屈光性のため倒れてしまったお花の手入れ

[園芸相談センター]の過去ログです

マーガレッツ 【関東】 2014/05/30(金) 00:10:46
こんにちは。
ガーデニングビギナーのため、花壇の花のお手入れにかなりてこずっております。
先日マーガレットのお手入れについて多数の方にご教授いただきました。
ありがとうございました。
今回は太陽の光を求めて倒れてしまったお花を立て直す方法についてのご相談です。
花壇からはみ出てしまってだらしなく見えてしまうのと、本日倒れた花をめくってみましたら、葉や花が腐っていたりダンゴムシが大量におりました。衛生面でも良くない様です。
花の名前は分からないのですが小菊の様な黄色くかわいいお花です。
ご教授いただけますでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。

ラブリー 2014/05/31(土) 14:38:22
倒れてしまっているのはマーガレットでいいのでしょうか?

マーガレットであるとすると、
増長してしまった枝は、緑の葉のある箇所で剪定するといいです。
枯葉を取り除いて、いつもできるだけ清潔に保ってください。
枯葉のあった部分に小さな葉芽があるかもしれません。
そこで小さく剪定しておくとコンパクトなサイズが維持できます。

マーガレットは翌年も花をつけますが、個人的には

ラブリー 2014/05/31(土) 14:43:18
個人的には挿し木をして勢いのある若い株で更新していくほうが扱いやすくていいです。

せっかくですので、剪定枝でチャレンジしてみては?
10センチの挿し木でも、冬を越して暖かくなってくる頃には直径30センチ以上のこんもりと丸い姿になります。
そうやって育てたもののほうが、コンパクトだし勢いがあるし、花の咲く高さも揃っているので綺麗です。

もちろん、数年ものの株は大きくなるので、花壇でゴージャスに咲かせるにはそちらのほうが向くでしょうけども。

ロゼッタ 2014/06/01(日) 09:54:37
ベランダや室内栽培では、よくあることです。
又地植えでも、強風によって、倒れたものが、気が付いたらグニャグニャということもあります。

ベランダ室内の場合には、水遣りのたびに90度づつ回して、方向を変える。
短い支柱で補強する。
おかしいと思ったら、素早く立て直し修正する。

曲がったものなら、支柱や鉢枠を仕込んで茎を細かく結わえる。
萌芽力性質を考えて切り戻す。

植物により、一時間経過すれば、修正できないものもあります。
汚くなったままで見守らないと仕方がないことになる。

茎が曲がる意味は、内側より外側の細胞分裂が早く多くなる事ですから、内側の細胞分裂を外側より早く多くして修正することです。
できたものは、修正しにくいものです。
細かく見れば、Sになりまっすぐにはならない。

水切れでしなびた場合も同じ。
葉がしなびた場合なら、回復しますが、茎がしなびればグニャグニャになる。
花がしなびれれば、ほぼ回復しない。
それぞれの性質と働き分担が異なるからです。
もちろん植物にもよります。

ロゼッタ 2014/06/01(日) 09:59:20
ベランダや室内栽培では、よくあることです。
又地植えでも、強風によって、倒れたものが、気が付いたらグニャグニャということもあります。

ベランダ室内の場合には、水遣りのたびに90度づつ回して、方向を変える。
短い支柱で補強する。
おかしいと思ったら、素早く立て直し修正する。

曲がったものなら、支柱や鉢枠を仕込んで茎を細かく結わえる。
萌芽力性質を考えて切り戻す。

植物により、一時間経過すれば、修正できないものもあります。
汚くなったままで見守らないと仕方がないことになる。

茎が曲がる意味は、内側より外側の細胞分裂が早く多くなる事ですから、内側の細胞分裂を外側より早く多くして修正することです。
できたものは、修正しにくいものです。
細かく見れば、Sになりまっすぐにはならない。

水切れでしなびた場合も同じ。
葉がしなびた場合なら、回復しますが、茎がしなびればグニャグニャになる。
花がしなびれれば、ほぼ回復しない。
それぞれの性質と働き分担が異なるからです。
もちろん植物にもよります。

