モッコウバラ、ナニワイバラの冬の葉について
ビビビ
【関東】
2014/02/01(土) 19:55:38
モッコウバラ、ナニワイバラを南西の庭に植えて丸1年経ちました。
ナニワイバラは高さ1.8mほど、モッコウバラはまだ50cmくらいにしかなりません。
どちらもこの2月時点で葉を残しているのですが、これはすべてむしってしまったほうがいいでしょうか? 1年目なのでまだ剪定は必要ないと思うのですが、葉はむしる、という本もあり、迷っています。またモッコウバラの生育も遅いので、これは鉢植えにして日当りのよいところへ動かしたほうがよいでしょうか?
たちつ
【近畿】
2014/02/02(日) 16:50:21
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モッコウバラ、ナニワイバラとは
>葉はむしる、という本もあり、迷っています。
自由です。趣味の範囲内では、ほとんど変わらない。
屁理屈としては、
冬場の休眠期に、無用不要な葉があるということは、
1) 葉を維持するときにも、余分なエネルギーを浪費する。
2) 葉があるために、花芽を作る時期が遅くなる。葉がなければ、
有り余った勢力エネルギーが、新芽を作る方向に働く。
そこで、剪定実施時期・剪定位置などのタイミングが、栽培地の環境や生育状態を考えずに、画一的にうるさくなってきた。
それらは、いずれも、営農技術・コンクール用の一部抜粋です。
いわゆる 練習を省略した安易な営農 奇術 の 願望書 ですね。
技術には、それなりの基礎知識なり体験と前提条件が必要になってきます。 奇術には、練習が必要です。 願望には、いずれも必要がありません。
最近のテキスト書籍は、拝金主義ですし、前提条件を省略した実習と学校で習ったこと(人まね)を、商品化したもので、内容より、イメージゆうせんです。一過性の流行ともいえる。 ネットなら、その省略形・
歴史アル(改定増刷)書籍であっても、一般な概説であって、地域性や環境の誤差は、栽培者自身が微調整しなければならない。主に、東京基準となっており、特に、小石川植物園・神代植物園・東京農大系の栽培メモ書きをまとめたもの書き足したもの、及びその派生内容の編集書のように思う。
一期咲きの蔓薔薇なら、余り影響は無い。
3) 霜や寒波にあうと、新芽が傷む を 葉が傷んだら、新芽も傷んでいると誤解しやすい。(冬芽は防寒性能に優れている。成長芽は、防寒に弱い。)
主に問題になるのが、花芽成長期における、遅霜や戻り寒波低温風の再来ですね。 このときに花を作るタメの細胞分裂がおかしくなると、蕾が無い・花が異形奇形になる。発色が綺麗でない。花数が少ない・華が小さいなど色々な障害が現れます。
・・・特に四季咲き品種。
>成長度合いと不安
年々と加速度的に、大きくなってきます。成長する。
入手したときの、株の大きさ 特に茎の太さや、植えつけたときに、土を深く広く堀上、土を良くほぐし、腐葉土で、土の硬化を防いだかにも寄ります。
薔薇の根の成長深度は、概ね表土した15cm程度です。
しかし、表土が浅いと、自然の大気・風や太陽などによる、寒暖乾湿
の変化が大きいため、根は、深くなったり浅くなったり、長くなったりして、生き残りをかけた成長を試みます。
深くもぐった根は、支柱の役目を残して、枯れる・腐る・休眠しやすい。・・・・酸欠・窒息死
浅い根は、乾湿寒暖で傷みやすい。雨水透過性の薄いレンガで、緩衝すれば良い。1cmの厚みがあれば、1時間100度でも、耐えられる。
+10cmの土なら、短時間なら、ほとんどの気温に耐えられる。
枯れる・腐ると言うことと、傷むということは、別の話で、枯れる腐るは、再生・蘇生に時間がかかるし、再生しないかもしれない。
傷むは、再生しやすく、代替根も、発生しやすい。
地植えタイル断熱と、鉢植えでは、その環境が全く異なります。
鉢植えには、ネイキ制限(ロープ根)があり、回避手段が限定される。
大火のときに、トイレに閉じ込められるイメージ。
鉢植えの長所は、唯一移動が簡単にできると言うことです。
その長所をどのように生かすか と言うことです。
来月にでも挿し木して、鉢植えすればよい。
テキストは、あくまでも、学校の教科書ではないので、絶対にそれに従わなければならないと言うものではない。
簡単な、解説 あらまし という程度の理解でよい。
従っても、従わなくても、ほとんど変わらない。・・・趣味の範囲内
学校の教科書は、簡単な無能力者の洗脳手段です、100%バカの生産命令ですから、従わなければ、排他される。・・・ゆとり教育とも云う。
無能力者・バカ扱いで、落第留年退学される。受験しても、合格しない。馬鹿蛾ですから、従順な奴隷を大量生産すること。
日当たりに関しては、朝日が半日以上当たれば尚良い。
明るければ、2-3時間も当たれば、十分です。
このようなものと、思い込んでいます。
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ふみ
【関東】
2014/02/02(日) 19:34:03
モッコウバラはうちの近くにありますが、冬でも沢山葉を付けています。つまり常緑性の植物です。冬でもあるべき葉を全部切ってしまうような、自然の生理に反するようなことをしてはまずいんじゃないですか?
ナニワイバラは育てた事がないですが、調べると常緑性のようなので同じです。
普通のバラは落葉性なので、冬に枯れ残った葉を切る事があります。切る目的は残った葉に付いているかもしれない病気や虫を取り除き、次年度の発生を少なくする事です。必ず切らなければならないわけではなく、切った方が良いとゆうくらいです。
ビビビ
【関東】
2014/02/02(日) 22:25:27
[[解決]]
くわしいご回答ありがとうございました。
たしかにモッコウバラもナニワイバラも常緑のようでしたので、無理矢理むしるというのもおかしなことなような気がしてきました。
地植えタイル断熱も興味深いので、チャレンジしてみようと思います。
モッコウバラの様子は今年の春以降の樹勢をみて考えることにします。
ありがとうございました。
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