タコノキを小さくしたい
りっち
2014/08/17(日) 18:41:17
こんにちは。
うちには大切に室内で種から7年ほど育てている小笠原のタコの木があるのですが、去年植え替えた大きな鉢(高さ100センチ、幅50センチ)にあわせてタコの木もそだち、縦も横も70センチ四方の広がり具合なのですが、うちの狭い室内には大きすぎて困っています。重くてかんたんにはベランダへ運ぶこともできません。
まず、これを鉢とともに小さくしたいと思っているのですが、そんなことをしても大丈夫でしょうか? 大丈夫な場合、根や葉を切ってよいのでしょうか?済みませんが、教えていただけますととても助かります。
タコノキ
2014/08/18(月) 13:36:08
育てたことがないので、調べたところ、まだまだマニアックな植物であり、報告例も少なく(インタリアとしての価値観であって、育て観察するまでに至っていない)、内容もいろいろと錯綜しているようです。
いろいろな画像から推測して、温度20-25度あれば相当自由性があるように思われます。・・・植え替え・植え付け・株分け・種蒔・挿し木・採り木
根や茎の外観から推測して、植え替え時に株の根が沢山あればよいのですが太い根が数本しかない等少ないとこの時に、根の先端を傷めるとそこから腐ってくるかもしれません。 挿し木の場合も切り口が腐りやすいようにも、想像します。
土や鉢の重量を軽くしたければ、根上がり植えすれば、軽量コンパクトになる反面転倒しやすくなる。
根上がり植え
http://item.rakuten.co.jp/hanatusin/10015599/
枝数が大きければ、取り木や挿し木して根が生えれば、植え替えて、親子を入れ替えればコンパクトになる。(新旧株更新)
草丈低く横幅小さくしたければ、低い位置の小枝(新芽)を数芽残して、切り取り、切り口の防腐処理をすれば、コンパクトになる。
一番難儀なのが、主幹だけの一本仕立てやスタンダード仕立てですね。
この場合には、木姿を諦めて、邪魔になりますが、植木鉢の土をこぼさないようにして、
横に倒しておくと新芽が生えてくると思います。・・・芽の生やしたい位置の少し先端に少しえぐって傷を付けて置くと新芽も早いかもしれません。
根の出し方は、一般的な植物は、暗く湿った方に出る。タコノキは、太陽の当たる?明るい方から出る。 もちろん横枝に関する幹の上下関係なら下側優先ですが、明暗に反応する(ミステリールート)ものと想像する。この時に太く重たい根を出させその重みと着地後の引っ張る力で、幹を傾けさせ生存の優位さを鼓舞しているように想像します。
イメージとしては、船と錨の関係やテントとペグロープの関係かもしれません。
あくまでも、育てたことのない私個人の想像です。
一抹の不安として、傷口癒合耐性と日本固有の腐食菌の強弱の位置づけが解らない。
>根や葉を切ってよいのでしょうか?
葉の除去は良いとして、根に関しては、良く解りません。
多分一鉢しかないと思われますから、その愛着度や思い出・経緯などの絡みもありますからね。判断しかねます。
二鉢もあれば、一鉢の植え替えに関して、根を途中で切らずに、根(根の先端・成長点を残す)を数本残して、地下部の茎から切断し、切り口に防腐殺菌剤を塗って始末するとなりますが。
巷の噂では、株の機嫌が悪いと落葉樹の葉のように、根を腐らせる性質があるようです。海に住む蛸はお腹がすいたり、ヒステリーになると自分の足を食べるように。蛸の足の損傷のほとんどは、ウツボに足を食べられる事ですが・・・・・
何事も、リスク(枯れる・傷む)は、つきものです。
水清ければ魚棲まず、流れれば岩石崩し、淀めば腐る。
邪魔になるものなら、何らかの手立てが必要となります。
小さいものなら徐々に大きくなりますが、大きくなればなるほど加速度的に大きくなります。
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