マーガレッツ 【関東】 2014/06/02(月) 00:51:57
ラブリー様
ロゼッタ様
こんにちは。
マーガレッツです。
ご丁寧なご回答誠ににありがとうございました。
土日と休みでしたので1日中に花壇にへばりつきどうしよう、こうしようと悩んだ結果、
剪定することに決め、これからつぼみになりそうな箇所の上で切り込んでみました。
また同時にスウィートアリッサムがカブハラバチの幼虫の食害にあい
葉がほぼ壊滅状態になっておりました。
カブハラバチの幼虫の知識もなくおまけに視力も悪いことから食害に
あっていたことすら気づかず、時既に遅し(涙)でした。
カブラハバチの幼虫とダンゴムシを駆除し葉っぱを根の付近まで切り込みました。
根が生きていてくれたら復活して欲しいです。
また、大きくなり過ぎて丈の低い花を覆っていた、ペチュニアもカットいたしました。
マーガレット、黄色い小菊の様な花、スウィートアリッサム、ペチュニアとつい最近
まで花壇の中心となっていた花々たちをカットしてしまいとてもさみしい花壇となってしまいました。
復活してくれることを祈るのみです。
ところで、引き続き2点ほどご質問させていただいてもよろしいでしょうか。
今回剪定を行いましたが、下から出てきた茎、葉などが今まで陰になっており日光を受けていなかったのですが、
今回の剪定により直射日光を受けてちょっと弱っている感じを受けたのですが問題ないでしょうか。
また、今後この様なことが無い様しっかりお手入れをしていかなければならないと思ったのですが、
背の高い植物をコンパクトに育てることで今回のトラブルは大方解決できそうな感じがいたします。
コンパクトに育てるにはやはりコマ目に剪定を行うことなのでしょうか。
花やつぼみがあるとかわいそうでついつい剪定が遅れてしまいそうです。
それでは引き続きアドバイスいただけますでしょうか。
何卒よろしくお願いいたします。

ラブリー 2014/06/02(月) 16:48:36
一番いいのは、その植物がどれぐらいのサイズまで大きくなるかあらかじめ把握してから植え込むことです。
言い換えれば、どれぐらいなら大きくなってもいいのか、そのサイズが植物にとって適正なのか、ですね。

背の低い植物を覆い隠してしまうほど勢力旺盛な一年草(ペチュニアとか)は十分なスペースをとって植えるか、鉢植えで維持するかのどちらかがいいです。
ペチュニアなどのこまめな剪定は、大きくなりすぎるのを抑える、というよりも、こんもりと花付きよく茂らせるのが目的です。

マーガレットは咲いている花が終わったら刈込みます。
こちらはそれである程度のサイズが維持できます。
ウチの2週間ほど前に丸く刈込んだ鉢は、今また少し蕾を持っていますが、春の一時期ほど綺麗に先揃うことはないと思います。
次に満開になるのは秋でしょうか。

アリッサムなどの害虫被害ですが、それらが出てから駆除するのもいいですが、あらかじめ植え付け時に農薬を混ぜておく、定期的にオルトランなどをまく、というのも手軽でいいです。
あまり手をかけれない場合、こまめなチェックで初期対応できずに爆発的に害虫が湧いてしまうので。

剪定後に弱っている感じがする、ことに関しては、あまりに強剪定してしまうと植物って枯れてしまうことがある、という可能性程度のアドバイスしかできませんね。
我が家でも2週間ほど前にサフィニアを強剪定しました。
全体的に刈り込むのではなく、枝数を間引き、邪魔な部分を取り除き、
元気な葉の付いている部分で丸くなるようにバランスを見ながら。
現在、こんもりと満開に近いです。

マーガレッツ 2014/06/04(水) 00:41:45
[[解決]]
ラブリー様
すべての質問にご回答いただきましてありがとうございました。
スペースを考えて植え込む当たり前のこの様ですが出来ていなかった
のだと思います。
今後は成長したときのサイズをネットなどで調べてから植え込みしたいと思います。
また、オルトランにつきましては農薬を使うことを躊躇っておりましたが、やはり仕事を抱えているため毎日こまめに花壇の世話を出来ないので使用を検討したいと思っております。
まだまだ分からないことだらけですがその中から学びガーデニングを楽しみたいと思います。
またこちらに掲示板でご相談させていただくと必ずどなたかが丁寧にご回答くださるので心強いです。
あらためましてどうもありがとうございました。


[園芸相談センター]の過去ログです

園芸相談掲示板@園芸相談センター園芸相談センター