新芽に害虫
ココナッツ
【近畿】
2014/05/27(火) 14:25:24
数日油断しているうちに、ジャボチカバの新芽がくるりと巻かれたようになっていて、白いワタのようなものが。。。
解いてみると緑色のアオムシがいます。(なんという名前かど忘れ)
早速噴霧器で庭中に殺虫剤をまいておきました。
バラの蕾も同害虫にやられているようで、強風での枝折れとダブルパンチで凹んでいます。(もう少しで咲きそうだったのに・・・)
こういう食害されてしまった新芽は、どうしていますか?
成長点をピンチするような形になりますが、とってしまったほうがいいのでしょうか。
ミルク
2014/05/27(火) 16:48:22
私の場合には、四季咲花バラの成葉(5葉)を枝の分岐点から3-4枚残して、切り捨てています。
すると、カット後60日超で、2番花が咲き出します。
近畿の今からカットすれば、バラの花としては、一番みじめな8月開花となります。
したがって、日よけするなどして、涼しい環境を作る必要があります。
過ぎ去った過去を振り返っても仕方がありませんから、来春には
新芽が展葉し始めたら、アブラムシ駆除、その後チョッキリ・ゾウムシ駆除、開花し始めたら、ハナムグリ捕獲など気配りが必要です。
蕾のつかないであろう花芽は、素早く除去も必要です。
これは、春先の戻り寒波により、発生しやすくなります。
秋バラは、長期気象情報と日々の体感温度を勘案して、希望する開花予定日を逆算して、夏剪定として、切り戻します。
夏剪定は、秋の 開花目的 ですから、軽剪定とも言われます。
夏ですから、切り口の乾燥もきつく、成長エネルギーも弱いですから、
ボンドか専用癒合剤で、切り口を保護するとよいかも。
逆に、冬剪定は、 年間仕立て剪定 ですから、大幅に切り戻します。強剪定とか景観剪定とも言われます。
極端に言えば、接ぎ木部分上直近から膝又は腰あたりの高さできる。
高さは、栽培者さんの好みです。
噴霧消毒は、消毒液を刷毛塗りするつもりで、葉の裏表枝又地面まで、
びしょびしょに噴霧することが大切です。
さらに、10日間隔で連続3回。
一般市販農薬は、人体のみならず環境汚染対策のために、生活害虫のようには、効果が弱く作られています。
その他 吹付ムラもあります。 さらに産卵孵化のタイムラグもあります。
機会があれば、スプレー塗装を体験するとか飛んでいるハエやチョウチょに噴霧すればよくわかる。
全室締め切って、ゴキブリ・ダニの燻煙消毒した場合、燻煙後何日たてば次のゴキブリが現れるか、ひと月も待たなくてもよいと思いますよ。
早ければ、噴霧当日には、呼びもしないのに、厚かましく こんにちは の挨拶もなく、おいでくださいます。
果樹に関する消毒は
食べる事が主目的ですから、農薬に対する嫌悪感は別にして、残留農薬も気遣いしなければなりません。
いくら弱いといっても、農薬は農薬ですからね
そこで、できる限り、羅漢部は手で摘み取る。消毒は、新芽若葉時と開花直前までに済ませたいものです。
殺虫農薬でも、ハダカ芋虫・短毛ケムシには効果があっても、虫こぶ・葉巻・絵描き虫や毛が長く密集しているケムシには、効果がきわめて弱いです。
これらを総合して、何が一番効率的なのかを、常に、念頭に置かなければなりません。
今年は、例年になく、冬アブラムシが異常に多かったです。今でも苦労している。
また、ご近所を散歩していても、帯化現象がよく見受けられます。
月初めから、大輪秋菊系の開花もチラホラ見受けられます。
大輪菊といっても、狂い咲きですから、きれいな様相ではない。
とっくの昔に、散り終えた八重サクラが、いまだに、こちらの木に一粒 あちらの木に一粒と咲き続けています。 こちらも旬を過ぎた狂い咲きですから、綺麗な花模様とは感じられなくいびつです。
参考の一つにでもなれば幸いです。
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