常緑ヤマボウシの実が赤くならず
流山初心者
【関東】
2014/01/25(土) 22:15:44
いつも利用させて頂いております。的確なご回答をありがとうございます。
2010年初秋、植木屋さんに植えて貰った常緑ヤマボウシについて相談致します。
2013年、良く開花し非常に多く結実しましたが、大きく赤くなったのはごく少量でした。
2014年1月末現在、あずき粒大の固く色付いていない実が、ほとんどの枝先にたくさん付いたままの状況です。
質問は、
1.なぜ、結実した実が、大きく赤くならなかったのでしょうか? 2013年は10月頃まで夏を思わせる気候で、冷え込みが遅かったから?
2.あずき粒大の固く色付いていない実は、現状のまま枝先に残して良いのでしょうか?
樹の状態等は、
株立ち。約3m(?、もう少しで電線に付く位)。南西。余裕ある庭先。2010年の植え付け後、成長が早くグングン大きくなり、2011年は良く開花し、赤い実が鈴なりでした。2012年1月の雪で樹が二つ折れになり枝も折れる為、植木屋さんに強めの選定と添え木をしっかり付けて貰いました。2012年はほとんど開花せず(想定内)でした。水遣りは乾燥が続いた時期に。肥料は年に2〜3回有機肥料を。
宜しくお願いします。
たちつ
【近畿】
2014/01/26(日) 00:31:39
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ヤマボウシとは
育てたことも・食べたことも、無いので、良く判らない。・・・・前提条件
原因は、見識ある人が調べれば解るでしょうが、無料のネットサイトでは調べられないかも。
理由は、主要農産物ではない。
一般的には、山法師の生理機能(生成能力 時として、微量元素の収集の過不足)と環境(気温や日照や大気湿度)との不適合。
そういった意味合いで、1.が有力候補かも知れません。
一度 試しに齧ってみれば、良く判るかも。
無味無臭か 酸味があるか 苦味があるか 甘いか 青臭いか 油臭いか アルコール臭いか
次に、湯につけるか、追熟させるか、ビニールに入れて、直射日光に当てて、発色するか。とか
植物は、色々な過程工程を経て、無機質元素を取り込み、有機物を作るものです。 その過程で、何か不都合があれば、未完了として、駆逐されます。人間の場合には、知恵がありますから、ムリにでも、完成させようと努力しますが、植物には、知恵がないので、そこで、不能力・力不足として中断してしまいます。
発色に関しては、主に、緑色の葉緑素クロロxxと赤黄紫色色素アントxxと黄色色素カロチxxの3色素とその派生的色素と考えられているようです。 その他花の場合には、光の屈折もあるようです。
その色素の製造が、不十分であったと言うことかも。
ある意味、紅葉・黄葉の鮮やかさ・不鮮明さが、場所と環境や年度により違うようなものに順ずる。
発色がよければ、味も良いというのが、一般的な考え方ですが、
味の良し悪しは本人の食味以外に、植物の製造過程の良し悪しが発色とは異なります。いうなれば、料理の作り方とできばえのようなもの。
と言うことで、結果は結果として、受け止め来年のお楽しみと言うことでしょうね。
2.に関しては、発色させる・美味しくなるということは、期待できないように思う。 そのまま乾燥して、萎びれ落ちるか小鳥の餌かということかも。 食べても美味しくないなら、そのままにしておけばよいかも。 黴や病気が心配なら、とって捨てるとか。多分病気に関しては、心配ないでしょう。食べない人も無頓着な人も自然なものも、余り質問がなく、大騒ぎしていない。
次年度の対策は、おテントウさましだい・ヤマボウシしだいと言うことで、これといった決め手は無い。と思う。
このように想像します。
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流山初心者
2014/01/26(日) 00:43:06
たちつ様
ありがとうございました。
ほっときます。
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