ピエールドゥロンサールのツルの本数
るるちゃんママ
【近畿】
2014/05/28(水) 23:53:33
直径31、高さ32、容量14Lの鉢、170センチのオベリスクに誘引して、ピエールドゥロンサールを育てています。
3年目で、2年連続植え替えをしていなくて(施肥や剪定誘引はしていました)、シュートはボウボウ、花数はそれなりなのですが、非常にゴツくてモサモサした形状になっています。
一言で言ってしまえば、オシャレじゃないんです。
バンバンあがってくる太いシュートがゴツさを醸し出し、まるで局所ジャングル。
かろうじて花の時期は見られる(花だけみていたら^^;)のですが、それ以外はもう邪魔以外のなにものでもありません。
美しくない。
やはり地植え、壁やフェンスやアーチへの誘引に向くのでしょう。
とはいえ、ないものねだりはできないので、鉢植えでがんばっているのですが、よそ様のブログなどで見る限り、もっとスッキリしているんですよね。
おそらくは、残しているシュートの数が一番の問題なんだと思います。
ついつい欲張って、可能な限り残そうとしてしまうんですよ・・・・
上記の鉢サイズだと何本のツルのかずが適正でしょうか。
たとえば、メインになる太いツルが2本で、むしろ中小のツルは残すとか?
モッコウバラだと太いシュートが出てきたら取り除きますが、この子もそうした方がいいのでしょうか・・・
Jack9
【中国】
2014/05/29(木) 09:35:12
自分なりにイメージしてみてんですが・・・。
鉢のサイズと170cmのオベリスクが、そもそもアンバランスな気がします。
きっと、ご使用の鉢で使えるオベリスクだと、径が30cm以下の細見のものでしょ。
たぶん、SCL向けのオベリスクで、つるバラ向けの物じゃないと思います。
だから、ピエールドゥロンサールって比較的太いシュートですから、上手に巻きつけること自体が難しいハズ。
これが、アンバランスに見える原因だと思われますよ。
きれいに巻けてれば、今の時期、幹部分は葉に隠れて見えないし、いたる所からステムが伸びてその先に花がついたハズですよね。
360度、どこから見ても同じように。
で、花が終わると、ステムを切戻すと、緑の柱状態になる。
これから、夏に向かっては切戻したところから、また枝が伸びてくるのでボーボー感を感じるといえば感じるかも?(でも、それは今の時期じゃない)
これの修正は、伸びてきた枝に針金を引っ掛けて、もう一方も他の枝やオベリスクに引っ掛けておけば簡単に修正(ボーボー感を)できますよ。
解決策は、オベリスクを径が大きなものに替え(h=240cmが理想ですね)、それに合わせて鉢を変える方法と、仕立て方を変える方法があると思います。
後者は、幹を巻きやすいように細くする為に、太いシュートをピンチ(つるバラは通常しませんが)して、そこから出る元のシュートより細めの枝を利用して巻きつけるということです。
その準備として、今年伸びてるベーサルやサイドシュートを50cm位残してピンチしておき、今後そこから伸びる枝を冬に誘引して主幹にする。
誘引の際は、古い主幹から順に根元からカットし、サイドシュートの場合は、サイドシュートの方を残してその先はカットする。
こうして、巻く枝(主幹)を細めにすることで、きれいに巻きやすくする、と同時に主幹の世代交代をする訳です。
とにかく、きれいに誘引をしておけば、見苦しくなることは無いと思います。
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