ハルサメソウ
こうちゃんまま
【東北】
2014/05/22(木) 16:51:34
ハルサメソウを増やしたいのですが種で増やすことまではわかったのですが取り蒔きにするのか秋口に蒔くのか、注意する点があるのかその辺が知りたいです。
よろしくお願いいたします。
種蒔
2014/05/23(金) 17:46:52
結論として、調べても解らない場合には、種子を3等分して、取り蒔き・秋に蒔く・春に蒔くなどをお勧めします。
発芽温度・発芽環境・種子の寿命が解らなければ、試行錯誤しないと仕方がありません。
お住まいが、東北となっていますから、発芽しても、寒さに耐えられるかも解りません。
耐寒温度とは、一人前に育ったものを対象としています。
マニアックな植物栽培の場合には、自分でその秘訣を会得することも多い。
私の場合には、どの植物でも取り蒔きしています。
生えすぎても植える場所がない。種の保存として、数本生えればそれでよい。
種子を残しておいても、紛失したり種蒔時期を忘れては、絶滅してしまう。
それ以前に、生命というものは、基本的に生きること子孫を残すことにすべてのエネルギーを費やすものです。
生物界での唯一の例外として、人間は、その本質を、無意識に自ら退化させつつある。
種蒔以外に、株分けもできると想像します。
この場合の種子の寿命とは、種子が自発的に発芽する能力を持ち合わせていないことをいい、種子が死滅している場合、種子の発芽部品の欠如、脱水身ごもりしている場合、休眠している場合、発芽抑制物質の過剰蓄積や発芽推進物質の無反応、などいろいろな要因を含む。
それぞれに対すして、いちいちと考えるのも面倒である。
などの理由からです。
おおむね、今親及び祖先や同類の自然発生地の環境に合わせれば、ほぼ取り蒔きでも成功するものです。
取り蒔きの欠点は、種子の完熟度合により苗の発芽時期やその後の生育が揃わないということでしょうか。自家採取そのものにも言えます。
買った種子は、商品ですから、選別してあり概ね揃えやすい。
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