クリスマスローズ

[園芸相談センター]の過去ログです

ローズ 2014/01/06(月) 19:13:01
古くて硬い葉はカットしましたが、新しい葉の勢いg

ローズ 【近畿】 2014/01/06(月) 19:20:24
クリスマスローズの葉が多くて下の方から花芽は一杯でてきているのですが、葉に覆われているので、花芽の方に日が当りません。去年古くて硬い葉はみんなカットしたので、きれいな葉をカットしてもと思案しています。何か良い方法を教えてください。

たちつ 【近畿】 2014/01/06(月) 20:32:58

クリスマスローズとは

好みで始末しているのじゃないの、自由。
1)病気で無い限り、取り除くことは無いように思いますが・・・・汚染防除
2)虫食い・寿命古い葉など汚らしいもの、景観上取り除くとか・・・見栄え
3)風通し・日当たりなどは・・・弊害予防

一番は必須条項・三番は限定された栽培環境のためにやむ終えない場合がある・二番は、人間の都合

いずれも、自然調和に反する行為です。
花というものは、生殖器官 Hするためのものですから、ある程度の期間は、隠れているものです・・・自己防衛本能 
私でも、日常的には隠している。 必要に応じて、普段の羞恥心を忘れて、さらけ出している。
犬でも猫でも、心身とも欲情的になったときには、普段道理の自然体で羞恥心は無い。しかし肉体だけ発情したときには、やはり恥ずかしそうにしながらなめている。しずまるのを待っている。

花も、急に大きくなる(花軸が急成長する)

葉を歯に、置き換えてみればよい。
虫歯になったからと言って、何でも抜いていたら、すぐになくなる。
歯が汚くなったからと言って、抜くこともしない。
虫歯でも 最近はできるだけ自然治癒と言うのが、一部で流行っている。
・・・蘇生再生法 キシリトール法 唾液循環法(貝殻法・真珠法)

自然とは、そういうものです。

それ以前に、鉢植えとしたら、株分け植え替えしてないのでは
一つの目安として、花が咲いたら、根つまりしていると割り切ったほうが良い。・・・花後の春か 活動し始める秋に餓えかえると良いようです。

新芽多数のサンプル画像
http://www.wakaizumi-farm.com/helleborus3092666.jpg

クリスマスローズの欠陥である 花が暗い・沈む・考え込むが故 目立たないので、葉を全部むしった画像 植えぱなしで10年以上もの(工芸美術館ですから手入れはしている)
http://museo.sakura.ne.jp/sblo_files/ciao3/image/2012_03_18_5d2_008.JPG

と言うことで、栽培上は問題ない。

株分けの適否も、個人個人の好み。
・・・・大株のほうが、花数が多い。 細かく株分けすると、花の咲かない株もできる。(未成熟株)

花茎の短い品種・長い品種・下向きに咲く品種・上向きに咲く品種
その他明るい色か 暗い色か 一重か二重か八重咲きかにもよる。
鮮やかさに欠けるのがと半端な気がする、 バイモ系も同じ。
クレマチスと同じように、マスマス人気上昇中の草花。

とこのように思います。
・ 

ローズ 2014/01/07(火) 09:57:06
[[解決]]
葉がなくても一杯咲いている白いクリスマスローズをみて、葉の間から咲いている花を見るかどうかは好き々ということが解りました。
色々教えて頂き有難うございました。

ばんざいうさぎ「解決後」 【北海道】 2014/01/07(火) 12:46:24
解決とされていますが、ちょっと気に成ったものですから・・・。

去年古い葉をカットとありますが、去年の何月頃に行いましたか?
古い葉でも見栄えが悪いだけで、まだ光合成などは行えるのでなるべく花芽が伸びてくるまでできるだけ長い間残しておくのが良いです。去年と言っても年末ならあまり気にしなくて良いのですが、1か月以上前に切っていれば、今回は葉がもったいなかったと感じます・・・。
見栄えを気にするにしても早々に切らなくとも、蕾が膨らみ開き始める頃に古い葉を切り取れば開花時の見栄えには問題が無いわけですから。

花茎が伸びてくれるかどうかは日光に良く当たる・当たらないという条件では無く、周囲の温度が低いか暖かいかの方で差が出てきます。普通は気温が寒過ぎればなかなか伸びず、暖かく成ったら伸びてきます。
こちら北海道は栽培適地なので我が家の庭には地植えの沢山の株がありますが、根元から蕾が見えて来てもその年の気候によってはなかなか伸びて来ないでいるのは当たり前の事です。
蕾が見えているのに伸びないと遅く感じてしまうでしょうが、花を咲かせるという事は「虫に受粉して欲しい為に咲く」ので、花が咲いても虫が来てくれなければ受粉がおこなわれずに種子が作れません。花が咲いてから雌蕊が成熟し花粉も熟して受粉し易いタイミングというのがあるので、確実に受粉できる様に虫が多く飛んでくる温度になるまで蕾が育たず花も開かず待機します。気温が低いと虫も活動できませんから花だけ咲き急ぐ必要も無いですし・・・。ヘレボルス類はバラなどとは違い性質の方まではあまり改良が進んでいない為、自然下ではなかなか人間の都合での開花調節は難しいのです。そのため販売開花株は暖房入りの施設内で促成栽培され開花が早く成る様に調節されて、蕾が膨らんだ状態で出荷されます。つまり購入の次の年は、そこの地域の本来の開花時期に咲くので花が咲くのがどうしても遅く感じてしまうわけです。

