クレマチス立ち枯れ後の処理について
ぷるるんしずくちゃん
【関東】
2014/06/22(日) 20:00:10
こんばんわ
春に購入した開花大株クレマチス ニオベが花後 急に立ち枯れしてしまいました。
鉢で育てています。
立ち枯れした場合、その後はどのように扱ったらよいでしようか?
旧枝咲きの様なので枝はそのままにした方がよいでしようか?
また 雨に当てない方がよいですか?
弥七
2014/06/22(日) 22:28:07
いろいろな対処の仕方もあるでしょうが
1 面倒なのと農薬が高く、苗を買った方が安くつくので捨てる。
2 面倒なのと回復する保証がないものの、捨てるには未練がある。
この場合には、枯れた葉を2-3枚残して、蔓を刈り込み、そのまま放置し様子を見て、冬に植え替える。
注2 枯れてしまったものに、旧枝咲も新枝咲もないですよ。
3 枯れた葉を2-3枚残して、直ちに、植え替える。
根は流水で、傷をつけないように水洗いして、土を落とし、根と茎を殺菌剤に沈める。
植え替える場合には、根と蔓の接点から2-3節埋める。
この場合には、相当深くなるので、茎を環のように丸めるか、S字に折り曲げる。
この時に、蔓茎を折らない・裂けさせないように慎重に。
立ち枯れ病は、根と茎の接点に発生する。茎元が弱いので、外皮が裂けて、緑軸がみえるとやばい。
特に、移動・水遣り・強い風・支柱のグラつきで傷む。
やばいといっても、立ち枯れ病は、ネットで騒がれているほど発生しないものです。 運が悪かったとしか言いようがない。
開花鉢植えを買った時に、植木鉢の水代(土止め)を高くして、5cmほど
赤玉土で、客土すればよかっかもしれませんね。・・・・結果論。
買うときには、根と蔓茎の接点のことなど、気にする人は、まずいないですし、まさか立ち枯れ病になるとは、だれも予想だにしないものです。
基本的に、開花鉢植えは、ギフト用のインテリアですから、使い捨て感覚の人が、多い。・・・趣味として育てるには高価すぎる
育てる人は、安価な苗を買うのが一般的です。
鉢植えの場合には、面倒ですが、グラ付きを防ぐために、植え替えたときから、新芽の成長に応じて、5-10cm間隔で、蔓を支柱に誘因しながら、仮止めする方が、無難です。
毎日のことで、面倒な事ですが、そのようにする方が、植木鉢にバランスよくおさまり、花も360度にわたって咲く。
自然任せなら、すぐに葉っぱの柄(巻蔓)が絡まって、どうすることもできなくなる。結果的に、縦長の湯呑コップに、箸を投げ込んだようにだらしなくなる。
クレマチス専用の誘因支柱も販売されているようですが・・・・
好みに応じた仕方で対処してください。
尚雨の心配も不要です。
植え替えたのなら、2週間ほどは、風通しの良い日陰で、静養させる必要があります。・・・全ての植物の植え替えに共通する事項です。
クレマチスのポイントは
花のつき方・・・・絵札の保管が大切です。
誘因のこまめさ
株元の蔓節を埋める・・・立ち枯れ病と新芽の萌芽促進
の3点かもしれません。
鉢数や蔓数が多ければ、外皮を裂いて、中の緑軸がどのようになっているかを
診る方法もありますが、慣れないと危険が伴います。
園芸相談掲示板@園芸相談センター