ゲラニュウムの剪定

[園芸相談センター]の過去ログです

マリー 【近畿】 2014/09/28(日) 13:44:33

 ゲラニュウム ビルウォーリス を3年位前から鉢植えで持っていますが、
 余り手を掛けずにいましたら、5.60センチにもなり垂れ下がって
 います。 花は春に咲いてから咲いていません。
 剪定をした方が良いのでしょうか? 剪定の時期とどれくらい切れば 良いか教えて下さい。

ばんざいうさぎ 【北海道】 2014/09/28(日) 19:39:58
この品種はゲラニウムの仲間では本当は大型の部類で現在の大きさになることが普通です。小苗のうちから花がよく咲くので大型品種と認識している人は多くないとか。枝が横に広がってくるのも普通です。

なので、特に剪定は必要なく横に広がりすぎるのが気になるなら支柱と紐でまとめる程度で良いかと思います。
垂れさがると言うのは、よくこの近縁のものが地面に生えているのを見ると一旦枝が地面に付いて、そこから脇枝が出て上に向かって伸びたりしています。鉢植えなのでそういう地面が無く、重力のために仕方なく垂れさがってしまうのでは・・・。もしそうならやはり支柱と紐で上の方に誘導してあげると良いかと。
四季咲き品種なので、おそらく剪定しても新しい芽が出てそこから花が咲くかもしれませんが元々自然風に咲かせるのがこの種類の持ち味です。剪定すると花付きが不自然に密になり株全体のバランスも悪くなりがちかと・・・。剪定は行わなくて良いのでは・・・。今のところは来年の春の開花の為に一枚でも多くの葉を残しておくべきと思います。

そちらの地域では冬は地上部は枯れませんか?もし枯れて春に新しい芽が出るのなら、枝が若いうちから支柱と紐で株元が下がらない様にして誘導してあげれば枝垂れずに済み株の恰好が付くと思います。宿根カスミ草などの株のまとめ方の様な感じに。

四季咲きなのに春しか花が咲かないのはこの品種を植えるには鉢が小さめとか(元々大型品種ですから鉢植えなら結構大きい鉢が必要)、植え替えされないので土が痩せてしまい咲き続けるほど養分が残っていないのかも。元々勢いの強い植物で基本は地面植えにして根を広く深く伸ばさせ地中深くの土の養分を吸わせてあげて育て花を楽しむのが普通ですから、鉢の容量があまり多く無かったり、毎年の植え替え兼鉢増しを怠ればたとえ肥料は与えていても効きが悪かったりで花付きが少なくなると思います。事情が許せば地面植えにした方が不都合無く咲いてくれるでしょう。

鉢が充分大きく毎年の植え替え兼鉢増しもしているなら、置き場所の春以降の日当たりが不充分である可能性もあるかもしれません・・・。その場合は日当たりの様子を見て時期ごとに移動させてあげるくらいしかありませんね・・・。

coco 【関東】 2014/09/29(月) 18:13:18
ビルウォリスは春に咲いたら、剪定をしておくとまた二番花が初夏に咲きます。
剪定が必要ないということは無いです。
今、残っているなら夏越しをしたのですね。
こちらは東京ですが、同じような気候と思うと、十分日に当てたりしたら、まず夏に消えてしまうと思うのですが。
半日蔭を好みます。
放っておかれたのなら、こぼれ種から発芽していると思います。
長く繰り返し咲くけれど、きちんと剪定やら手入れしないとダメだと思います。

マリー 2014/09/30(火) 00:02:33
[[解決]]
ばんざいうさぎさん
COCO さん

 ご丁寧なご指導をありがとうございます。
 確かに鉢が小さいのかと思います。
 土も硬くなっていて植え替えないといけないと思っていました。
 
 涼しくなれば1鉢は地植えに移植します。
 後の1鉢は大きい鉢に植え替えて剪定もしてみます。

 東の棚に置いていますので、夏も午後からは幾分涼しいので元気に育 育っています。放ったらかしがいけなかったのですね。
 頑張ってみます。
 ありがとうございました。


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