きれいな葉と言うのは最近伸びたものですか?もし去年の生育期に伸びてきた葉なら、これも「古い葉」のはずで開花時に切っても問題無い葉かもしれませんが、こちらは実物を見ていず判断できませんしまだ充分光合成が行えるでしょうから、もったいないので残しておいた方が良いでしょう。

文面をみて、もしかすると・・・と感じるのですが屋外にあった物を急に室内に置いたりしていませんか?
もし蕾が見え出してからすぐに室内に入れてしまうと蕾より先に新しい葉だけが急速に育ってしまい、開花時に花と葉のバランスが悪くなる事があるのですが、如何でしょうか。
これを防ぐには、蕾が膨らむまで屋外で待つか室内に置いても花茎が伸びて蕾が膨らむまではなるべく寒い環境に置いておき、蕾が開いてから好みの場所に置くくらいしかありません・・・。
ただ、これを守っても置いた時点から室温の高さで葉が伸び出しますし花も咲き進んでしまい、屋外よりも開花時期(雄蕊が落ちるまで)はどうしても短くなります。出来るだけ長く楽しみたいなら温度の低い部屋で咲かせると良いです。ヘレボルスは満開が過ぎても散らず花弁はそのままですが、色は劣化し段々悪くなっていきます。鉢植えの場合は種子を採る目的が無いなら開花後速やかに全ての花を切り取るのが望ましく(土が少なめなので体力消耗を防ぐ為。種子を採るのに残すのも数輪程度に留める)、室内での鑑賞期間はどうしても短くなります・・・。
元々、室内で開花が長く維持出来るような改良はされていない屋外で咲く性質の植物ですから・・・。

もし屋外に置いたままで葉が先に伸びるなら、我が家庭にあるクリスマスローズだと普通は蕾が出てきて、しばらくしてから新しい葉が出るように感じますが、ローズさんのと種類や系統、個体ごとの性質が違うのかも・・・。
日本で「クリスマスローズ」と呼ばれて売られている物のほとんどは外国では「レンテンローズ」と呼ばれている、キリスト教の復活祭の頃に咲くヘレボルス類です。ヘレボルス類の中で「本物のクリスマスローズ」は白い花が咲く早咲きの原種ヘレボルス・ノイガー(ニガー、ニゲルと呼ぶ事も)のみなのですが、お持ちの物はノイガーでしょうか?ノイガーでも改良種や交配種だと薄いグリーンや、白色が赤っぽく色づくものがあります。

他の色や模様や花弁に変化のある咲き方などはレンテンローズの方の、オリエンタリスハイブリットとか、ガーデンハイブリットと呼ばれる複数種の交配由来の園芸品種群(日本で普通に売られている物)か、他のヘレボルス原種です。これらは種類や個体ごとに性質がいろいろで、管理にも個体それぞれに合わせながらという場合も出てきます。特に日本で出回っているもののうち、品種名なしで売られている物のほとんどは花色などの性質の固定化が行われていない物で、品種名なしの1〜2年苗あたりは買えば必ずしもラベル写真と同じ花が咲く訳では無く「親がラベルの花と似た色なので、もしかすると同じ色系統で咲いてくれるかもしれない」程度のもので、実質雑種のものです。葉の形もいろいろで生え方にどんな性質が隠れているかも解りません・・・。我が家でも、そういう購入苗から育った物で花色すらも違いとても汚い色合いで咲いているものもありますが、花弁の大きさと形が優れていて、果たして将来物に成るか解りませんが他の株の花との交配に使う為にと残してあります。

お手持ちのクリスマスローズの種類や系統が解ると管理法のコツも掴みやすいので、ご存じで無い場合はお調べに成っておくと良いですよ。
ヘレボルスは本州当たりでは夏越しが難しかったり、この植物独特の病気やトラブルもありますので、もしお持ちでなかったら専門の本を一冊お持ちに成ると、上手に管理できる様になります。本屋や図書館で数冊読んでみて、好みの本を本屋で取り寄せると良いと思いますよ。

ローズ 2014/01/14(火) 14:04:54
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ばんざいうさぎ様
以前は夏には弱いのを知らずに枯らしたことがありましたが、置き場所が解ってからは適した屋外で育てています。寒さのために中々つぼみが上がってこないということが分かり納得致しました。
ご丁寧に詳しく教えて頂き有難うございました。


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