不安として、鉢植えですから、木曾颪で、底冷えして凍土凍結による根枯れがあるかもしれません。
そもそもドングリと違って、フジの自然繁殖の北限が、木曾あたりときわどいところです。
反面、苗木なら、北海道旭川でも地植えで40数年元気で、花を咲かしているようです。
基本的に、寒い地域の植物を寒い地方で種蒔する場合には、雪解けと同時に撒いて、短い夏を迎えて早く終わるか、夏場の温度が低いので、
夏前に撒いて(発芽適温に一致させる)、早く育て、冬に備える。
逆に、寒い地域の植物を暖かい地域で蒔く場合には、冬の温度が比較的高いので、秋まくか、晩冬初春に撒いて、暑くて長い夏に備えることになる。
ここで問題となるのが、サクラのように、ある程度、寒さに晒さないと発芽しないものもあることです。
その寒化処理が必要かどうかです。 これがサイトでは、見つからない。 生えていることから、ドングリもフジも必要ないのでしょうが。
寒化処理の有無は、別にして(明記されていない)、種屋のサイトでは、いずれも春まきとあります。
冬までに根だけ生えて、芽は翌年の春という、発芽形態はありません。
根と芽は、ほぼ同時です。
発芽温度が春と秋では、同じですから生えたのでしょう。
根が生えたものの、温度が低くなって芽の成長が冬休みになったのでしょう。種が落ちて、皮が破れたままで、発芽発根せずに、割れたまま(発芽途中で)冬越しして、春に生えてくるものも多い。
発芽抑制物質が、雨露乾燥で早く洗い流され、皮が軟らかい分、割れやすいのが原因かもしれません。あかぎれのように、乾湿が歪になりはじける等。
土の中で、万遍なく保湿が保たれれば、皮も柔らかいですが、風にさらされると乾燥して、硬くなる。
等自然環境による影響も大きい。
今の時期なら、ギンナン銀杏は、踏まれて果肉が外れ雨で、発芽抑制物質が洗い流され、そのまま乾燥して、発芽しない。
ところが、ギンナンを拾って洗ったものの、食味が美味しくないので、ビニール袋に入れたまま空き地に捨てる人もいる。このギンナンは、皮がはじけているものも多い。
冬までに、発芽するか見守っている。
その他、遊歩道・側道に落ちているハナミズキの落下種子やサクラの落下種子も見守っている。側道の縁が砂地の場合には、良く生えているものの、街路樹の普通の土では、まず生えてこない。どこかの環境が微妙に違うのだろう。
今日は、金曜日で、黒田サプライズが大人気です。
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役人天国、サル熊イノシシ天国、女性天国となれば、面白い世の中になるかもしれません。徳川崩壊末期症状に良く似ている。2050年は、大政奉還の再来かも。誰が誰に何を奉還するのでしょうね。やはり神風頼りか。
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