梅の木がおかしい
はなこ
【関東】
2014/08/29(金) 11:17:13
庭に梅の木2本植えているのですが、その内の1本だけ今年の春に場所を植え替えしました。その木だけに最近コガネムシが毎日10匹くらいいます。毎日捕殺して、ダイアジノン粒剤をまいたりしているのですが、その梅の木だけにいつもコガネムシが発生しています。それから今日初めて黄色のゼリー状のものが木に付着していました。コガネムシが好む木は枯れかけているという事でしょうか?何か対策はないか教えてください。
桃梅
2014/08/29(金) 14:13:15
コスカシバという芯食い虫が、モモウメ系に産卵して、その幼虫ウジ毛虫が幹枝の材木部分と樹皮の間に住み込んでいます。
そこには、木の血管がありますから、止血するためにヤニが噴出しています。 その時に、美味しい香りのする蜜もでているのでしょう。
その匂いにひきつけられて、コガネムシが集まった。
コガネムシも良くないですが、付近に食べ物がないと、大型のスズメバチ(餌集め担当ですから刺されることはないですが怖い)・カミキリムシやクワガタやカブトムシが集まってきて、粘り気の少ない甘蜜吹き出し用に皮をはいだりしだします。ついでに産卵もしたりします。絶好のお見合いの場所でもあります。 これが来年以降の帰巣本能として子子孫孫まで、学習され、毎年被害を受けることになります。
最初の原因は、コスカシバの産卵。
芯食い虫としては珍しく、枯れることはないにしても、木には、相当の負担がかかり、大きな被害をもたらす場合が多いです。
出血多量・血液循環が悪くなりますから、育ちが悪くなる・枝が枯れる・収穫が落ちるとして、嫌われています。
更に今頃は、各枝に来年の花蕾の下地細胞が出来上がっていますから、
樹液の噴出している側の枝には、来春の花が咲かなくなる場合もあります。
http://homepage3.nifty.com/jindaira/byogaicyu/noen52PP.htm
http://www.pref.nara.jp/16491.htm
http://peach-33.blog.ocn.ne.jp/sausan/2005/08/post_a360.html
対策は、ゼリーをふき取って、その穴に針金を刺しこんでウジ虫を取りださないと仕方がないですが、穴が小さい・トンネルがジグザク・ウジ虫の数と大きさが解らない等面倒です。
仕方がないので、その穴へ注射器で(売ってくれるか不明)殺虫農薬を注入して、癒合剤で、防菌防腐処理をしておかないと仕方がない。
世間の噂 都市伝説では、ノズル付の蚊蠅シューやノズル付の潤滑油と瞬間接着剤やボンドを・・・・・とかもそれとなく聞こえてきます。
はなこ
2014/09/01(月) 15:19:22
[[解決]]
ありがとうございました。
園芸用殺虫剤をスプレーしてみました。
経過観察していきます。
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