のうぜんかつらは、エコカーテンに向く?
ごーやの夏
【関東】
2014/08/23(土) 21:25:03
3F建ての西壁に景観とエコを兼ねて、ノウゼンカズラを植えたところ、
気根の壁を吸着する様、蟻が枝を伝って上っていく様子、等で迷い始めてしまいました。 2,3Fまで成長してしまうとやり直しがききません。
(おもに3Fの室温上昇防止の為が目的です)
どなたかご助言お願いいたします。
ノウゼンカズラ
2014/08/23(土) 22:36:06
ならない・・・2-3Fの壁面へ希望通り蔓を誘因することが不可能に近い為。自然に任せられないために、人力によるメンテが必要になる。
一番の欠陥は、落ち葉が雨どいに詰まって、家屋を腐らせる。
従って、蔓植物の西日日よけは平屋建てに限ります。
あまりお勧めできませんが、ツタの方がよいかも。夏涼しく、冬は落葉する。 サッシから、ムカデやクモ・ヤスデなどいろいろな虫も入ってきます。蛇やヤモリとかが窓に絡みつくかも。
西側の敷地が広ければ、南瓜の地植えが面白いかも。
ただし、長い竹を柱にして、横に縄を張りその縄に、竹の枝を結わえつけて、南瓜を自然誘因する。・・・・欠陥は薄暗くなる。ことと長い竹を補完する場所に困る。 入手及び搬入なども。一階にはヤブカが湧くとか。
夏場の温度は、壁面からの熱伝道も大きいですが、屋根の焼き付き高温が、日没後に、天井から室内へと落ちてくるからです。
むしろ、屋根裏に、換気扇をつけて、換気した方が望ましいかと。
この場合の欠陥は、天井裏に、砂ほこりが積り、風が吹けば、室内へ落ちてくることです。又冬が寒い。
最近の建物は、空調設置を前提としており、暖房専用構造・その他コスト削減・耐震化・軽量化で成り立っていますから、昔の土壁と違って夏場の高温・冬場の結露黴生え・排水には弱い面があります。
窓も以前の1/2-1/3以下と小さすぎる。補強壁というより、間仕切り密閉度も多すぎる。
スダレ・網戸程度で、何もしないことが一番楽なように思われます。
防火扉のように、階段ごとに、冷暖房遮断扉をつけて、各階を隔離するとか。 吹き抜け構造なら、エコエネとしては、どうしょうもない。
いずれにしても、過密分譲なら風の流れも制限されますから・・・・
空調の放熱と冷蔵庫の放熱・車庫からの放熱が一番気になりますね。
台所の換気扇も小さいし、大きくすれば、やかましいし。
ごーやの夏
2014/08/24(日) 09:09:21
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大変参考になりました。 実は、通勤途中で、2F建ての屋根まで成長していっているノウゼンの家をみて、まねをしたくなった次第です。 そのお宅は、いい感じに伝っていて。ただ花は暑苦しく、ぼたぼた落ちるのも気になっていました。 一番の躊躇は、蟻の存在でしたが、雨どいまでは考えが及びませんでした。
ありがとうございました。
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