実家のバラがまだ休眠していません

[園芸相談センター]の過去ログです

ホイミ 【四国】 2014/02/12(水) 11:43:15
出産が近いので、デルバールの赤いバラ(名札を紛失したので正確な品種がわかりません)を実家にあずけました。
根詰まり気味だったので、まだ寒くなる前ですが根を崩さず鉢増しておきました。
現在12号鉢です。

出産を終え、実家に戻り、一息ついたので剪定だけでもしておこうと様子を見に行ってみると・・・・なぜか青々と葉が。
もちろん屋外に置いています。
日当たりはそれなりにいいですが、朝日は当たりません。
風はあまり当たらない場所です。

これは、どうするべきでしょうか。
よく見ると新芽が動いています。
今更すべての葉を落とし、剪定作業をしても大丈夫なものでしょうか。

Jack9 【中国】 2014/02/12(水) 11:59:00

雑談板の下記が参考になれば幸いです。
http://engeisoudan.com/lngb.cgi?print+201402/14020003.txt
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たちつ 【近畿】 2014/02/13(木) 02:09:03

バラと剪定

バラの相談は、よく揉めるので、余り参加しないようにしていますが、
私のタイプの練習として。

単純に考えて、葉が残っていたら、剪定できない と言うのなら、
生け花・採花作業・営農切りバラ栽培ができなくなる。

最近の流行として、冬場には、葉を全部むしりとり、切り詰めると言うのが、ネットでは、大流行ですが、どちらでも好い。

葉をムシリとるとの考え方は、一つには バラの疫病神 黒星病対策から来ているものと思います。
ご存知のように、黒星病は、幼葉には現れませんが、展葉して、その葉が完成すると、ボチボチと現れ、見る見るうちに、すべてに伝染してしまいます。夏疲れする夏場が、特に大繁盛期になり、枯れないまでも、大変汚らしくなってしまいます。
この厄介な病気を撲滅する農薬は、ありません。
新芽のときから、毎週農薬を散布すれば別ですが、私は、植え付け間隔を1m以上離す対策で、防衛しています。
農薬を買うくらいなら、病気のバラを捨てて、違った雰囲気のバラを買っても、コストは、変わらないからです。

と言うことで、いつでも好きなときに、剪定しても良い。

バラの花は、新芽の数が花の数ですから、充実した新芽を出せばよい。
適温なら、剪定後、2-3ケ月後に、花は咲く。・・・・四季咲き。
逆算すれば、冬に剪定すれば、春に咲くというだけのことです。
春など遅く斬れば、開花はそれだけ遅くなり、新芽の成長時期に、気温が高いだけに、花が小さくなったり、バラツキがでたりする場合もある。
気温があっていれば、花カスを取り除けば、すぐに新芽が生え、すぐに花が咲く。 夏場に、風通し良く、遮光するなり、木陰に移動させれば、真夏でも、春ほど豪華絢爛とは行きませんが、そん色なく小ぶりの花は咲く。 太陽と、温度さえ管理できれば、365日付き続ける。

新芽の出方は、前年に充実した、緑茎や半緑茎の上のほうの、葉の跡から大きな新芽が出やすい。
古木化した完全灰色幹茎からは、なかなか充実した大きな芽が出ない。
更に、太い茎からは、大きな新芽が出やすい。
大きな新芽は、花径が大きく・花数が多いなどの性質もあります。
晩秋など、早く剪定すると、新芽が早く生えて、結果的に、冬の寒さでいたむ。
その辺のバランスを考えて、(いつごろ・どの茎を・どこで斬るか、そうすれば、いつごろどのような景観を楽しめるか、は、本人の好み)
作業しなければならないかも。
折角、タイミングよく斬り、タイミングよく新芽が成長しつつあったとしても、 戻り寒波・遅霜で、新芽の成長が止まって、花の無い新芽のままだったり、奇形花が咲いたりすることも有ります。花色や香りが薄くなったり。・・・・おテントウさましだい。ウンしだいと言う面も多々あります。

又、剪定する位置に関しても、それぞれ目的と、好みもあります。
目的とは、花を咲かせる剪定と、茎更新のための剪定があります。
例えば、主幹3本仕立てなら、毎年1本づつ、花の無い徒長枝・葉茎のみの将来の本線幹であるシュートを生えさせなければならないと言う考え方も有ります。

根さえしっかりしていれば、接木部分より一握り上で、斬る場合もあれば、股間・臍の位置で切る人もいます。・・・・好みです。

以上は、蔓バラでは無い、一般的な四季咲きの花バラの場合です。


と言うのが、私流の考えです。


gardenfan 2014/02/13(木) 19:57:35
>デルバールの赤いバラ

HT大輪ならラマルセイエーズの可能性が高いです。もしその品種なら剪定時期は今月末から来月初めに葉をむしり取って三芽残しの強剪定をお勧めします。同時に石灰硫黄合剤の50倍液かダコニールを散布して下さい。
それまでは葉を残して下さい。枝の充実が図れます。

ちさと 2014/02/14(金) 13:50:43
10Lも石灰硫黄合剤を買ったとしたら、はてさて、いったいどうなるでしょうかね。

gardenfan 2014/02/14(金) 23:34:28
ちさと様

友達がいないのでしょうか?

500ccあれば普通なら10年使えますよね。ですから友達を集めて20人いれば格安で購入できますよ。
残念 

ちび 2014/02/15(土) 00:14:14
別に品種によっては葉っぱが青々としてるのは別におかしくはありませんよ。
軒下だったり建物の側にあるので、霜や寒さにあまり当たってないからも考えられるし、あとは品種の関係、暖冬の影響でしょう。
葉っぱは黒星病がはいって見苦しい葉っぱだけ取り除くのと、強剪定するだけの通常の管理でいいと思います。
全部葉っぱを取ってもいいですが、枝の方にも黒星病の菌は赤い斑点状に入りますので根絶は無理ですよ。
時期も時期なので病気のはいっている下葉のみでいいと思います。
寒さて赤くなった葉っぱや今出ている葉っぱは取らない方がいいと思います。
あまり必要以上に取ると栄養のソースとシンクの関係もありますので。

石灰硫黄合剤は500ccはもう売ってないと思いますが・・・
あれだったら大きいのを買ってバラ以外にも使うなり、業者に庭木全部の消毒をしてもらうのもいいかもしれません。
ただ薬も万能ではないので思ってる以上の効果や残効性はありませんよ。

バラふぁん 2014/02/23(日) 01:24:14
最近は、冬眠しないことが増えているようです。今年みたいに寒いのに冬眠しない
のは変ですが・・・

私は、葉はすべて落としています。新しい葉のほうが気持ちが良いでしょう。
剪定も積極的にやってます。そうしたほうが刺激になって新しい枝が出やすい
とされているからです。検証したことはありませんが・・・。


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