去年地植のカサブランカ
べっぴー
【近畿】
2014/06/06(金) 09:34:10
タイトルのように、去年のものが何本か葉芽を出していますが、そのうち一番元気なのが、なんと地上160センチを超えました。現在、蕾が大きくなりつつありますが、葉茎が成長しすぎて花は意外と小さいのでしょうか?窒素肥料が効きすぎたのでしょうか?
べっぴー
【近畿】
2014/06/06(金) 09:39:53
去年、地植と鉢植え合わせて30球ほど植えて、切り花にしておりました。そのままにしておりました。肥料だけやっていました。
ゆうか
2014/06/06(金) 11:13:31
地植えですから、必ずしも肥料の効き過ぎとは言えず、むしろユリの性質の一つで、許容範囲内です。
今掘り上げるわけ訳には行きませんが、球根が相当大きくなって、茎も太いものと思われます。
花数が異常に多い場合や花ケイトウのように茎のの上部が平たく変形しているものは、帯化現象として、区別されています。
解説としては、窒素過多とされています。
肥料分としては決して多いとは言えない、野山の山百合や鬼百合なども2m近くにもなる場合もあります。
場合により、砂浜の高砂百合やササユリでも長くなります。
同じ施肥量を今年も与えたとしても、来年には、長く育つとは限りません。
そのような性質もまれに現れるということで良いのではないでしょうか。
固定されたものではなく、偶然性によるものと理解したほうが・・・・
ユリの帯化現象が確実に再現できるようなら、ケイトウのように新たな
市場性も生まれる可能性もあるでしょうね。
ゆうか
2014/06/06(金) 11:15:27
>砂浜の高砂百合やササユリでも長くなります。
砂浜の高砂百合や山麓のササユリでも長くなります。
に訂正。
Jack9
【中国】
2014/06/06(金) 13:47:56
べっぴー さん
どんな肥料をどの程度与えたか?ってことくらいは書かなきゃ、レスが付きにくいんじゃないでしょうかね。
窒素が効きすぎて徒長気味という場合は、ご不安の通り、花が小さくなることは珍しくないと思われます。
徒長なのか、それとも正常なのか?という判断は、葉の付き方を見ればおおよその判断ができると思います。
葉がでている場所から、その上の葉がでている場所までの長さが長ければ長い程、徒長してることになります。
逆に、その間がつまって(短い)れば、正常な成長です。
ただ徒長は、窒素の効き過ぎだけで発生するのではなく、日照も関係します。
例えば、日陰などでも徒長は発生します。
また、徒長気味だからといって、必ず、花が小さくなるということでもありません。
あくまで、他の肥料成分のバランスと土の性質ということが無視できない為です。
つまり、色々な必要肥料成分が沢山あって、土質が適している場合にも、当然植物は大きく育ちます。
どちらにしても、現段階からの修正は無理ですから、次回への参考となります。
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ゆうか
2014/06/06(金) 15:15:54
花の大きさが徒長した又は花数が多いからと言って、極端に小さくなることは少ないようです。こだわれば、先に咲く下の花は、大きく、ほぼ同時に咲く(垂直咲き)、アジアンタイプや筒ユリ(水平咲き)は比較的揃っている。
オリエンタルタイプのユリの花は一期咲であり、スプレー咲きしないからと考えられます。
虚弱体質のモヤシっ子なら、花の大きさに影響する前に、花数が少なくなります。
桜の花がその良い見本でしょう。
さらに、一花の開花時間も遅く咲いて、早く汚くなります。
エネルギーが有り余ったり雨が当たると、花びらの細胞分裂が歪になりますから、花びらの付け根が裂けます(筒ユリに多いです。)
蕾が芽生え始めた後に、追肥すれば、花の寿命が短くなります。
私個人としては、ユリ栽培の施肥には、球根の下に基肥を施すことが
よくて、追肥する事や混合培養土のように、栄養素がユリの球根より上の上根(ユリには2種類の根がある)に影響する施肥のあり方に疑問があります。(ほとんどの解説には、追肥をするように説明されています。)
いずれにしても、ユリにおける各成長段階における適期適量施肥が区別できれば、それに合わせて、バランスをとれば良いことですが・・・・
それが解からないものです。
比較的その方面における栽培技術の最先端は、狭義魚沼産コシヒカリの栽培かと思います。
そこまで神経質にこだわらないと、部落の存亡に陥るという死活問題であった。美味い米として有名になり、高く売れる米として、成功したからよかったものの、失敗していれば、今の魚沼は、廃村になっていたかもしれません。美味いまずいという以前に冬場に食べるものがない、買う金もない、家族を養うこともできない、病期になっても治療できない、その結果餓死するか出稼ぎに出るしかないことにつながる。
今風に言えば、孤独死ですね。一寸意味は異なりますが、北海道東北の稲作技術は、方向性が異なります。九州四国の稲作技術も又異なります。前者は成長する苗を問題としているのに対して、後者は、種子を問題としている事の違いです。
狭義魚沼産コシヒカリ以外なら、それほどこだわらなくてもよい。
主力農産物の米ですら、その程度ですから、米以外のものは良く解っていないのが現状です。
当然私も知りません。
ゆうか
2014/06/06(金) 15:17:58
>花の大きさが徒長した・・・・
花の大きさに関して、茎が長くなったとか・・・・
に訂正。
べっぴー
【近畿】
2014/06/07(土) 11:20:19
[[解決]]
ゆうか さん、Jack9さん、ありがとうございます。茎と葉もしっかりしていて、垂直にまっすぐ伸びています。それでも、強風で倒れないよう支柱をつけました。肥料は土の上から、化成肥8.8.8をぱらぱらまいていただけですが、元の土壌が肥えていたかも知れません。今後蕾がどれくらい大きくなるのか、ならないのか、報告します。
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