豊後梅の肥料など

[園芸相談センター]の過去ログです

とも 【近畿】 2014/02/23(日) 16:38:33
2年前に植えた豊後梅があります。これから春にかけて肥料とかはどうしたらいいですか?あと水やりはあまり必要ないでしょうか?地植えです。これから春にかけての肥料のやり方やどんなものがいいか、量など教えてください。よろしくおねがいします。

たちつ 【近畿】 2014/03/01(土) 15:43:15

肥料とは

梅栽培の年間管理

概説
http://www.komeri.com/howto/html/01060.html
詳細・・・面積と施肥量の換算が必要・・・それほど神経質にならなくても良い。

ほんの少しだけ気持ちだけ適当に撒いて置けばよい。
面倒なら、簡単に表土をほじくって、有機・化学肥料混合8-8-8の安物を1-2つかみを年に2-3回撒いておけば良い。
簡単に混ぜておけばよい (雨水で流れることを防ぐ)

http://www.mate.pref.mie.lg.jp/kaju/koyomi/ume.htm
http://www.ja-tsuyama.or.jp/einou/fruit/index02.html
読むのなら、流し読みせずに、100回写すキモチで、一字一句よく読み理解すること。 別に 記憶する必要は無い。 忘れたらその都度読めばよい。
 何の目的で、いつ、どの肥料を選んで、どの程度撒くのか。
 その結果どうなるのか。 適否善悪裏表=副作用はなど、推測する。

梅栽培のポイントは、
果実収穫の場合は、花粉の有効性=相性
花実の場合には、花が咲く枝を如何にして生えさすか。 花芽分化時期・剪定時期とその位置。

よく勘違いするのが、 寒肥 の意味です。
肥料であって、肥料ではない。 昔の堆肥・今なら腐葉土などを枝の真下に穴・溝を掘って、混ぜ込み陳腐化(硬い・養分が無い・排水通気が悪い・腐った根や絡み根がアル・根張りのチェック)した土の地力を快復する土壌改良の意味もあります。
冬の根が冬眠しているときに、有機肥料を施せば、数ケ月後に腐敗し土に馴染んで、その肥料効果が表れる。 丁度その頃に根や新芽が活動する。 化学肥料のことではない。 有機肥料主に 堆肥のこと。

次の勘違いは、 肥料は与えるものではない。 長年の草木の成長や雨水で流失した養分を 補うもの。 不足分を元に戻すもの。
自然界では、落ち葉や野獣昆虫微生物が調整しています。
反面 田畑は、除草し、動物の屍骸や糞もなく、表土は太陽風雨にむき出しで、自然風化消滅が保護されていない。更に繰り返し繰り返し過酷に、利用しているので、土地はやせているので、適期適量の肥料を撒かないといけないし、その肥料も早く効かないと野菜の生長に間に合わない。 と言うことで、 高度高濃度の化学肥料を過剰に多用することが、絶対条件になってきます。
昔は、時間に追われていませんでしたから、 焼畑農業という、原始的な方法でも、十分でした。 今は ハイテクでナイト役に立たない。
ナノ単位のスピードと繊細さが必要になってきました。
そこで、趣味の園芸の範囲で、ナノ単位が必要なのか 焼畑より多少進化した程度でも 十分良いのではないか と言うのが、ある意味 エコです。
情報は、営利目的の拝金主義ですから、ハイテクを宣伝し、洗脳しています。 学校でも、洗脳されていますし、世間も汚染されていますから、やむ終えないことです。
そこで、今一度、5W1Hを理解する必要があります。
身の回りでも、携帯メールをよく観察してみれば、実感が湧く。
特に同僚家族間の一斉メールなど、何が何やら全く判らない。
SVOがない。
退職届けを社長宛にメールで、出すなよ。 FAXでも何がどうなっているのか解らないのに。
これがナノ時代の特徴です。
しかも、毎秒600ナノでも、遅すぎてイラつく昨今です。

と言うことで、その真意をよく理解しましょうね。



たちつ 【近畿】 2014/03/01(土) 16:03:16

追加

水やりとは

水やりは、水遊びではない。土をぬらすものでもない。
根に水を与えるもの。併せて、根に新鮮な空気を与えるものです。

鉢植えなら、1-2年に一度植え替えて、排水・保湿・通気を改善し、根の周り(土の中なのので見えない)を湿らすこと。
地植えなら、1-2年に一度、根の周りを丁寧に簡単に、掘り返して、土を入れ替えるなり、腐葉土を混ぜ込む。 踏み固めない。

簡単に言えば、根が乾く前に 潅水する。
面倒なら、雨の日に 水やりすればよい。
元気がないようなら(萎れる)水やりすればよい。
水やりしても、30-60分以内にシャキっとしなければ、 水不足以外に原因がある。

と言うことで、目に見えない根の周りの湿度がどのようになっているかを 推測しないと仕方がない。 慣れです。

定期的に、画一的に潅水するものではない。

女は弱し(問題を見つけ解決する能力が無い) されど母は強し(赤ちゃんの表情を見ただけで、どのような常態なのか、的中させ、すばやく対応している。) 
これは、頭脳や体力の良し悪しのことではなく、誰しもその能力を神から与えられて、生まれてきたのですから、平等に持っている。
しかし、その愛情をどこに熱中するかという方向性の問題です。
そのための手段・方法・組み合わせ方の多様性は、本人の認識により、
異なる。

このように、思います。



[園芸相談センター]の過去ログです

園芸相談掲示板@園芸相談センター園芸相談センター