シンビジュウムの植え替えと株分け

[園芸相談センター]の過去ログです

うらら 【甲信越】 2014/09/27(土) 15:05:17
こんにちわ!
しだれるタイプのシンビジュウムを株分けしようと思うのですが、株分けする時期についてお尋ねします。
で、自分で調べてみたのですが、あるものは春の花後となっており、あるものは9月末から10月上旬に、そしてあるものには、基本的にはいつでもよい、とありました。
皆さんは、何時頃にされてますか?
実は、この時期にやってみようと試みたのですが、ガチガチに根がはっていましたので、1週間近く水遣りをひかえておいて、再度挑戦してみたのですが、とてもとても無理な状態でやめてしまいました。
鉢は、万年青などを植える、紺色の陶器製です。
一人暮らしですので、手伝ってくれる人もいないので、ちょっと困っています。刃物を使ってみたりもしてみましたが・・・鉢を割るしかないでしょうか。 

シンビジウム 2014/09/27(土) 20:58:52
基本的には、花後の4月中までです。
その根拠は、植え替え後の初春前後に、花を咲かせるためです。
その後の新芽の管理がかなめになります。
生かしておくだけなら、365日いつでも好きな時に植え替えできます。

一度苦労した人でない限り、引き抜くのに四苦八苦しています。
一鉢引き抜くのに、1-2日必要な場合も多く見受けられます。

焼き物の植木鉢に植え付けるのなら、少なくとも2-3年おきに植え替えるか、 安物の薄いプラ鉢を利用することです。

植木鉢を割るのが一番楽ですが、
とりあえず、
植木鉢をさかさまにはして、横でも良い、軽石土をほじくり落とす。
瘤玉(バルブ)を指で抑えて腐っているものをもぎ取る。
親の古い葉を切る事や新芽の弱弱しいものをもぎ取る。
などして、隙間を作る。
最終的に新芽の元気な株としっかりした親のバルブを1株として、2-4株元気なものが残る。
それを想定して、突っついて解す。 時には、鉢底穴に棒を突っ込んで、ただき出す。

ほとんどは、枯れた用済みの根のミイラと腐ったバルブの繊維質と軽石が絡んで植木鉢から外れなくなっている。
うまく外れたら、ほとんど70%は、根やバルブの繊維によるゴミとなる。

もつれた毛糸を解すつもりで、根気よく気長にしないと ケガ をします。
今更の植え替えですから、一週間かかっても、良いじゃないですか。

ケガをしたら、新たに開花株を買うより高くつきます。

私も、花ともから、何とか植え替えてくれと頼まれますが、株分け用の植木鉢や軽石・土を買うくらいなら、 開花株を買ったらといいます。
どちらが、安いかわからないものです。
愛着思い出があれば、別ですが。

苦労して、蕾が付いたと思えば、アブラムシに侵されて、花茎が低く、花数が貧弱になる。
子供が蕾茎を折ったり、植木鉢をひっくり返して、折れたりと面倒なものです。

今植え替えれば、花は咲きにくいです。
数年花が咲いていなければ、植え替えた方がよい。

新芽の管理と大きなポイントは光、水、微風、あと夏場の夜間温度を如何に下げるかのようです。

うらら 2014/09/28(日) 18:06:19
シンビジュウム様、詳しくありがとうございました。
やはり、来春花を咲かせるなら、今は待って来年の花後がベストということですよね。
来年は何とか気長に頑張って植え替えをしようとおもっています。

うらら 2014/09/29(月) 17:30:05
[[解決]]
ありがとうございました。


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