パンジーの花がどんどん散り始めました
ぼのぼの
【東北】
2014/06/28(土) 20:29:55
みなさん、こんばんは。
いつもお世話になってます。
今回はパンジーについてですが、6月の半ばを過ぎた頃からいくら花殻を摘んでもきりがないくらい花がどんどん枯れていきます。
暑くなって来たのが原因なのでしょうか?
暑いのが原因だった場合、夏の間は切り戻しをして日陰とか涼しい場所に置いておけば、また秋に花は咲き始めるのでしょうか?
よろしくお願いします。
ラブリー
【近畿】
2014/06/28(土) 23:33:10
パンジーやビオラは基本1年草です。
我が家は近畿なので北のほうで夏越しできるのかはしりませんが、ゴールデンウイークあたりで抜いて、夏の花に植え替えるのが一般的かとおもいます。
ゴージャスに咲き乱れているときに抜くのは忍びないですが、夏が越せないわかりきっていますので、次の花を植えて梅雨が来るまでにしっかりと根を張らせておくべきです。
(大体、我が家の近辺ではパンジービオラは5月末には汚く乱れてきます)
ばんざいうさぎ
【北海道】
2014/06/29(日) 12:17:40
パンジーは園芸植物で人が複数の夕茎系のスミレの仲間の原種を交配させて作ってきた植物です。
ヨーロッパなどの冷涼な地域では多年草として楽しめ、北海道や東北では古い品種なのか、それとも種子で繰り返し生えるうちに花が小型化して先祖がえりした小型花弁の系統(一般にはビオラと呼ばれます)が毎年生えてくる事も多いです。
日本では普通一年草とされますが、それは関東以西の梅雨時や夏の暑さに耐えられないので便宜上一年草とされているのです。
パンジーと一言でいっても品種により耐湿性や耐暑性は色々なので、必ずしも、どれでも大丈夫とは言いきれませんが、東北でも気候によっては多年の性質が保てて来年も咲いてくれる物があるのではと思います。
北海道では昔から見かける在来の紫花や三色のビオラがありますし(少なくとも50年以上前から)、近年の交配で出来た品種であっても、一代交配品種でなければ、こぼれ種子で生えた物がそのまま何年も生えては咲き、いろんな花色が出て来て面白いものです。
まずは今の株を半分くらいに刈り上げてみて下さい。今年の花はもう終わりですが、うまく冬を越せば(雪に埋もれればなお良い。緑の葉のままで冬越しする物も)来年春に根元から芽が出て来て育ちます。また、沢山植えた場合には一株くらい花を咲かせた後も実を付けさせておくと(鑑賞用としては花数が減り姿が乱れます)運が良ければ種子が落ちて、来春に芽生える事もあります。芽生えてその場所で育った株ほど丈夫で、自然に任せておけば花殻摘みや剪定をしない分姿は少し乱れ花数は多いとは言えなくても自然風多年草として楽しめますが(ただし花色はいろいろ)、苗のうちにポット上げして普通のパンジーやビオラとしての栽培の仕方もできます。
日本で改良した品種は種子で育てると花色が変わり親株と違う花が咲きやすいですが(一代交配ものだと模様が崩れて汚い花が咲いたり、花が小さい先祖がえりの紫花が出易い)外国で品種改良されて、なおかつ性質が固定化されている古い品種のパンジーやビオラは、ほぼ親と同じ花が咲きます。また、やはり多年草化しやすい性質が強いのも外国品種で、私のところでは‘ホワイトパーフェクション’というパンジーの同一株が3年間生き残って毎年花を咲かせてましたよ。
ぼのぼの
【東北】
2014/06/29(日) 21:02:13
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ラブリーさん、ばんざいうさぎさん、回答ありがとうございます。
花が散り始めた原因はやはり暑さみたいですね。
ラブリーさん。
近畿の方でゴールデンウィークあたりで、もう夏の花に植え替えてしまうんですね。
ゴールデンウィークあたりだと、こちらではやっと花が咲き始める頃です。
同じ日本国内でも全然違うんですね。
ばんざいうさぎさん。
品種によっては来年も咲くかもしれないんですね。
今年は八重咲の品種と昔ながらの花の品種のパンジーをそれぞれ5鉢づつ植えたので、八重咲の方は夏の花に植え替えて、昔ながらの花の品種の方は刈り上げてどんな風になるのか様子を見てみたいと思います。
回答ありがとうございました。
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